皆さん、こんにちは。スマートテックのMです。
以前、フィリピンでの活動記事を投稿しましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
スマートテックではSDGsの考え方に賛同し、取り組みの第一歩としてフィリピンに学校を建てる活動をおこなっています。
(ただいま、現地の学校建設中です!)
SDGsってなに?
最近、街中やテレビでこのようなカラフルなロゴを目にしたことはありませんか?
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった名称で、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国連目標です。
17の大きな目標とそれを達成するための具体的な169のターゲットで構成されており、発展途上国だけでなく先進国も取り組むグローバルなもので、日本でも積極的に取り組んでいます。
最近、スーパーやコンビニエンスストアなどの小売店でも、「レジ袋の有料化」が進んでますよね?
実は2020年7月1日から、全国のお店でレジ袋の有料化が実施されます。
これは「皆さんにマイバッグを持参してもらって、プラスチックの過剰な利用を減らそう。」
という目的と同時に「本当にレジ袋って必要なもの?」と考えるきっかけ、ライフスタイルを見直すきっかけになれば。という、SDGsの1つの取り組みになっています。
日本の多くの企業でも様々な取り組みをしており、スマートテックもできることから1つ1つ、社会貢献に取り組んでいます。
以前掲載したフィリピンでの活動にもすべて繋がっています。
SDG7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
スマートテックの事業でもある太陽光パネルを設置し、二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーを作っています。
学校に電気を供給するだけではなく、近隣の村が停電してしまったときに非常用電源としても使えます。
SDG4.質の高い教育をみんなに
フィリピンでは、子供の数に対して学校が足りていません。教育を受けられる環境が充実することによって、誰もが学ぶ機会を得られます。
子供たちには希望や夢を持って自分の人生を自由に選ぶ権利がありますが、教育を受けないと未来への希望が断たれてしまいます。そんな悲しい現状を打開できれば、という思いも込めています。
SDG1.貧困をなくそう
学校があれば勉強ができる、勉強ができればしっかりとした仕事に就ける、仕事に就ければ収入がある、収入があればいずれ貧困もなくなるのではないか。
日本では義務教育を受けた後、進学したり就職したり、当たり前のように人生を選択して生きています。しかし、世界の中では小学校にさえ通えず、読み書きができない子供たちがいます。
読み書きができないと、村を出たくても出られない。自分の村で生きていくか、たとえ村を出ても、読み書きができないという理由で安い賃金で雇われ、何かあればすぐ解雇されてしまい、貧困から抜け出せません。
きっと今回の活動だけで解決できる問題ではありません。ですが、学校を作ることによって、学べる機会を得た子供たちが大人になって貧困から抜け出し、さらに次世代の子供たちが経済面に不安を感じず学校に通いやすい環境を目指していきます。
まとめ
わたしたちが当たり前だと思うことが、当たり前ではない国がたくさんあります。
フィリピンでの活動はまだほんの一部です。スマートテックだからできることをこれからもどんどん取り組んでいきます。
乞うご期待!
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