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上場企業からダックビルに転職を即決した理由

初めまして。本日UIUXデザイナーとしてダックビルに入社しました。矢橋と申します。

入社初日で、この企業の公式ブログを書くようになりました。そしてこれはダックビルとしても、社員が書く初めての公式ブログになります。

入社初日でこのような歴史的な場面に立ち会う張本人になることは私自身想像もしていませんでした。これはダックビルならではの出来事だと思います。そんなダックビル「らしさ」を皆様にどんどんお届けしていきたいです。

これからダックビルで頑張っていく決意もこめて、本日は私がダックビルへの入社を決めた理由についてお話します。

ダックビルに抱いた第一印象

初めてダックビルに訪問した日は忘れもしません。オフィスに案内されると、ビシッとした格好のサラリーマンが20人余り、総立ちで私に挨拶してくださいました。壮観な姿で出迎えられた私は完全に萎縮してしまいました。

しかし、席に案内してくださった野口社長の一言で私の緊張はほぐれました。

「この椅子、立派に見えて立派じゃないですよ」

後から知ったことですが、それは野口社長が20年使い続けて、肘掛けがボロボロになったアーロンチェアでした。(23万相当)

1人だけ良い椅子に案内されて、気後れしてしまう私を気遣ってくださった野口社長のさりげない、ユーモアのある優しさだったと思います。ですが、私がこの日にダックビルへの入社を即決することを、この時の私はまだ知る由もありませんでした。

私がダックビルへの入社を決めた3つの理由をお話しします。

1. 自分の短所を瞬時に見抜いた野口社長

野口社長と2人でお話した時に私の短所を見抜かれました。それは、何かものを見る時の観察力やインプット力が欠けているということでした。それは私が自覚はしていたものの、人から指摘されたことがあまりない部分でした。

自分の弱点を伝えてくれる存在はどれくらいいるでしょうか。普通は、初対面で会った人の弱点なんて見抜けないし、見抜いたとしても初対面で伝えられる人は滅多にいないと思います。

しかし、それを初対面の私に伝えてくださるところに、野口社長の人を見抜く力を感じ、ハッとさせられました。

自分がもし他の会社を選んでしまえば、自分のこの弱点に向き合うこともないだろう思い、この会社に入って自分の弱点に向き合いたいと思いました。この会社でこそ自分が成長できる部分が必ずあると直感的に感じました。

2. 認識を根本的に覆す深い哲学

ダックビルに訪問して終始強く感じたことは「おもてなし」の精神でした。自分はまだこの会社に入社が決まった訳ではないのに、初めての訪問で社長や社員の方々がたくさん時間を割いてくださり、会社のあらゆる話を聞くことができました。

私は新卒で40社ほど選考を受けたことがあるのですが、普通なら機械的に会社紹介をするところを、これほどまでに真心のこもった「おもてなし」をする企業はありませんでした。

野口社長ともお話をする中で、

「人はみんな根本的に愛されたいと思っている。愛されるために、人のため、社会のためになる事業をやっていくんだよ。」

という深い哲学を聞くことができ、この会社のあらゆる物事にこの精神が行き届いているのを感じました。

利益第一の会社で働いてきた私にとっては衝撃的というほど新鮮で、自分自身の考え方が根本的に覆されるのを感じました。

3. とはいえ給与も大事だよね

転職する身としては給与はなかなか聞きづらいですが、大切な要素だと思います。給与水準は、企業がどれほど健全なビジネスモデルを持っているかを示す一つのバロメーターだと思います。

実際、先ほど話した人々に愛されるような事業というのは素晴らしい経営理念だと思いますが、綺麗事だけでは成り立たないのがビジネスの世界です。どんなに素晴らしい理念を掲げても、十分な利益が得られないのであれば、持続可能なビジネスにはなりません。

しかし、お話を聞く中で、前職と同等の水準の収入が見込めるというお話がありました。これはこの会社のビジネスが安定している証でもあると感じ、信頼に繋がりました。

この日の一連の出来事を通してダックビルの利益だけを追求するのではない、人に尽くす精神に心を打たれ、「私にはこの会社しかいない!」と直感的に思えました。そんなわけで私はダックビルへの転職を即決しました。

さいごに

実際にダックビルに入社してから感じた魅力はたくさんあり、経営方針、事業内容に関しては詳しく知ると、驚くほど今の時代にマッチした先進的な取り組みをしていることが分かります。

ですが、今回はあえて、何も知らない、就活生なりの視点でみたダックビルをお伝えしました。

今後も駆け出しデザイナーとしての私の成長記録をこのブログで綴っていきたいと思います。


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