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なにをやっているのか

MITAS Medicalは、眼科医と眼科医療へのアクセスが困難な全ての人々を繋ぐ眼科遠隔医療サービスを提供しています。 私たちは、既存の眼科診療機器のコア機能をスマートフォン接続型のモバイルサイズへ凝縮し、眼科医以外の人でも診察に必要なクオリティの眼画像を簡単に撮影できるデバイスを開発しました。 このデバイスで撮影された眼画像は専用アプリケーションを介して、眼科医に相談できるようにシステムを構築中です。 この仕組みにより僻地や離島、新興国など眼科医が不足する世界中の場所で、人々が平等に眼科疾患の予防・早期発見・早期治療へアクセスすることを可能にし、光を失う人たちを減らすべく事業に取り組んでいます。 2017年4月創業し、2019年8月に出資を受けたばかりのシード期のベンチャーですが、海外でメキメキ実績を積んで伸びている最中です! =参照= ・第5回 GLOBIS Venture Challengにて大賞受賞 https://www.globis.co.jp/news/release/20171106_mba.html ・第5回 飛びだせJapan! 世界の成長マーケットへの展開支援補助金事業として採択 https://www.icnet.co.jp/tobidase-japan/ ・2019「G-STARTUP」にて2ndトラックとして採択 https://www.globis.co.jp/news/release/20190816_globis.html

なぜやるのか

この事業構想は代表・北が過去に手遅れで失明を防げなかった、ある1人の田舎のおばあさんとの出会いがキッカケになっています。山奥の村に住んでいた彼女の周りには眼科医はおらず、数日間の激しい痛みを我慢した末に、やっと友人に付き添われ、街中で診療する北の元を訪れましたが、彼女が光を取り戻すことはありませんでした。 残念ながら、このおばあさんのような話は、〝たまたまあった不幸な話〟ではありません。 人口1万人に対して1人の眼科医が存在する日本で生活していると当たり前に目にする眼科病院ですが、それでも僻地や離島に行けば時間・金銭的コストの理由から適切な眼科医療を受けることが難しい人々がいます。 そして世界に目を向けてみると、人口20万人に対して眼科医1人という国が数多く存在し、約3600万人が予防可能な眼疾患で失明しています。 世界中で起きているのです。 私たちは『医療が届かないところに医療を届ける』をミッションとし、「これのおかげで失明せずに済んだ」と言ってもらえる仕組みを、世界中に届けることを目標に活動しています。

どうやっているのか

◆Team ・現時点では医師や看護師などの医療従事者が多いチーム構成。現在、メンバー増員中! ・複数の新興国で僻地でのトライアルやサービス開始をしており、メンバーは日本と海外を往復して活動しています。 ・新興国でもタフに活動できるバイタリティー高めの人間が集まっています。(ex:なんの肉でも食べる、−30℃の極寒でも負けない、どんな劣悪なトイレ環境にも怯まない) ◆Culture ・代表の北はスーパー楽観的な人間で、常にポジティブです。 ・垣根なく意見を言い合えるフランクな雰囲気! ◆System ・出社週1-2回程度。リモートワーク可能。