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困難に立ち向かい、乗り越えた先に”本物のやりがい”がある。ATRACの未来を創る2人に迫りました。

今回は、ATRACの三浦さんと佐々木さんにインタビュー!

KAIKESTUからATRACへ移り、どんな心境、環境の変化を経て、キャリアを歩んでいるのか。そして、その先にどんなビジョンを見据えるのか、広く深くお聞きしました。

ATRACへの入社を考えている方にとっても、広告業界へのキャリアチェンジを考えている方にとっても非常に魅力的な内容となっているので、是非、最後までお楽しみください!


⑴業界未経験ながら飛び込んだ”広告業界”

⑵困難に立ち向かい、乗り越えたからこそ得た大きなやりがい

⑶全力で挑戦し続け、会社の成長に寄与したい



業界未経験ながら飛び込んだ”広告業界”

本日はよろしくお願いいたします!まず始めにこれまでの経歴を交えて、自己紹介をお願いします!

三浦:ATRACのSNSマーケターの三浦と申します、本日はよろしくお願いいたします。

樹脂系の専門商社で3年ほど、営業として働いた後、2019年にKAIKETSUに入社をしました。そして、2022年4月のATRACによるKAIKETSUの統合に伴い、現在の所属はATRACになっております。

佐々木:ATRACのストラテジックプランナーの佐々木と申します、本日はよろしくお願いいたします。

出身大学が音楽大学でして、卒業後はハイブランドのモデルやアーティスト活動といった芸能活動を経て、2021年にKAIKETSUに入社をしました。そして、三浦と同じく2022年4月のATRACとKAIKETSUの統合に伴い、ATRACで現在働いております。

2人が広告業界に挑戦した理由は何だったのでしょうか?

三浦:先程お話した通り前職は営業であったのですが、もともと広告業界にずっと興味が あったんですよね。実際、日常生活の中で広告をインターネット上で目にすると、「ちょっと邪魔だな」と感じることがあった反面、インフルエンサーという「人」を介して情報を発信するSNSを通じたPRの良さに惹かれました。

そこで、転職を考えていた頃、KAIKETSUというSNSマーケティング事業を展開している会社を知り、改めてSNS領域が今後さらに注目を集め、伸びていくのではないかと思い、思い切ってキャリアチェンジを決意。広告業界への挑戦を決心しました。

佐々木:そもそも、自分の中で「芸能業は25歳まで」と決めてやっていました。その中で、実際に「芸能業以外で何をしよう?」と考えた時に、

これまでの芸能業の一環として培ったSNSを通じた情報発信スキルで活かし、広告業界で活躍したいと思うようになりました。その結果、自分のこれまでの経験や知識を最大限活かすことのできるSNSマーケティング会社「KAIKETSU」に行き着きました。

ATRACに入社後、2人はどのようなお仕事をされているのですか?

三浦:今は、SNSマーケティング本部でインフルエンサーPRに伴うキャスティングとディレクションを担当しております。

組織としては、営業が3人、ディレクションが3人、兼務が1人の合計7人で構成されており、案件ごとにメンバーをアサインする形でプロジェクトを進めています。クライアントの内訳は広告代理店さんと直案件が半々になっており、ジャンルとしては映像系のサブスクや美容、アパレルなど多種多様ですね。

佐々木:クリエイティブ&プランニング室に所属して、ストラテジックプランナーとして働いております。

具体的には総合的な提案を行っているのですが、直近ですと、とあるアパレル企業のオンラインサイトのWebCMで、インフルエンサーを起用したクリエイティブの提案、SNSやメディアを用いたプロモーション提案などを行っております。

具体的に、現在どのようなプロジェクト/案件に携わっていらっしゃるのですか?

佐々木:三浦さんと一緒に取り組んでいた案件を挙げると、誰もが知るエンターテイメント企業様のプロモーションが記憶に新しいですね。人気YouTuberさんを起用して「メドレーを歌ってみた」という企画だったのですが、僕が音大出身ということもあり、レコーディングディレクターなどを担当しました。

具体的な業務内容としては、もともとやっていたSNS領域を始め、インフルエンサーやタレントを起用したプロモーション提案、WebCMのクリエイティブ提案だけに留まらず、メディアの提案も行うようになってきているので、領域的には徐々に拡大してきていると思います!

その他にも、KAIKETSUの時から継続して、芸能事務所やインフルエンサー事務所との関係構築も先陣切って取り組んでおり、現在では約70社に及ぶ事務所さんと繋がりがあります。

困難に立ち向かい、乗り越えたからこそ得た大きなやりがい

2人がATRACで案件に携わる中で、印象的な出来事などはありましたか?

三浦:先程、佐々木からも話が上がったエンターテイメント企業様の企画で、人気YouTuberさんを起用したのですが、その時が非常に大変でしたね。特に苦労したのがスケジュール。売れっ子の起用であったこともあり、スケジュールが非常にタイトになってしまいました。撮影、レコーディングが完了後、翌々日にはYouTubeに投稿の流れで進行しまして…。

実際に撮影とレコーディングを行うスタジオは、佐々木の繋がりを活かして何とか押さえることができました。レコーディング当日も朝から晩まで付きっ切りで同行させていただいたのですが、実際レコーディング部分でも佐々木に協力してもらい、歌い方を細かく指定して、最終的に仕上げまで持っていくという流れはとにかく大変でした。

しかし、人気YouTuberを抜擢しながらも最後までやり抜き、成功させることができたのは非常に良い経験になりましたね!

佐々木:1番記憶に残っているのはお酒のプロモーションの案件ですね。

一言でまとめると、嬉しいことと大変なことが同時に降り注ぐ案件でした(笑)。常にアンテナを張ってトレンドを把握することは意識していたため、「プロモーション的に、どういうタレントやYouTuberが効果的なのか?」という思考は無意識的に習慣付いていました。その習慣が結果的には提案に生きてきて、案件を受注できたと思っています。

当初抜擢した人気YouTuberさんの予算は弊社の上限を超えていたのですが、そのYouTuberさんが日頃から愛飲してくださっているという情報や特徴と、流行していたトーク企画を合わせた提案が見事に刺さったので、いちプランナーとして予算に見合う結果を残せた点は非常に良かったですね。

一方、大変だったことで言うと、有名タレントになると、色々な人が間に入ってくるため、コミュニケーションの部分で苦労はしました。また、一度の”ゴク(喉越しの音)”はいいけど、”ゴクゴクゴク”と3回はダメ、など倫理上の細かい規制への対応は難しかったですね。

ちなみに、2人の中で、入社前と入社後で会社のイメージの中で、良くも悪くもギャップを感じた点はありましたか?

三浦:ATRACに入社して感じたギャップというか良いなと思ったことは、現在社員が80人近くいるのですが、1人ひとりそれぞれのスペシャリティがあるんですよね。例えば、佐々木のように音楽特化している方であったり、映像に強い方とか...。困ったことがあったら、ATRAC内の誰かに相談すれば、「何とかなるだろう」という安心感や雰囲気は物凄く感じますね!

佐々木:圧倒的な安心感と安定感はすごく感じましたね。

前職のKAIKETSUは、年齢的に若いメンバーが多くエネルギッシュな面がある一方で、ATRACは、人間性的な部分で安定感持って、取り組んでいらっしゃる方が多く、フローもしっかり出来上がっているので、その点では違いは感じます。そういった安定感がある環境下で、どんどん積極的に挑戦できるのは個人的に非常にありがたいですね!

2人がATRACで働く中で大切にしていらっしゃることなどはありますか?

三浦:社内でも社外でも関わる人全員を幸せにすることを大切にしています。

自分が存在することによって、周りの人が少しでも良い方向にベクトルが向けば、自分の存在意義があったと思えるんですよね。社内に対してはもちろんのこと、クライアントを含め外部のパートナーと働く上でも1番大切にしていますね。

我々、クライアント、パートナーと三方良しの関係で動く中で重要なことは「伝え方」と「進行」の2点だと考えています。というのも伝え方1つで、相手の気持ちや具体的な行動が大きく変わるんですよね。そのため、単に仕事相手という捉え方ではなく、「共に戦っている仲間である」という意識を外部のパートナーやクライアントに対して伝え続け、少しでも貢献できるように頑張りたいです。

進行については、あくまで我々は代理店の立場なので、実際に商品を持っているわけではなければ、タレントを抱えているわけでもありません。そのため、自分が入る役割としては円滑に問題なく進行できるかだと考えています。だからこそ、些細なことでも曖昧に終わりがちなことに対しては具体的なアクション決めや進行を心がけることを大切にしています。

佐々木:個人的に意識していることは常に高いマインドや視座を持って生活をすることです。

例えば、コンビニで開催しているキャンペーンやSNSでのプロモーションスタイルのトレンドを誰よりも早くチェックして、提案とかプランニングに生かすことは大切にしていますね。あとは、自分の社内での役割で言うと、クライアントに「斬新だな」「めっちゃ面白そうだな」と感じさせる企画を提案をすることだと思っているので、奇抜なアイデアや他の人が思いつかないような案を差し込むことは心掛けています。

実際、コンペなどの提案内容で他社さんと比較をされることが多いので、差別化を図ることはもちろん意識しています。クライアントのみならず、消費者の方に喜んでいただく企画を考えるということが僕の役目だとは思っているので、そこは大切にしていますね。

また、社内向きの役割として大切にしていることは、汎用性の高いパッケージを作成して展開することです。現在、コロナ禍が明けインバウンド需要も出てきているので、今後は社内の営業メンバーと足並みをそろえて売れるもの生み出すことにも注力していきたいと考えています。

全力で挑戦し続け、会社の成長に寄与したい

次に、ATRACでの2人のビジョン・目標をお聞かせできますか?

三浦:やはり周りあっての自分だと常に思っています。

先程お話した通り、周りの人を幸せにするために組織として足りないポイントや欠けているピースになり、イレギュラーなことに対しても柔軟に対応できる人材になりたいと思っています。

ATRACのメンバーもみんな同じように「関わる人を幸せにする」という考えを持って動ければ、 さらに良い組織になっていくと思うので、その思いはこの先も大事にしていきたいですね。

佐々木:正直、個人の目標はあまり考えないようにしている一方で、常に目の前のことに対して、120%で向き合うことは非常に意識している部分ではあります。その前提を踏まえた上での短期的な目標は、総合的な提案をできるようにすることです。

その延長で、ATRACだけではなくCARTA HOLDINGS自体の売り上げも上げていけるような人材になりたいと思っています。もう1つは、人徳を持ち、マネジメントができるようになることです。そして、その先でATRACという会社を、名前を聞けば誰もがどんな会社なのか分かるくらいまでに成長させていきたいです。企画提案が強い会社のように何でも対応できる磐石な印象付けを組織としては取り組んでいきたいと考えています。

最後に2人はどのような方がATRACに向いているかお聞かせください!

三浦:自分で課題点に気付き、主体的にアクションに移せる方は、一緒に働きたいですし、ATRACに向いていると思います。

自由な社風がATRACの大きな特長なのですが、実際に自分がやりたいと思ったことを声に上げると、「いいじゃん、やってみなよ」と背中を押してくれる風潮がとても印象強いですね。チャレンジを潰さない環境作りは徹底されているので、自分の思いを形にしたい方にはおすすめの職場だと思います。

佐々木:高いモチベーションと高い視座を持った方ですね。他人の意見やアイデアを尊重して聞き入つつ、それを踏まえた上での提案やアウトプットが出来る力、そういう高い視座というか一歩先を見据えて自分で動ける方は、一緒に働きたいですし、働いていて面白いと思いますね!

本日はありがとうございました!

三浦・佐々木:こちらこそありがとうございました!



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