なにをやっているのか
「非接触」というキーワードを掲げ、ユーザに負担のない製品開発を行っています。
例えば、我々の装置をベッドサイドに置くだけで
・睡眠の問題を抱えた人が検査をするときに何もつけずに寝られる
・普段どおり寝て起きたら睡眠の状態のレポートがスマートフォンに届いている
・良い睡眠が取れている
ような世の中にしたいと考えています。
なぜやるのか
近年、健康状態を計測する、素晴らしいスマートデバイスが各社から発売されています。その中には接触式のセンサを搭載したデバイスも多く存在します。
接触型のセンサは屋外でも、動いていても高い精度で計測できるため、活動計として有用です。
ただ、睡眠中はそれらのデバイスをつけずに寝たい・・・
このニーズに答えるため、大学との共同研究の成果を通して、非接触のセンサの開発を進めています。
特に、眠時中の計測に力を入れています。例えば、無呼吸症候群は自覚症状の乏しい疾患です。しかし、 高血圧等重大な合併症を引き起こすため、その診断・治療が求められています。診断においては多数のセンサを使った計測が主流です。これを非接触センサで快適な睡眠ができるようにしたい。
また治療装置としても高機能・高効能な方法が確立されていますが、接触型の治療機器をつけて就寝する必要があるため、治療の継続が簡単でないことも事実です。そこで、私達は非接触でこの問題を解決しようと取り組んでいます。
どうやっているのか
ビジネスの観点:
デザイン思考に基づくビジネス開拓と世界最先端の技術を組み合わせ、無駄のない開発を実施しています。
キャリアの観点:
キャリアにおいては社員の希望を重視しています。少人数の組織ですので、自分の専門分野外にも果敢にチャレンジできる環境です。
また特徴として科学技術論文の執筆、博士号の取得が奨励されていて、元大学教員の社長や博士号取得者の協力を得ながら取り組むことができます。
技術の観点:
技術としては、音声信号の解析、レーダ信号の解析を行っています。ソフトウェアでも特にアルゴリズム開発に自信を持っています。
エンジニアへはノートPCに加え、ワークステーションが支給されます。OSは選択可能ですが、社員の殆どはWindowsを使用しています。