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私が『本気で』キャリアアップを支援する理由〜IT業界の矛盾に挑み、エンジニア不足を解消する〜

採用担当, 石田有

採用担当, 代表取締役社長

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株式会社フェアキャリアテック / 採用担当

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石田有

株式会社フェアキャリアテック / 代表取締役社長

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on 2023/11/10

IT業界は、エンジニアのスキルアップにおける大きな矛盾を抱えていると考えています。
企業は経験者や即戦力を求めており、IT人材が不足していると口にします。
一方、向上心のあるエンジニアやポテンシャルのある未経験人材に対して、実務経験を得るための機会が十分に用意できているかといえば、そうではありません。

長年IT業界に携わってきた経営者として、この矛盾を少しでも解決したいと考え、エンジニアのスキルアップ、スキルチェンジを後押しする会社として『フェキャリアテック』を設立しました。

石田有
株式会社フェアキャリアテック・代表取締役社長
2003年株式会社エクスブレーン入社。大手上場企業から中小企業の様々なシステム開発・インフラ構築を担当。2015年東京メンタルヘルス株式会社と共同出資の形で株式会社コンケアを社内起業。株式会社エクスブレーン代表取締役社長、株式会社コスミック代表取締役社長を兼務。2023年に株式会社フェキャリアテックを設立。

▍エンジニア不足は、業界の構造的な問題である

私はIT企業4社の代表を勤めており、年間100名以上のエンジニアと面談する機会があります。夢を持って自身のやりたいことを語る方もいらっしゃいますが、ほとんどの方はキャリアについての不安を口にされます。

特に、SIerやSES、大手出身の方から、後悔や諦めの言葉を耳にすることもあります。

会社に説得された。
クライアントからの頼みを断れなかった。
上司には伝えていたけれど、機会を与えてもらえなかった。

結果として「確実にできる」仕事を続けた結果、キャリアアップできず、年齢も上がりキャリアチェンジも現実的ではなくなってしまった、という人も多く見てきました。
私まで悔しい気持ちになります。

20年以上IT業界にいますが、日本のIT分野は、まだまだ発展途上です。エンジニアの数と質が大きな課題であることは間違いありません。しかし、それは、個人のエンジニアの問題ではないのです。向上心とポテンシャルのあるエンジニアを活かせない、業界の構造的なジレンマが原因だと私は考えています。だからこそ、その問題を解決するために、会社を設立して挑戦することを決めました。

▍『新しい仕組み』でキャリア形成を支援する

エンジニアのキャリアアップには
(1) 新しい領域に挑戦する機会
(2) 技術だけに集中できる環境
この２つが重要だと考えています。

そのため、フェアキャリアテックでは、
(1) 完全案件選択制
(2) 市場価値 (案件単価) に基づく報酬制度
を導入しています。

当社が、各エンジニアのエージェントのように機能します。チャレンジ領域の案件探しは、営業活動だけではなく、そもそもクライアントとの関係性が深くないと極めて難しくなります。当社が介在することで、案件の開拓を通じて、キャリアプランに応じた支援をいたします。

さらに、技術を磨いた分、評価・報酬にフィードバックされる仕組みもモチベーションを保つために重要だと考え、勤続年数や前職年収ではなく、完全に市場価値に基づいた報酬制度を導入しています。変なしがらみや社内政治から開放されて、技術的な成長に専念してもらえるよう心がけています。

▍実現に必要だった、20年以上の積み重ね

当社は2023年創業ですが、エンジニアのキャリアについての問題意識は、20年近く持っていました。たとえ、制度や仕組みという見栄えだけを整えても、事業成長も、社員の成長も実現できないことだとわかっていました。IT企業経営者として、『挑戦の機会』と『技術だけに専念できる環境』を作り上げるために、積み重ねてきたといっても過言ではありません。

今、当グループには、出資元であり20年以上開発支援をしてきたエクスブレーン社を始め、自社プロダクトやサービスを持っているコスミック社、コンケア社などがあります。
エクスブレーン社は、幅広い業界・内容の案件を扱っており、ほとんどがエンドユーザー様からの依頼であり、密接なお付き合いをしてきた歴史があります。若い会社でありながら、キャリアに合わせた挑戦できる案件をご紹介できる大きな理由の一つです。その他にも、グループ内での案件も複数あり、実務経験を積むことも可能です。

2年目ですが、こうした土台の上に設立した会社です。