なにをやっているのか
当社は、株式会社プロネクサスのグループ会社として、上場企業向けに以下の専門サービスを提供しております。
・有価証券報告書・決算短信など開示書類(日本基準)の作成支援
上場企業は、金融商品取引法及び証券取引所の規則に基づき四半期毎の情報開示が義務付けられております。開示書類作成業務は、決算業務と合わせて限られた期間内に行わなければならず、業務負荷が一時期に集中する傾向があります。
当社では、経験豊富なスタッフが、専門知識を必要とする開示書類作成に関する作業を代行し、上場企業の管理部門・経理部門の業務を平準化・安定化させるサービスを提供しております。
・開示書類(IFRS)の作成支援
IFRSに基づく連結決算作業や開示書類の作成には、様々な業務負荷が伴います。
当社では、株式会社プロネクサスと連携のもと、経験豊富なスタッフが、専門知識を必要とするIFRSに基づく開示書類作成に関する作業、日本基準に基づく並行開示作成に関する作業を代行し、IFRS開示への移行時にかかる業務負荷を低減させるサービスを提供しております。
・訂正報告書の作成支援
金融商品取引法は、有価証券報告書等について、訂正を必要とするものがあるときは訂正報告書を提出することを義務付けています。
上場企業において、過年度の財務諸表等に重要な虚偽記載が発見され、複数年に渡って遡及修正を行う必要がある場合、上場会社の実務担当者は、短期間で膨大な作業を実施しなければないことから、不眠不休の対応を迫られるといった事態に陥ることがあります。
当社では、こうした訂正報告書の作成を数多く経験したスタッフが在籍しており、限られた時間内に効率良く訂正報告書のドラフトを作成する支援を行っております。
・決算支援業務
上場企業向けの決算支援業務を行っております。
具体的には連結精算表の作成やアドバイザリー業務等です。
なぜやるのか
開示書類作成をアウトソーシングサービスを利用いただくことで、6つのメリットを提供することができます。
①リソース不足の解消
アウトソーシングの活用により、自社で不足している開示実務担当者のリソースを補うことができます。
②品質向上
監査法人からの指摘を減らし、監査時間の短縮につながります。
③採用リスクの低減
採用のミスマッチや担当者の突然の退社等のリスクを低減することができます。
④人的配置の最適化
開示書類作成業務を外部に委託することは業務の平準化につながり、リソースの再配分を図ることが可能です。
⑤開示のための元資料の整理、整備
ノウハウの蓄積や業務効率化につなげることができます。
⑥業務改善のヒントを提供
アウトソーシングを行うことで、今までお客様が見つけることができなかった改善点の気づきを促します。
どうやっているのか
・顧客先で作成した決算資料をもとに、開示書類ドラフトの作成支援
当社のアウトソーシング・サービスは、開示書類のドラフト作成に特化しております。
顧客先で作成頂いた決算数値、各種注記情報等に基づき、実務経験豊富なスタッフが財務諸表等規則や企業内容等開示ガイドラインに沿って開示書類のドラフトを作成致します。また、開示専門チームにより、独自ノウハウに基づいたチェックを行います。
・ディスクロージャーシステムへの入力までカバー
当社のアウトソーシング・サービスは、ディスクロージャーシステム( PRONEXUS WORKS等)への入力代行まで行います。EDINETタクソノミの勘定科目へのマッピング作業や包括タグ付けなど、煩雑な作業も当社スタッフが行います。
・原則、オフサイト型(非常駐型)で支援
当社のアウトソーシング・サービスは、原則、オフサイト型(非常駐型)で支援を行うことにより、業務効率化に努めております。
ドラフト作成前の事前打ち合わせで顧客先を訪問することはございますが、作業スペースやPC等の環境をご用意頂かなくても支援可能です。