日本の企業で社会人1年目として働いていた頃、甲斐裕和さんは満員電車での通勤、通らない提案に悩み続けていました。「このままでいいのか?」と思い悩むなか、英語もタイ語もできないままタイへ飛び出し、未経験からSEOに挑戦。その結果、月1000万円超、さらには2000万円超の収益拡大を成し遂げ、今やRASA JAPANでクライアントワークを牽引する存在に。
「仕事はこんなに楽しくなる」
RASA JAPANのSEOライター・甲斐裕和さんが語る、挑戦と成長のストーリーは、新たなキャリア観を見つけるヒントになるはず。ぜひ最後までご覧ください。
プロフィール
甲斐裕和(かいひろかず)
RASA ASIA時代からSEO領域で活躍するSEOライター。未経験からスタートし、自社メディアで月数百万円から1000万円、さらに2000万円超えの収益拡大を実現した実績を持つ。現在はRASA JAPANでクライアントワークを担当し、クライアントのビジネス成長に貢献。海外経験や挑戦心を武器に、マーケティング戦略の最前線で活躍中。
「生きるための仕事」から「本当に面白い仕事」へ
RASAにジョインするまでの経緯を教えてください。日本での社会人生活はどんな状況だったのでしょうか?
日本で1年間社会人として働いた頃は、毎朝満員電車に揺られ、提案も通りにくく、ただ与えられた業務をこなす日々でした。「本当にこのままでいいのか?」と自問する中で、前職で活躍していた小沼さんから「海外でSEOをやってみないか?」と声をかけられたんです。英語もタイ語も話せない、SEOも知らない状態でしたが、「もっと面白い仕事がしたい」という思いで海外へ飛び出しました。
その決断は大きな転機だったのですね。最初から上手くいく確信があったのですか?
確信は全くなかったですね。ただ、「やらなければ何も変わらない」という気持ちが強かった。その一歩が新しいキャリアを切り開く鍵になるかもしれないと思ったんです。
なぜそこでSEOに興味を?
もともと日本語や文章が好きで、高校時代にパソコンに触れていた経験も相まって、Webの世界に惹かれました。SEOは、文章を作るのが好きな人にはぴったり。自分の得意な表現力が仕事に生きるかもしれない、と思って挑戦したんです。
未経験から月1000万→2000万円超えの成果支えとなった教育とサポート
海外でSEOに挑戦するにあたり、ゼロからどう学んだのですか?
社長や上長、そして周囲のメンバーが基礎から丁寧に教えてくれました。わからないことがあればその場で質問でき、勉強会や実務を並行して進める中で、自然とスキルが身についていったんです。代表が付き添ってくれたり、常にフィードバックがもらえる環境だったので、ひたすら勉強し、実務で試し、改善するPDCAサイクルを高速で回せました。
その後、クレジットカード系メディアで月1000万円超、さらには2000万円超まで収益を拡大されたとか。
はい。専門家監修で記事の信頼性を高めたり、独自インタビューで他にはない情報を提供したり、トレンド分析でサイトをブラッシュアップしていく中で、収益は右肩上がりになりました。愚直な積み重ねが成果に繋がると実感できた瞬間でした。未経験からスタートでも、RASAの教育とサポート体制があったからこそ成し遂げられたと思います。
未経験者やインターン生にも挑戦しやすい環境だということですね。
そうですね!基礎を共有し、わからないことはすぐ聞ける。改善策も一緒に考えてくれる。だからこそ、未経験者でも安心して挑戦できるんです。
自社メディアとクライアントワーク、異なるやりがいとスキルセット
現在はクライアントワークに注力する一方で、自社メディアの制作にも携わっていると聞きました。両者の違いは何でしょう?
クライアントワークは、いろんな方たち、いわば「色んな方たちのお子さんを預かる」ような感覚なんです。クライアントの目標やニーズに合わせて施策をカスタマイズする必要があります。責任感が生まれやすいし、やりがいもより強く感じられます。
預かっている手前、良い成果が出れば『ありがとう』と言ってもらえる。その嬉しさは自分ひとりでやる場合の2倍、3倍になる感覚ですね。クライアントのお子さんを一緒に成長させていくイメージで、達成感が圧倒的に増すんです。
クライアントが喜んでくれたときの達成感は格別でしょうね。
はい。チーム全員で成果を分かち合えるのがクライアントワークの魅力。より高いレベルのコミュニケーションや戦略が求められますが、その分、達成感が大きいです。
自社メディアで得た成功事例をクライアント案件に活用し、その中で得た新たな気づきをまた自社メディアにフィードバックする。こうした双方向の循環で、自分のスキルも幅広く鍛えられるんです。
自社メディアで得たノウハウをクライアント案件にも応用できるんですね。
そうですね。自社メディアで培った成功パターンをクライアント案件に活かし、そこで得た新たな気づきをまた自社に還元する。この相互作用でスキル幅が広がっていきます。
主体的なカルチャーが生むアイデアと成長の連鎖
RASAのメンバーはどんな雰囲気ですか?
全員が「どうすれば良くなるか」を考え、主体的に動いています。
オンライン中心でも合宿やミーティングで直接顔を合わせ、雑談からアイデアが生まれることも多いんです。誰かが成果を出せばそのノウハウが共有され、他の案件でも活用される。こうした知見の波及でチーム全体が底上げされる成長の連鎖が起きています。
自由とサポートが両立する環境、「RASA以外で働く未来が見えない」理由
「RASA以外で働く未来が見えない」とまでおっしゃる理由は?
前職では提案が通らず停滞していましたが、RASAでは「やってみよう!」と背中を押してくれる仲間がいます。同時に、困ったら相談でき、改善策も一緒に考えられる。自由に挑戦できるのに、サポートがあるからこそ行動するたびにリターンが得られる。成長曲線が止まらないんです。
行動する度に何かを得られるなら、挑戦しない手はないということですね。
本当にそう思います。挑戦者が活き活きできる場所です。
グローバル展開への野望とインターン生へのメッセージ
今後の展望をお聞かせください。
将来的には、東南アジア全域へ事業を広げ、タイを起点に現地チームを率いていきたいと考えています。タイで得た経験を通じ、文化や言語の違いを乗り越えるグローバルな視点でプロジェクトを進行する力を身につけることができました。RASAには「やりたい」という想いを後押ししてくれる土壌があるので、そのサポートを活かし、東南アジア全域でRASAならではの価値を実現できると信じています。
インターン生や新卒を考える方へのメッセージをお願いします!
スキルゼロでも、RASAなら基礎から学び、試行錯誤できる環境が整っています。わからないことはすぐ聞けて、改善策も得られる。PDCAを高速で回せるから、行動すれば成果になり、成長も実感しやすい。一歩踏み出す勇気が、あなたのキャリアを大きく変えるきっかけになります。ぜひ怖がらず挑戦してみてください!
甲斐さんの歩みは、「ただ働く」から「自ら仕事を楽しむ」というスタンスへとシフトすることで、人生が大きく変わり、挑戦と成長を繰り返す実例です。他にも、RASAで活躍する多彩なメンバーのストーリーを続々とお届けしています。ぜひ他の記事もご覧いただき、理想のキャリアを描くヒントを見つけてください♪
インタビュアー:有清文音(ありきよあやね)IT業界にてプロジェクトマネジメント(PM)を学びながら実務経験を積む。約2年間、PM兼UI/UXディレクターとして幅広いクライアントワークに携わり、顧客課題解決からチームディレクションまでマネジメントスキルを強化。その後、RASAにジョインし、Design Playing Managerとしてプロジェクト推進と組織運営に従事。2024年1月にはGeneral Office Manager(社長室)に就任し、現在は人事も兼任するなど、多面的な役割を担いながら組織の成長に貢献している。
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担当:有清