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師弟対談!?受け継がれる桶庄のエッセンスに触れる。

今回は珍しい対談形式…

桶庄では”共育”をキーワードにお互いの成長を促す文化が浸透している。
そんな桶庄の中でも色濃く受け継がれている二人に話を伺った。

現・社長佐藤寛之を兄と慕う加藤
その加藤の仕事ぶりに憧れ入社を決めた高原

の二人だ。
2人の関係から桶庄の”共育”の文化を少しでも感じ取っていただければ、と思う。

ー加藤さん、高原さん本日はお時間いただきましてありがとうございます。まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。

加藤:私は2021年で9年目になりました。
現在はエネドゥ事業部のSEチームで一昨年よりリーダーを務めております。
私は入社まで紆余曲折あったんですが、桶庄に出会って、営業のイメージが大きく変わりました。

それを変えてくれた福田さん(現部長)のようになりたいと思ったのが、きっかけですね。

高原:私は2021年で4年目、エネドゥ事業部のSEチームで点検をメインで行っています。現在は加藤さんのチームのメンバーです。

実は加藤さんがきっかけで入社したんです笑

ーそうなんですか!?この流れで高原さんの入社のきっかけのお話をお伺いできればと思います!

高原:入社のきっかけは加藤さんなんですが…

元々私は桶庄のお客さんだったんですね。その時に家に来て修理をしてくれたのが加藤さんで家内が対応をしたんです。

お願いしていたことはファンヒーターの修理だけだったんですが、延長コードにエアコンのコンセントが刺さっていたことに気付いた加藤さんがその危険性を指摘して直してくれたんですね。

家内はその心配りとサービスの質の高さに感激しておりまして…

「加藤さんみたいになってほしい!!!」

とのことで笑
しかもそのタイミングでたまたま加藤さんの店舗での求人も出ていて、応募してみた、という感じなんです。本当にご縁以外の何物でもないですよね…!

加藤:この話は何回聞いても少し恥ずかしいですね笑

これは私の仕事観にもなりますし、チームの皆さんにお願いしていることでもあるんですが、

自分の家族が困っていると置き換えて、どうするか
相手の立場に立ってどのようにするかを考える、自分だったらどうしてほしいか

を考えてほしいと言っています。
これはもちろんお客さんへ、もそうですが、チームメンバー、会社の従業員など桶庄に関わる全ての人に対して言えることです。

ーなるほど。次はお二人のお互いの印象についてお伺いできればと思います。

加藤:これはたぶん僕から話すと話しづらいと思うので高原さんからお願いいたします笑
高原:わかりました笑

私から見た加藤さんの印象は

修理の、ガスのプロ
他の人が手を抜いてしまうようなところも絶対に手を抜かない

です。
これは今も、昔も変わらない部分ですね。
お客さんに話さなければならないことをすべて話すだけでなく、お客さんの潜在ニーズまで聞き出して、すべて答えているんです。
お願いされたことだけ答えていてもお客さんは満足してくれるかもしれないですが、そこを絶対に手を抜きません。

当然ですが、お客さんはいつの間にか加藤さんに信頼を寄せている。もちろんメンバーもですね。

営業的なスキルや知識ももちろんですが、何より、相手に寄り添い話を聞こうという姿勢が素晴らしいなと思います。

メンバーに対しても同じなんです。
桶庄は先輩や上長が常に横にいて、アドバイスをいただけるという環境ではあるのですが、加藤さんは自分がほんの少し不安があるとでも気づいてくれるんです。

安心があるからこそ挑戦できますし、前にも進んでいけるな、と。

目の前の仕事のサポートはもちろん、中長期のビジョンを一緒に考えてくれるので、仕事に取り組む意味や人生においてどうなりたいかという部分を見失わずに進んでいけます。

加藤さんがご自身のビジョンを強く示してくださるので共感する部分を見つけることができています。



加藤:いや、これは照れますね…笑
何より自分が考えていたことが伝わっているということが非常にうれしいです…改めてこのように話すこともあまりないですしね。

高原が言っていたように

自分のビジョンそのままをお伝えする
目的地を明確にする

は意識しています。もちろんこれは寛之社長の方向と同じ部分です。

私はメンバー一人一人の行動にとても興味があります。
メンバーをマネジメントしているときに意識していることは

メンバーが育ちやすい環境を作ることがリーダー

だということです。成長には成長痛が伴いますから、メンバーが一人で進んでいくことが難しい瞬間もあります。

ですから、

骨は拾ってやるから思い切りやってこい!もし困ったことがあったら必ず助ける。

と思ていますし、自分のサポートでうまくいったのであれば、自慢して、もっとガンガン行ってほしい、と思っています!!!




加藤:すみません…熱くなって話過ぎました…高原の印象でしたね…笑
自慢の部下であることは今も昔も変わらないのですが、

今ではお客様のためにという視点を持てるようになった
チームを成り立たせたいという想いで、リーダーの右腕として、巡回業務に取り組んでいる

というところが大きく変わりました。
仕事がうまくいかない時期というのは誰にでもありますが、乗り越え成長してくれました。
自分も一緒に乗り越えて、成長できましたし、”共育”を実感しました。

ー素晴らしいですね…加藤さんのマネジメントの方針、その想いを感じ取っている高原さん、お二人の間の信頼を垣間見ました!

ー少し話は変わりまして、入社前後のギャップについてお伺いできればと思います。

高原:そうですね、一番驚いたのはプライベートの時間を大切にできることですね。

子供の入学式などの用事は行けるように周りが助けてくれます。
たまに聞くような「仕事が忙しくて出産に立ち会えない!」なんていうことは絶対にないですね。

これは周りの協力あってこそ、成立しているな、と感じます。
周りの助けはしわ寄せと感じるような人はいません。

他のメンバーでできるようにするためにはどうするかを前向きに考える文化であり、休みを取るメンバーが安心して休める環境づくりを意識しているからこそできているんだと思います。

仕事と家庭どっちが大切なの!という話がありますが、どっちも大切です。

しかし、家庭が壊れてしまっていてはいい仕事は絶対にできないと思います。
逆に良い家庭が気づけていれば、いいパフォーマンスを発揮できます。

結婚して、子供を持ちたい、家族との時間を大切にしながら、仕事もしっかりやりたい方もしっかり活躍できる会社だと感じますね。

加藤:私は入社してから営業の印象が大きく変わりました。

入社前は営業の印象は

「業績を担う、ノルマがとても高い」

でした。入社前はノルマは大幅に超えることがモットーでしたし、前職では、それが行き過ぎて病んだり、罪悪感を感じたり…という感じでしたから、正直、営業職への不安はありました。

しかし、その不安は全く杞憂でした。

桶庄では

「それがお客さんのためになるのか」

だけを意識して、提案するので、金のために、自分のためにではないんです。
目先の利益や数字のためでない営業スタイルに感銘と衝撃を受けました。

ーありがとうございます。お二人はさらにここからどのようになっていきたいという将来のビジョンはありますか?

高原:そうですね、自分の中には

現リーダーの加藤さんもいつまでもずっと自分のチームのリーダーでいてくれるわけではない

という意識はずっとあります。

今のチームの雰囲気や生産性の高いmtg、目標達成しているという事実を

加藤さんがいなくなっても続けられるように自分も成長していかなければならない

と感じていますし、少し危機感を覚える部分もあります。
加藤さんのようになるスピード感を高めていかなければなりませんし、自分だけで成長するのではなく、仲間と一緒に成長していかなければならない。”共育”ですよね。

成功したこと、失敗したことをmtgの中で共有し、全員で成長していきたいという想いは忘れずに引き継いでいこうと思います。


加藤:いやぁ、こう言ってくれるのは非常にありがたいですよね。自分も次のステップに進んでいく上でメンバーがこのように自立意識を持ってくれることは必須ですから…

私は

まずは自分のチームの後輩に、さらには自分の部門、自分の会社の従業員に幸せに人生を送ってほしい

というところはずっと変わりません。
仕事の仕方、組織の在り方も次の時代に合わせて、変えていかなければなりません。
なぜなら、今の形はこれまでの時代に合わせて、先人が作ってきた形だからです。

自分のチームで積極的に新しいことに取り組み、良いことは全社に展開していきます。
いずれは自分の部署、自分の会社になれば、いい影響を、もっと大きな波にできるのではないかな、なんて思っています。

SOS(そう思ったらそうなる)ですから。
自分の意識が自分をかたどる、自分の言葉は自分が一番聞いている。プラスもマイナスも、です。

ハードルは高ければ高いほど、燃えますね!

ー最後にこれから入社される方に一言お願いいたします!

加藤:そうですね。

根本の部分で

「お客様あってのお仕事」

というところを理解できている人に入社してほしいですね。どこまで行ってもここの部分は変わりませんから…また、

困っている人のことを自分事として捉えられる人

ですね。自分さえよければよいという人は営業職として成果は出たとしても、桶庄の営業では成果が出ないのではないかな、と思います。

業界について知らないとか、知識がないとか不安もあると思いますが、それは皆一緒です。
(専門学科を出ていたから、インターンに行っていたからというところはあまり関係ないです。)

一人前に育てますので、この二つに共感する人にはぜひ来てほしいですね!

高原:私は

「石の上にも三年」

だと思える人ですね。
最初から何でもできて、楽しい、やりがい感じるという仕事はありませんが、特に桶庄の仕事は三年くらい経験すると楽しくなってくる仕事だと思います。

これは過去のお客さんからのリピートが発生したり、過去に失敗した苦労したことが如実に活きてくるからですね。逆に失敗したらすぐに辞めてしまうような人は仕事が楽しくできないのではないかと思います。

商材が多く、お客さんも違いますから、毎日同じ仕事をしているわけではないのでイレギュラーなことも多いですが、その分、挑戦できる機会は多いですし、失敗しても大丈夫な環境はあります。

積極的に挑戦し、失敗し、それを糧にできる人は大きく成長します。

ー本日は長時間にわたり、ありがとうございました。

桶庄には”共育”の文化が深くまで浸透している。
加藤、高原、二人の信頼は強いが、桶庄の社内に目を向けると、強い信頼関係はこの二人だけではない。

これからの50年、200年に向けた未来が楽しみになった時間であった。

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