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【社員インタビュー③】新卒入社から1年。社員アニメーターとして取り組む集団制作の現場!

【社員インタビュー③】 作画職:中村和楓

Voilで働く人たちの想いをインタビュー形式で紹介するストーリー【社員インタビュー】
第3回は、作画職の中村さんに入社のきっかけや作画職としての目標ついて聞きました。

新卒入社!アニメーターとしての一歩を踏み出す!

――入社してからもうすぐ1年が経ちますが、率直に感想教えてください!

たくさんのことを吸収できたと思います!

まだまだこれからだと思いますが、入社したときの自分の絵と見比べると「全然違うな…」って思いました。

――実感ができるというのはいいですね!中村さんは、アニメ業界で働きたい、アニメーターになりたいと思ったのは、なにかきっかけがありますか?

「アニメーターになりたい」と思ったのは、たしか入社する数年前くらいのことだったと思います。

幼少期から絵を描くのが好きだったので、「一生描き続けたい」「上手くなりたい」「もっと学んでみたい」という漠然とした考えが浮かんできて、じゃあどんな仕事があるかと考えてようやくこの仕事に出会った感じです。

――仕事内容はイメージ通りでしたか?

紙で作画すると思っていましたが、Voilでは社員の作画職全員がデジタルで作業しているので、そういう意味ではちょっとビックリしました。

やること自体は学校やSNSで見たり聞いたりしていたので、なんとなくこういうことをやるのかな…という想像とそんなに違いはなかった気がします。


働いてみて感じた「Voil」というアニメスタジオの雰囲気

――制作と作画が同じフロアで働いていますが、黙々と作業していると案外話す機会がないですよね。中村さんから見て、Voilはどんな職場ですか?

​ただの感想になってしまうのですが…Voilはとても働きやすい環境だと思います!

私は社会人1年目なので、まだわからないことがたくさんありますが、堅苦しい上下関係はなくて指導役の方からも丁寧に教えてもらっています。

体調がよくないときや用事があるときも、事前に連絡をすればちゃんと休みや早退がとれるので、学生時代に想像していた業界イメージとは結構違いましたw

――SNSで流れてくる情報の中には、ちょっと怖そうな内容もあったりしますよね。

​そうですね。

本当かどうかは、実際に働いてみないとわからないなと思いました。

――同じタイミングで入社した作画職の人たちとは、なにか技術的なことを話し合ったりしますか?

あんまりないかもしれませんね。

一緒にご飯を食べたりするときは話したりもしますが、普段はみんな自分のペースでカットと向き合っているので、集中していると話すタイミングがなくて…

私自身、もうちょっとゆとりをもって仕事できるようになったら、いろんなことを話してみたいと思っています!


一人前のアニメーターを目指して、一歩ずつ着実に

――まだわからないことも多いと思いますが、現時点(※入社1年)での目標を教えてください。

私の場合、デジタルで絵を描くのは会社に入ってからだったので、まずは素材の管理や操作方法などをしっかりマスターしたいと思っています。

それから、「いい感じに描けたかな」と思ってチェックに出してもリテイクになってしまうことが多いので、担当したカットが一発でOKになるよう、着実にレベルアップしていきたいと思っています。

――いいですね!ゆっくり急いで、みんなを引っ張れるようなアニメーターになってください!

​まだまだ学ぶべきことが多いのですが、将来的には作画監督やキャラクターデザインなど、色々な形でアニメに携わってみたいと思っていますし、積極的にチャレンジしてみたいです。

アニメーターになりたいと思ったきっかけにもつながりますが、「一生を通して絵を描く仕事に携わり続けたい」「絵を通して人に夢を見せる人間として、技術面やノウハウにおいて進歩し続けたい」という想いを忘れずに、これからも頑張ります!

――最後に一言お願いします!

入社してから1年経って、遅いかもしれませんがようやくスタートラインに立てたと思っています。

簡単な仕事なんてないと思いますし、実際働いてみてそう感じています。なので、絵を描くという、自分で選んだ環境で必死になって、一流のアニメーターになれる様に一歩一歩を着実に踏みしめていこうと思います。

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