なにをやっているのか
当社VETELLは、酪農農家さんと獣医師のための共有型電子カルテシステム「vetell」を開発し、サービスとして提供しています。
半年にわたるクローズドベータテストを終え、10月に一般向けリリースを開始したばかりの、生まれたてのサービスです。
なぜやるのか
「すべての農家さんに幸せな牛飼いの毎日を提供する」
株式会社VETELLは、獣医師である代表が長年構想を温めてきた「共有型電子カルテ」の発想から、農家さんの会計/経営に資するシステム「vetell」の構築と運営、そして酪農・畜産という産業界にIT活用の普及啓蒙を目指して起業した会社です。
私たちが目指すのは、国家の根幹である「食糧生産」とそれを支える「農村社会」、両者の維持発展です。農家戸数の減少や後継者不足は今や喫緊の「課題」ですが、vetellによって獣医師をはじめとした関係者と「必要な情報を共有する」ことで、経営におけるコストとリスクを最小限にする事ができ、新規就農や事業承継のハードルを下げることが可能となります。
vetellによって、『持続可能な畜産・酪農の形を追求』し、『仕事としての牛飼いだけでは無い「ライフスタイルとしての牛飼い」を楽しめる様な基盤を作る』、これが私たちの目標です。
どうやっているのか
社員5名程度の少人数の会社ですが、メンバーは札幌・帯広の2拠点で活動しており、開発チームの日々の仕事はリモートワークが基本となっています。
そのため、今後は札幌・帯広にこだわらず、全国どこからでも働きたい人を広く募集する予定です。
プロダクトはまだまだ成長段階であり、新機能の追加と既存機能の改善を同時進行で進めていくような状態が続くと思います。
プロダクトの出来がなにより重要となる当社のサービスにおいては、プロダクト、すなわちソースコードこそが価値であると考えます。
社内の人間が誰よりもプロダクトのソースを理解し、品質を正しく評価できるという当たり前の状態を維持すべく、100%内製を目指した体制づくりを進めています。