インタビュー#02｜「最短で確かな技術を身に着ける」Ashanti Academy校長の思い

こんにちは、株式会社Ashantiの広報・マーケティング担当の佐藤です！

“スタッフファースト”を掲げる美容室企業「Ashanti」の個性あふれる人たちを紹介するこちらのインタビュー企画。

第二回は、「働きながら集中的に学び、最短で美容師になる夢を叶える」をコンセプトに、スタイリストデビューを目指すアシスタントを応援する Ashanti Academyの校長：舟田亮（ふなだりょう）さんにインタビューしました！

ただいま絶賛開講中の Ashanti Academy に対する思いなど是非最後までご覧ください☺

▲Ashanti Academy校長：舟田さん

舟田亮
東京都出身。国際文化理容美容専門学校国分寺校を卒業し、2004年に株式会社IDEA NOVに入社。数多のコンテストやヘアショーに出場し、優勝・受賞を果たしたのちに海外留学や店長職を経験。2019年より株式会社Ashantiへ参入し、Emerge立川店へ入店。同年にはamie中野店のオープンに伴い店長に就任。2020年にはマネージャーに最速就任、新宿2店舗の管轄から始まり最大17店舗のマネージャーを務める。「スピードスター」と名高い圧倒的な技術とマネジメント能力から2022年8月よりリードマネージャー兼Ashanti教育責任者に就任。Ashanti Academyアカデミー長としてアシスタントのスタイリストデビューに向けた教育を統括している。

ーーー今回はインタビューへのご協力ありがとうございます！ついにAshanti Academyが始まりましたね。早速ですが開校して1ヶ月ほど経った今の率直な思いを教えてください！

始まりましたね～。4月からの1期生を迎えるにあたり、中途アシスタントの採用をずっと同時に進めていた中で、ついに2023年1月より中途アシスタントが0.5期生としてキックオフしました。

今回入学したのは中途アシスタントなので、良くも悪くも前社からの行動が染みついています。
なのでまずは固定概念を捨てさせることから取り掛かりました。

展示として、デモストカットをしても仕上がりは十人十色といったように、美容師は一人一人違ったスキルを持っています。そこで一緒にスタイリストデビューに向けて歩んでいく、「教えて育てる」教育ではない「共に育つ」共育を教育理念として指導を進めています。

▲アカデミー生にブローを教える舟田さん

ーーーそうなんですね！「こんなアカデミーにしていきたい」という構想はありますか？

笑顔が絶えないアカデミーにしたいです！

新人アシスタントって怒られる機会がとても多いんです（笑）

それが美容師の離職率の高さの一因でもあって・・・。なのでAshanti Academyでは怒ることに時間を割くのではなく、生徒の得意を見つけるところに時間を使いたいと思っています。

ーーーとても素敵です！「最速で確かな技術を持ったスタイリスト」を輩出するAshanti Academyですが、カリキュラムはどのような構成なのですか？

基礎的なアシスタントの業務は【OJT（オンザジョブトレーニング）】なのですが、カットに関しては一人一人が最短で成長できるよう【オーダーメイド】カリキュラムにしています。こうすることで効率化を図りつつも、高い技術の習得を可能にしました。

"働きながら学べる学校"をつくりました | Ashanti

はじめまして。この度、Ashantiアカデミーの校長を務めさせていただくことになった舟田亮です。今回は、「なぜ Ashantiが学校をつくったのか？」についてお話ししたいと思います。現状、美容師の離職率は、1年目30%、2年目44％、3年目56％。（厚労省「新規短大等卒就職者の産業別離職状況」より）全産業における離職率が ...

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▲Ashanti Academyについて舟田さんから詳しい紹介

ーーー現在舟田さんはリードマネージャー兼アカデミー長としてアシスタント含めスタッフに教育を行う立場ですが、舟田さんのアシスタント時代から今に通ずるものはありましたか？

「自主的に学びに行った」経験が今の自分に通じていると思います。受動的に「学んだ」ことではなく、「学びに行った」ことは今にしっかりつながっていると思います。

そもそも、私がアシスタントだった頃って先輩が練習を見てくれなかったんです（笑）

なので自主的に色んなサロンの講習会に参加したり、教本なども進んでたくさん読みました。

そのときの経験や知識は、今も自分の中に活きていると感じています。

ーーーそうなんですね。自身の経験から美容師としてアカデミー生に伝えたいことはありますか？

行き詰まったときは初心に返ってくださいと伝えたいですね。

現在はスタイリストデビューに向けた日々を送っていますが、デビュー後にも悩む日は来ると思います。そういった際は「なぜ美容師になったのか？」「なぜAshantiに入社したのか？」を考えてほしいです。

原点に戻れば、こういう行き詰まりなどは些細なことです。

誰しも1度は大きな壁にぶち当たります。その壁を超えるか超えないかは自分次第。

【やってやれないことはない！】僕はそう思っています。

ーーー最後に今後の目標を教えてください。

Ashantiの目標でもある4年後235店舗出店、スタイリスト1300人計画ですが、そのスタイリストのうち過半数をアカデミー生で埋め尽くすことです。アカデミーを卒業してからもずっとAshantiで働いていきたいと思ってもらえるような環境づくりをし、生徒のワーク・エンゲージメントを高めていきたいです。