参加メンバー
▶︎オンサイト事業部 事業部長 田上さん 2014年1月入社
創業メンバーとは元々繋がりがあり共に仕事をする予定だったが当時の業務都合で
後からジョインしたメンバー。事業に賛同していたこともあり、執行役員を務めている。
▶︎エンジニア 滝沢さん 2012年9月入社 田上さんの右腕
エンジニアではあるが、プロジェクト内でコードを書いたりするよりは
企画設計などの上流工程を担当しており、ビジネスサイドに近いエンジニア。
ということで、今回はFullonのオンサイト事業メンバーにお集まりいただきました👏
改めて、Fullonのオンサイト事業についてや特徴、向き不向きなどを
お話いただきましたので、ぜひ読んでみてください!
オンサイト事業について
そもそもオンサイト事業部って?
多くのシステム会社で使われる”SES”という言葉、
正式名称で言うと、システムエンジニアリングサービスですね。
Fullonでは、SESではなくオンサイトと言う名称ですが、
内容はSESや派遣と同様になります。
多くの会社は、システムのスタンダードな部分でいうと、
お客様のところで作業することが多かった背景があり
セキュリティ的な問題や開発環境の問題でお客様先へ常駐することが多く
業界的にも主流の事業となっています。
Fullonでも、お客様のところに常駐することは多いですが
現在力を入れているのがリモートSESと呼ばれる手法です。
具体的には、常駐しないで業務を請け負う働き方であり、
本社または自宅で作業を行います。
現在の事業部所属エンジニアは全体で30名在籍しており、
リモートSESを開始してから、スタート段階でリモート業務を担当しているのは5名程度でした。
ですが、現在の状況もあり、その割合は徐々に増え現在リモートで働いているのは約半分。
最終的に常駐先で作業しないスタイルを目指している当社にとって良い傾向ではありますね。
手法が変わってからの変化
田上:当初リモートSESのベースは自宅ではなく社内での作業を指していました。
コロナの影響で崩れてしまった部分もありますが、当時の営業側の提案として、
社内のセキュリティが守られた環境で行うからできますよと言う謳い文句でやっていました。
田上:変化で言うと、これまでクライアント先の常駐となると、帰属意識が薄れがちでしたが、
リモートという形式に変わったことで、メンバーの中で仕事ができ、安心している人が多いですね。
滝沢:確かにそうですね。元々Fullonは常駐している時も、基本的に若手メンバーは先輩と一緒に現場行く
体制を敷いているので、フォロー面は徹底しています。リモートになってもそれは変わらないです。
上流工程やお客側に入る人は単独で行っているケースもありますが、実績のあるメンバーが多いです
田上:この手法を提案していた当初、クライアント側は会社に来て欲しいと言う人の方が多かったです。
プロジェクトの事や各進捗などやはり顔を見て話したいと言う方が多かったので。
ただ、コロナの影響によりリモートが浸透したのでそういった面でも抵抗が減り
リモートを当たり前に感じる会社が増えたのも変化の一つだと思います。
Fullonでのオンサイトの特徴/案件について
田上/滝沢:特徴としては、やはりリモートSESがあるところですね。
ここを謳い文句にしている会社はまだ多くないので、珍しい働き方ではあると思います。
営業面で言えば、複数人でプロジェクトに入るようにしている部分ですかね。
仕事が広がった際、リーダーになってもらい人を入れやすくすると言う目的もあるため
会社として仕事がしやすい環境下になるよう営業をするようにはしています。
キャリア的な部分で言えば、最終的には受託に繋げていくイメージがある事。
ずっとオンサイト外部に出ているのではなく、最終的には戻って来てもらうことが前提です。
エンジニアメンバーもそれを理解しているので、クライアント先でニーズがありそうな場合、
営業に連携に受託へ切り替えるような提案も積極的に行っています。
案件について
案件面でいうと、この規模にしてはエンド直受注が多いのが特徴ですかね。
今、携わっている半数以上のメンバーはエンド直受注案件にジョインしており、
会社のコントロールが効くので営業からお客さんへの調整が早いんです。
また、働いているメンバーの声もダイレクトに伝わりやすいので
双方のコミュニケーションが取りやすいのも直受けが多い事からの特徴ですね。
Fullonのエンジニアメンバーは、クライアントに長くいて欲しいと思われることが多く
その背景から追加で案件を貰えることもあります。
単独で入ることが少ない分、チームで業務を担うことで、マネジメントが行き届き
結果的に、クライアントからの評価をいただいているのも直受け案件ならではです。
活躍するメンバーについて
田上:比較的に多くのクライアントに望まれるのはちゃんとコミュニケーションが取れる人ですね。
ですが、スペシャリストとして望まれる場合、コミュニケーションよりテクニカルな部分を求められるようなケースもあります。
なので、一概にコミュニケーションのみが良いとも限らないんですよね。
滝沢:とは言っても、基本的にちゃんとお客様と会話ができる、つまりコミュニケーションがしっかりと取れる方や、お客様と一緒に課題を解決してくれる人はクライアントからの評価が高いのは事実ではあります。
僕自身、現在は、コーディングとかしないで完全に上流工程のみを担当しています。
当初はテストの補助で入りましたが色々あって、現在要件を作るところから全部やっています。
ここまで来るのに意識したことといえば、お客様のためになることをしっかり伝える、
お客様の最大利益になる行動をした結果、エンジニアとしての技術力は他メンバーと比べると低いですが
ビジネスサイドとしての視野を持つことで、エンジニアだけではない視点で助言が言えるのです。
これまでの経験や知識を元に、テクニックノウハウは教えられますが、Fullonメンバーとして
誰かのために、お客様のために、使う人のためにの意識がある人が活躍しているかなと感じますね。
技術は人の成長によって変わってきますが、
基本的に言語などの範囲はあまり気にしていないですし、業務縛りも設けていないです。
業務に囚われないで自分が得意とするスキルを発揮する人は生かせることシーンも多いと思います。
Fullonは技術力を発揮してもらうための環境は用意しますし、その後のフォローもします。
その代わりにお客様のためにどのくらい自分の力を発揮できるかが重要視されます。
社名の由来にFullon=最高潮という意味があるように、
メンバーはもちろん、お客さんもという意味合いがあるので業務の縛りは必要ないと考えているんです。
ただ、お客様先でこれが+アルファで必要そうと判断して学ぶのは大歓迎です。
また、社内でも受託やオンサイトに関わらず協力要請ができ、お互いに困った時は
補おうとする風潮があるので、事業部は分けているが行き来していることもあります。
そういう意味でも業務に縛られず相手を思って動いてくれている人が多いですね。
Fullonで働くメリットとは?
仕事面とプライベート面とどちらもありますが、
まず、ワークライフバランスが整えやすい環境です
自分の生活スタイルに会社が融通聞かせてくれるので、保育園の送迎や
子供の行事や突発的なイレギュラーなど発生した際は、
お客さんに交渉してくれて対応してくれるので、
生活を基本軸と敷いて働きやすいように柔軟対応しています。
仕事面で言うと、書籍や資格取得支援などはもちろん、
こういうセミナーにい行きたいなどの調整も可能です。
自発性を大切にしているので、自らいきたい事に対し発信してもらえれば、
業務調整はしますし、本人のためになるようなことは精度に関わらず支援をしています。
メンバーそれぞれが、「こういうことやりたいです」と言う希望やキャリアについては、
なるべく実現できるように、営業メンバーが頑張ります!
田上さん、滝沢さんありがとうございました!
事業に対してやメンバーに対してなど普段とは違う視点でみなさんにお話しいただき
採用メンバーも参考になりました!
それでは次の記事でお会いしましょう〜!