なにをやっているのか
私たち株式会社エヌ・ディ・シーは、大豆を使った新しい健康食品の開発・生産をメインに事業を展開する会社です。
■事業内容■
・大豆ミート(代替肉、プラントベースト)の開発と製造
・大豆チップスなどの気軽に食べられる新しい大豆食品の開発と製造
・大豆麺(大豆だけで作った麺)の開発と製造
「おいしくて、しかも体に良い食品」「使うことで地球環境に貢献できる商品」を届けることをミッションに掲げており、独自の技術を磨き、大豆そのものの良さを活かした商品づくりを進めています。
■実績と成長性■
大豆ミートや大豆チップス・大豆麺を主力に、全国スーパー・コンビニ大手・通販などへ各商品を提供しています。当社の大豆「だけ」でつくる製造方法は世界的にも珍しく、大豆チップスは大ヒット化している商品です。好評のため、生産量は増加の一途、新商品の案件を次々と頂いています。
現在は増え続ける注文に対応すべく、人材・設備の拡充を進めています。さらに、自社だけの取り組みに限らず、お声がけいただいた企業との協業でR&DやOEM、PB製品の開発も進行中です。
今後も、今までにない食品づくりに加え、安全で健康な製品を届けていきます。
なぜやるのか
■ナチュラルでおいしい!をつくる■
エヌ・ディ・シーの経営理念は「ナチュラルでおいしい!をつくる」です。
私たちは、食生活の変化と人々の健康を考える食品生産会社です。
より身近に、より多くの方々に喜んでもらえるような美味しいものをつくり、みんなが健やかに暮らせるような社会の実現を目指します。
■大豆事業を始めた経緯■
エヌ・ディ・シーはタンパク質の研究会社として2000年5月に設立し、創業20年を迎えました。現在主力の大豆事業は、元々は食生活の変化に伴う糖尿病患者の増加をきっかけに始めたものでした。
お米や小麦といった主食には糖質が多く含まれるため、糖尿病患者の方には不向きな食材です。そこで、糖質を制限した食生活として候補となるのが、タンパク質中心の食材に切り替える方法です。しかし、どうしてもお肉・お魚が中心となってしまったり、麺類が食べられなかったりしてメニューの選択肢が狭まってしまいます。
そうした中、日本で古くから愛されている大豆を代替品として活用する可能性を見つけ、現在の大豆事業へとつながっています。
■ストレスフリーの新しい食生活を提案■
今よりももっと身近な存在として、多くの家庭の食卓に大豆ミートを採り入れてほしいと考えています。さらに、大豆チップスや大豆麺は、厳しい食事制限を課される糖尿病を患っている方や、ダイエットに取り組まれている方にも、ぜひ手に取っていただきたい商品です。
我慢をしたり、仕方なく食べるのではなく、何気なく取り入れられる、たのしい食生活を提案していきます。
■SDGsの取り組み■
人にとって健康な食品であることと同じように、地球環境にとっても良い取り組みであることは当然のことです。本業のビジネス自体が、広がるほどに環境に貢献できる商品であることが大切だと考えています。
例えば動物肉は、大きな環境負荷がかかる食品です。水資源の大量使用、温室効果ガスの発生、食糧難の原因となっています。
また魚については、乱獲による漁獲量の減少は世界的に深刻な問題となっています。増加し続ける人口をまかうことは難しいと予測されています。
そのため、大豆をメインとした食品を増やしていくことは、環境負荷の改善に役立つと考えています。今後も、人と環境に優しいサステナブルなモノづくりを続けていきます。
どうやっているのか
■エヌ・ディ・シーの強み■
当社の強みは、エヌ・ディ・シー独自の食品加工技術を駆使した、世界的にも珍しい大豆製品を開発している点にあります。
大豆はでんぷん質を含まないため、単体では形状品を作ることが難しい原料として知られています。しかし、私たちはツナギや添加物を一切配合することなく、製品をつくる技術を持っています。
この技術を駆使することで、付加価値の高い、栄養価に優れた食品を国内外に提供し続けています。
■エヌ・ディ・シーのモノづくりに欠かせないこと■
食品づくりに携わる会社として、普段働いている中でも常にアンテナを張るよう意識しています。
単に決められたことをするのではなく、「どうすれば品質を向上させられるか」「もう一歩、運用を改善できないか」など、日頃からより良いモノづくりを追求し続けています。
■明るく温和なメンバーが集まっています■
エヌ・ディ・シーでは、約40名のスタッフが働いています。年齢や性別、国籍も様々です。現場では真剣に、休憩室では和やかな、明るい雰囲気の職場です。
■オフィス環境■
弊社工場は岐阜県の各務原市にあります。前には木曽川が、背後には歴史ある伊木山があり、自然に囲まれています。近くには何もありませんが、メンバー一同、自然豊かな環境で伸び伸びと働いています。