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「目指すのは、オリジナル楽曲をみんなが当たり前に持てる世界」作曲AIの開発に挑む、代表 玉井の想いに迫る【代表インタビュー】

代表玉井の、AI作曲サービス「FIMMIGRAM」創業にかける想いをご紹介します。
こちらの内容は、動画でもご覧いただけます。

TMIK代表の玉井健二です。 普段は音楽プロデューサーをやっております。 同時に音楽プロダクションの代表をやっております。

オリジナル曲を持つことが特別だった世界が今までの世界だとしたら、これからすぐ訪れるのは、オリジナル曲はみんな当たり前のように持っている世界。ヒットするメロディーを作ることにおいては民主化をするというのが、このAIを作っていて僕が掲げた目標ですね。

例えば、画像をアップするSNSとかいっぱいありますよね?あれが、今動画チャンネルじゃなくても全部動画になってくる時代というものはもう来ていて、当たり前のように日本でもあるいは海外でも、普通の人が毎日のように動画を上げ続けている。
自分の動画を撮って上げ続けるというのはもちろんのこと、例えば、何か自分が持っているものを売りたいという時も、今までだと写真を撮って画像をアップして「これ、いくらで買いませんか?」というものがありましたよね。これも全部これから動画になってくる。

では動画になった時に、音楽どうするんですか?というところを、誰も考えてなかったんですよ。有り物の音楽をくっつけるしかなくて、その有り物の音楽っていうのも、2種類あるんですね。一つが既存の楽曲。もう一つはフリー音源ですよね。
この既存の楽曲を使った時に、著作権という問題が出てくることは、一般の人でも薄く認識していますよね。ある種用心深い人っていうのは、フリー音源を使うことになる。でもこのフリー音源は、あくまで狭い選択肢の中から選ぶしか方法が無くて、例えば動画チャンネルを色々見ていると、音源がめちゃくちゃ被っているんですよね。だから全然違うオリジナリティを追求しているチャンネルだけど、他のチャンネルと使っている音楽が一緒、という場面をよく見るんですよ。

もう既にここに大きな穴が空いていて、ここに提供できる楽曲をたくさん用意するっていうのが、普通考えることなんですけど、僕が思うのは、オリジナルの楽曲をすべての人がみんな当たり前のように持つ時代がもうすぐそこまで来ていて、単に今そうじゃないだけだと思うんです。
それを提供するサービスとして、色んな人が楽曲を作るAIを作ってるんですよね。今もいっぱいあるけど、僕が見ていて感じたのは、楽曲を作るAIだなぁ、ってことなんですよね。
AIってたくさんの教材を与えることでどんどん優秀になっていくけど、その与えている教材ってどうなんですか?とか、じゃあその普通の教材をたくさん吸収したAIは普通の作曲家じゃないんですか?という、僕ら音楽を生業にしている人間が単純に感じる疑問があって、それはやっぱりヒットする楽曲を量産するAIの方が良くないですか?って単純に思うわけです。

みんなが使いたい楽曲って、基本的にはヒットした曲か、ヒットしそうな曲じゃないですか。それを提供する必要が普通にあるなと思って、まずはそこに着手しました。
僕は普段ヒットする曲を作る仕事をしているし、ヒットする曲の作り方を教える仕事もしていて、ヒットする楽曲をたくさん生む人たちを抱える仕事もしているので、そこに関してのリテラシーは他の人よりは高いだろうという前提で、僕が作っているAIは、ヒットするメロディを量産するAIなんですね。
それを手にしたたくさんの人が、当たり前のように、自分がイメージするオリジナル曲をどんどんどんどん生んでいく世の中をイメージしています。

グローバルスタンダードなヒット曲が僕らの作っているAIの軸になっているので、日本国内は当たり前のこと、さらに色んな国の人が多分使いたがってくれるだろうなという手応えをすごく感じていますね。

FIMMIGRMとは

オリジナル曲をAIで無限に生成する楽曲作成サービス。
ヒットソングを一瞬で。1,000組以上のアーティストへの楽曲提供、プロデュースを手掛けるagehaspringsの代表・音楽プロデューサー・玉井健二がプロデュース。
ヒットソングの特徴を大量に学習し、抽出された特徴にランダムなベクトルを加えることで、全く新しいさまざまなパターンのメロディやコード進行を無限に生成することが可能です。
https://fimmigrm.com/

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