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バディネットの〇〇事業を調査してみた。#クラウド型AIカメラ設置工事・保守メンテナンス編

バディネットの様々な事業の実態を明らかにする「バディネットの〇〇事業を調査してみた。」シリーズ。前回は、サービスロボットの導入支援・保守メンテナンス事業がテーマでしたが、今回はクラウド型AIカメラの設置工事・保守メンテナンス事業にスポットライトを当て、記事の作成にあたりたいと思います。

現場を管理する工事側と、それを支える運用側のクロストーク形式の社員インタビューでお送りできればと思いますので、最後まで読んでいただけますと嬉しいです!

インタビューに応じていただいたのは、エンジニアリング事業部アクセスエンジニアリング課課長の和田さんと、コンタクトセンター事業部の井上さんです。

目次

  • Q.担当業務のご紹介をお願いします。

  • Q.クラウド型AIカメラは、どのようなプロダクトなのでしょうか。

  • Q.クラウド型AIカメラの需要は、どれほど高まっているのでしょうか。

  • Q.工事の中で、大変だと感じることや大切にしていることはありますか?

  • Q.クラウド型AIカメラ設置工事・保守事業において、今後のお二人の目標を教えて下さい。

和田さん(写真:左)
趣味はサウナ、映画鑑賞、ポーカー。
特に好きな映画は「ショーシャンクの空に」。
井上さん(写真:右)
趣味はサウナ、喫茶店で読書、お酒を飲むこと。
最近読んだ本は東野圭吾の「赤い指」。


Q.担当業務のご紹介をお願いします。

和田さん
クラウド型AIカメラ設置案件の調査や施工は勿論、調査・工事日の日程調整や、現地調査の調査書や施工完了後の工事完成報告書のチェック・提出など、クラウド型AIカメラの取付に関すること全てを担当しております。
また、新規施工班へのOJTや、工事の立会い及びサポート業務、施工会社様からいただく技術的なお問い合わせへの対応などにも携わりながら、チームメンバーの育成も行っています。

井上さん
クラウド型AIカメラの設置工事における、工事・保守体制のスケジュール管理や、エンジニアリング事業部と連携した運用管理・施工管理業務を担当しています。
私が所属するコンタクトセンター事業部は、特にIT・ICTや各種通信関連サービスに関するリテラシーが高いオペレーターで構成された有人24時間365日の自社コンタクトセンターを抱えており、バディネットの主力事業である通信建設業を手掛けるエンジニアリング事業部との連携を深め、お客様の課題解決や業務最適化に向け日々試行錯誤しています。

Q.クラウド型AIカメラは、どのようなプロダクトなのでしょうか。

和田さん
私たちバディネットは工事をさせていただく側ですので、紹介を行うのはとても恐縮なのですが…!
クラウド型カメラとは、撮影・録画した映像データをインターネットを介して、クラウド上に保存できるカメラのことです。
従来の防犯カメラや監視カメラは、ハードディスクなどの撮影した映像を保存する機器をカメラに取り付ける必要がありましたが、クラウド型カメラはLANケーブルが繋がっていたり、SIMが内蔵されていることで、撮ったデータを直接サーバーに送る為、映像を保存する機器が不要になります。
また、クラウド上に保存された映像データをPCやスマートフォン、タブレットなどのデバイスから確認できたり、リアルタイムで遠隔地の映像データを確認できるといった強みがあります。

井上さん
そしてクラウド型カメラにAIの機能を積んだクラウド型AIカメラは、従来の防犯や監視という目的以外にも、オペレーション改善という目的での活用も旺盛です。例えば、エッジAIを搭載したカメラの画像解析技術の進歩により、飲食店、工場、倉庫、商業施設の小売店などでは、人件費削減や労働環境の改善、業務効率を目的に、クラウド型AIカメラを導入されています。
また、飲食店での活用の仕方の一例をご紹介すると、大型チェーン店などでは、1人のエリアマネージャーの方で複数店舗をマネジメントするというケースがございます。しかし、1人で毎日全拠点ラウンドするのはとても困難です。
このような業務負担を、クラウドカメラが持つ遠隔監視や遠隔での指示出しといった機能を活用したり、AI機能を活用したデータ解析により、より効率的かつ効果的な店舗へのラウンドを実現できることでこの課題を解決できるんです。
最後に非常にシンプルな意見になってしまいますが、映像データがクラウド上に保存されることで、貴重な映像データを消失するリスクが軽減されることは、クラウドカメラの核となる強みであると感じています。

和田さん
バディネットのイメージキャラクターであるみちょぱさんと平成ノブシコブシの吉村さんには、クラウド型AIカメラの設置に挑戦していただいた事があります。

設置を行った場所は24時間営業のシュミレーションゴルフのお店なのですが、クラウド型AIカメラを設置したことで、早朝や深夜の無人化営業が可能になりました。
クラウド型AIカメラの便利さはもちろん、取り付ける瞬間のリアルな様子も伝わってくるような動画ですので、ご覧いただけますと幸いです!ちなみに、僕も施工指導員として出演させて頂いています!笑

Q.クラウド型AIカメラの需要は、どれほど高まっているのでしょうか。

和田さん
クラウド型AIカメラは、その利便性と安全性が多くの方に認識され、「未来の防犯システム」として、店舗、企業、公共施設、一般家庭などのあらゆる場所で導入が加速しています。
また、先ほど井上も言っていた通り、防犯という機能に加え現場DX化の実現にも繋がるクラウドカメラは、あらゆる業界が抱える人手不足という課題を解決するプロダクトとして、今後ますます需要が高まっていくのだと感じます。
バディネットが請け負わせていただいているクラウド型AIカメラの施工実績においても、2022年度は3,750台だったものが2023年度には5,650台とYOY150%となり、需要の高まりを肌で感じています。

ーすごい需要ですね。バディネットはそのような需要の高まりに、どのような体制で応えているのですか?
井上さん
全国125拠点、合計272班/544名の強力な施工保守部隊と、24時間365日でお客様の課題解決や業務の最適化を図る自社コンタクトセンターを掛け合わせ、日本全国で、折衝→現地調査→設計→契約→施工→保守までをワンストップで対応しております。
また、一部引き合いの多い首都圏エリアや大都市圏エリアには専属班を用意して集中的に工事ができる体制を整えております。

なによりバディネットは、低コスト、高品質、工期短縮の3つに強いこだわりを持っています。
現地調査や工事の日程調整、見積作成、施工管理などを担当するメンバーは本社オフィスに一元化して配備しスピーディーな情報共有体制を取ることで、お客様を待たせることなく工事を進めるのはもちろん、全国の工事会社との直取引や、バディネットの一番の武器であるICTを徹底活用した『通信建設テック®』※で効率化・低コスト化の実現など、「バディネットに任せて良かった」と言っていただけるような取り組みを徹底的に行っています。おかげさまで、現在はクラウド型カメラだけではなく、サービスロボットや各種IoTセンサー、デジタルサイネージなどの多岐にわたるプロダクトの設置・保守をお任せいただけるようになりました。

※通信建設テックとは
通信建設工事×IT・ICTで低コスト化を実現する『通信建設テック®』は、私たちの商標登録です。⇒詳しくはこちら:https://www.buddynet.jp/concept

Q.工事の中で、大変だと感じることや大切にしていることはありますか?

和田さん
同じ期間に工事が集中した際は同時に安心かつ正確に案件をこなしていくことに大変さを感じますが、これはめちゃくちゃ奮起する瞬間でもあります。それだけクラウド型AIカメラを求めているお客様がいらっしゃるわけですから、「やるぞー!!」という気持ちになります。
大切にしていることは、当たり前のことですが、お客様との細やかなコミュニケーションです。
例えば、立ち入り禁止の場所に入ってしまったということや、お客様の所有物を触ってしまったということなどは、お客様としっかりと連携を取っていれば起こらない事象だと思います。ですので、自身に向けてだけではなく社内のメンバーにも、コミュニケーションに対する意識の重要さを日々伝えるように心掛けています。

井上さん
大変だと感じるのは、数十〜数百拠点を構える店舗や施設などに一括導入する際の工事管理です。
確定している納期までに必ず工事完工できるようにするためには、綿密なスケジュール管理や進捗管理が必須になります。工事のクオリティを担保できるように、お客様のお時間を定期的にいただき、進捗やトラブルの報告、改善提案などを行っております。
気を付けていることは、必要情報を過不足なくスピーディーに伝えられるようにすることです。
設置や保守のお問い合わせを受け、それが完工されるまでには、非常に多くのやり取りがなされます。最後にエンドのお客様と接するのは現場の作業員になりますので、ここで情報の伝達漏れや認識齟齬が起こらないように、物事の伝え方には特に注意しながら業務に従事するよう徹底しています。

Q.クラウド型AIカメラ設置工事・保守事業において、今後のお二人の目標を教えて下さい。

和田さん
先ほども述べた通り、今後クラウド型AIカメラの市場規模はますます拡大していくと考えられています。
バディネットとしては、急拡大する市場に対して、しっかりと対応できる工事会社として、今後もクライアント様とお客様の頼れるバディであり続けたいと思います。
また、これまでクラウド型IAカメラというプロダクトを通して業界の様々なプレーヤーの方々と関わらせていただいています。
その中で、「もっと安全な社会をつくりたい」、「映像分析で店舗オペレーションにイノベーションを起こしたい」、「混雑を可視化することで世の中から待ちをなくしたい」という、社会や世界をより良くしたいと本気で向き合っている人たちとたくさん出会うことができました。
こういう社会に対する責任や想いは、バディネットのビジョンである「不自由を減らすIoTの社会を創り、世の中をもっと笑顔にする。」と同じ想いだと思いますので、これからもより多くの同じ想いを持った同志の人たちと手を取り合いながら、私たちのビジョンの実現に向けて突き進んでいきたいと思います!

井上さん
日程調整などのお客様との細やかなコミュニケーションは、工事や保守を実施するにあたって必要不可欠なものです。ですので、バディネットが持つコールセンターという武器を最大限に活かし、お問い合わせ窓口〜日程調整〜工事・保守対応までワンストップで対応可能なソリューションとしての規模を更に拡大させていきたいと考えております。
また、お客様が心地よくコミュニケーションを取れるように、今後はチャットボットや生成AIを活用したコールセンターに進化させていきたいです。
私たちの部隊は直接現場で工事をするわけではありませんが、私たちの創意工夫や頑張りが業務の効率化や、よりスピーディーな設置工事をサポートできると思っています。
その先にお客様の笑顔があると思うから、私たちはこれからも進化していきます!

和田さん、井上さん、素敵なお話をありがとうございました!
今回の社員インタビューを通して、バディネットのクラウド型AIカメラの設置工事・保守メンテナンス事業がどんなものなのか?!ということを、皆さんにお伝えできたのでは…!と思っております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

▼他の「バディネットの〇〇事業を調査してみた。」はこちらから

バディネットの〇〇事業を調査してみた。#サービスロボット導入支援・保守メンテナンス編 | 株式会社バディネット
製造現場で活躍する産業ロボットや、受付や配膳をしてくれるサービスロボット、会話や動きによって人とやり取りをするコミュニケーションロボットなど、私たちの暮らしの身近な存在になりつつあるロボットたち...
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▼株式会社バディネット
公式HP:https://www.buddynet.jp/
オウンドメディア「Buddy Net CONNECT」:https://www.buddynet.jp/column/


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