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なにをやっているのか

私たち株式会社welldayは、「思い描いた未来をかたちにできる世界を」をビジョンに、誰もが自分らしく働けるエンプロイーサクセスプラットフォーム「wellday」を運営するスタートアップです。 ◆事業内容 従業員の日々のやる気やストレスレベルの浮き沈みを見える化して、落ち込みはじめの段階で人事やマネージャーから声をかけるきっかけになるサービス「wellday」を提供しています。 仕事を頑張りたくて、夜遅くや休日までプライベート返上で働きすぎたせいで、ある日突然ベッドから起きられなくなってしまった。 チームの目標のために頑張っていたが、上司から心ない言葉をかけられてしまい、会社に向かう途中で気持ち悪くなって電車に乗れなくなってしまった。 このようなメンタルヘルスの課題は、一度発生すると元のように働けるまでに3ヶ月以上かかります。 状況がここまで悪化する前に防ごうとしても、人事や上司が定期的に面談してキャッチアップするのは限界があります。アンケートを定期的に実施して調子を把握しようと思っても、従業員からすると毎回アンケートに答えるのは面倒です。 ◆「wellday」プロダクトの概要 従業員の体験をよくするには、顧客の体験をよくすることと同じように、客観的でリアルタイムに課題を把握し、改善を促すものさしが必要です。 私たちは、SlackやTeamsなどのチャットツールに表れる心情の変化をAIが読み取り、従業員の調子を予測する日本初*の技術を用いて、課題が大きくなる前に早期に発見する仕組みを実現しています。 現在、NTTdataのような大手企業からベンチャー企業数十社にご利用いただき、 前年比で売上成長率が180%、お客様の継続利用率も98%と順調に成長しています。 また、2023年2月には日本有数のスタートアップカンファレンスであるICCサミットの「スタートアップ・カタパルト」にて代表の牟田が登壇いたしました。 https://industry-co-creation.com/catapult/90488 *https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000047158.html

なぜやるのか

最近までは、企業のIR情報では従業員のエンゲージメントや体験について言及する会社はほとんどありませんでした。一方で海外では Salesforce, Airbnb, Netflix を筆頭に21世紀を代表する企業が、従業員の成功は企業の成功を促すと信じて従業員体験の改善に取り組んでいます。 そして、昨今では日本でも上場企業に人的資本情報の開示が求められるなど、働く人への投資が企業成長につながるという考えが根付いてきました。少子化で労働人口が減ることも自明で、今後「自分らしく働ける」エンプロイーサクセスを追い求める流れは一層進んでいきます。 この流れの中でも、メンタルヘルスで不調を抱える人は10年で1.4倍に増えています。つまり、働人の体験は良くなっていないのです。 世の中にエンゲージメントを高めることを目指す製品はたくさんあります。ただ、実際の従業員の体験が良くなるまでにはまだ距離があります。私たちは、メンタルヘルスが原因で夢を諦めざるを得なくなってしまう人を減らし、働くすべての人に豊かさをもたらすことを目指しています。

どうやっているのか

◆wellday Value:ビジョン・ミッションを実現する上で、コアとなる価値観です。 <One Option> プロセスファースト・成果なき評価を求めるのはDo not。 失敗を好み、自らとにかく沢山の成功体験を追求し、 ただ1つの「成功」を目指します。 <Circular Thinking> 一見するとトレードオフの関係にある要素も、 思考停止せずに考え抜きます。 <Execution Excellence> 高い執行力はビジョンを実現するための競争力の源泉。 有言実行で、現状のオペレーションに満足せず常に改善します。 <Carpe Diem> welldayのメンバーは自分自身がサクセスストーリーの主人公。 優等生やコメンテーターではない。 一瞬一瞬をチームで楽しみながら乗り越えます。 ◆wellday way:日々の意思決定を支える指針です。 トレードオフ関係の要素に対して、どちらか一方を選ぶ「OR」ではなく、 両立させる「AND」を追求し、新しい変化を生み出します。 ・ビジョナリー・アカウンタブル ・オーナーシップ・チームワーク ・利益・顧客体験 ・プライド・コーチャブル ・カンパニーサクセス・エンプロイーサクセス ◆welldayのサービスの特徴 ①低運用コストで組織・従業員コンディション可視化が可能 Slack等のコミュニケーションツールを利用しているだけで、すぐに利用開始できます。導入後、最短翌日(※組織規模によって差分があります)から従業員、組織の現状を客観的に把握、分析することが可能になります。 ②リアルタイム反映 従業員の方が抱えている課題をリアルタイムでキャッチアップすることが可能になります。放置すると深刻になるような課題を予兆段階でキャッチアップすることで、早期解決に繋げることができます。 ③客観的な可視化 従来のアンケートだと、従業員が主観で入力しているため、どうしてもアンケート結果が実際の状態との差分が発生するリスクがあります。welldayは実際の行動データに基づいた機械学習を用いることで、従業員や組織の状態をより客観的に可視化することができます。