なにをやっているのか
W3C (World Wide Web Consortium) は、すべての人があらゆる環境で同じようにデータを扱える「One Web」のためにWWW技術の情報提供、仕様策定と促進、新技術のプロトタイプの実装、また、ソフトウェアやツールといった相互運用可能な技術開発に取り組んでいる国際的コンソーシアムです。
慶應義塾大学 (W3C/Keio) は、世界4箇所に設置されているW3Cホストの1つとして、米・MIT (マサチューセッツ工科大学)、仏・ERCIM (欧州情報処理数学研究コンソーシアム)、中・北京航空航天大学とともにW3Cを運営しています。
なぜやるのか
W3Cは「Lead the Web to its Full Potential」を使命とし、情報通信産業や商取引、あるいは集団的な合意に基づくフォーラムとしてウェブの可能性を最大限に導き出すための活動を、世界中のW3C会員やウェブデベロッパとともに推進します。
どうやっているのか
W3C/Keioは、特にW3C日本会員・韓国会員のウェブ標準化活動の支援をするために、技術職・事務職のフルタイムスタッフが日夜業務を担っています。