なにをやっているのか
会社設立後、東和精機では空圧機器の設計・製造を行ってきましたが、昭和20年代後半に国内での油圧バルブの製造に成功。昭和35年には、愛知県安城市にて新しく工場を設立しました。以降、時代の流れに合わせた様々な製品を作り続けています。
現在の主力商品として、各種シャフトの熱処理後の歪を除去する全自動歪取機をはじめ、使用者の手の動きに合わせてプレス作業ができる「手動歪取機」があります。他に、半導体の樹脂を封止するための「トランスファーモールドプレス」、圧入・かしめ・切断の作業ができる「油圧プレス」なども取り扱っています。
鍛圧機械において営業から製作、検査、加工、組立までを一貫して実施。弊社は、現在取り揃えている製品を世界最高レベルまで高めると同時に、世界中のお客様から「グローバルでオンリーワン」な会社であると認めていただけるよう努めていきます。
なぜやるのか
弊社は東和精機価値体系図に基づき、日々の仕事に臨んでいます。
体系図の中でも最上位に位置する社是には、道義を優先させ、利益を後回しにするという意味の「先義後利」を掲げています。
社是に続き、「経営理念」「行動指針」「ものづくり指針」「教育訓練指針」「環境保全指針」「5S究極目標」という順番で位置づけられています。
また、私たちは弊社の究極の目標である「小さくてもキラリと光る会社」を実現するため、社員の教育に注力しています。
弊社は、進化を続ける企業として、全員一丸となって邁進していく必要があります。
そのためには、「人」が重要だと考えており、弊社は一人ひとりに適した「人づくり」を実施、他社に劣らぬ強さを創り上げています。
どうやっているのか
東和精機では、社員育成のために“人間力を磨く”と“スキルを磨く”の2つを実践しています。
人間力を磨くために行っていることとして、社内の掃除活動・活力朝礼などがあります。
掃除活動では、社員が使用するトイレや手洗い場、社用車などを社員自身で掃除することで、気づきの力や感謝の気持ちを高めるとともに、企業人に必要な資質の向上も目指しています。
活力朝礼は、プライベートから仕事へ切り替えるための儀式として重要視しており、工夫を凝らして行っています。
また、スキルを磨くために、教育・研修などの制度を整えています。
教育訓練の一環として、社員全員が受講する階層別および技能に関する通信教育があります。新入社員は会社の指示のもと受講、中堅社員からは自身で選択したものを受講します。就業時間を損なうことなく、自宅での受講も可能なため、弊社で力を入れている教育制度となっています。