ご興味持っていただきありがとうございます!!
株式会社Vecesの堀抜耕太郎です!
今回はインターン生インタビュー#3として
私のインターンを始めた経緯やインターンを通して得たことについてざっくばらんにお話しできればと思います!
おそらく、いまこのページを見ている中で、長期インターンに興味があるけれど、なかなか一歩を踏み出せずにいる方、多いのではないでしょうか?
最初は僕もそうでした!
「期待に応えられるか不安。」「職場の雰囲気が合わなかったらどうしよう。」 「社会人と仕事するのってなんか怖い」
一歩踏み出すのって勇気いりますよね!
でも、その一歩が人生を大きく変えます🔥
今回は、ほんの一歩踏み出した僕が何を経験してどう人生が変わったか少しだけお話します!
もし、同じ境遇の方や共感してくださった方がいらっしゃったら、
いいね!ボタン押してくださると幸いです!!
▼自己紹介
千葉県鎌ケ谷市出身 國學院大學経済学部3年
趣味:海鮮をさばく
1年ほど他社で営業インターンを勤務後、2024年7月に株式会社Veces入社。
営業局、コーポレート局所属
業務内容は社長の営業活動のサポートから広告のクリエイティブの企画、インターンの採用活動まで様々
オーストラリア、メルボルンへ短期留学した際の写真
きっかけは大学受験の失敗でした
「やばい、行く場所がない、、、」現役時の大学受験で全落ちした私は、その時初めてこの世界は競争で勝たないと居場所がなくなるということに気づきました。中学までサッカー、高校では硬式野球部に所属し、好きなスポーツに明け暮れていて何気なく生きてきてしまった私は、初めて自分の甘さや努力の足りなさを痛感しました。
「ただ好きな事だけやってては生きていけない。」そう思った私は、高校卒業時点で偏差値40ながら早稲田大学を志望。浪人を決意し1年間勉強に励みました。結果的に目標には届かず中堅大学に進学することになりましたが、この大学受験が大きく転機になり、それまでは生活環境も恵まれてか「何をしたいか」を基準に考えスポーツなどをして楽しんで生きてきましたが、大学受験を通して、将来どうなりたいかから逆算して「何をすべきか」考え行動することが生きてく上での新しい指針になりました。
大学入学後は、自分が本当に進みたい進路に進むために、早くから就職活動を意識して行動しようと決めました。就活の面接のとき、よく聞かれるのが「ガクチカ」。いわゆる学生時代に力を入れたことです。中堅大学在籍で何もアピールできることがない私は、何か他の学生と差別化できるものが欲しいと考えました。その時、出会ったのが長期インターンです。「どの道に進んでも活かせる経験がしたい」、またコミュ力に自信がなかったため「苦手なものを克服できる職種が良い」と考え営業を選び、2023年の7月から営業代理店で長期インターンをスタートさせました!
硬式野球部所属の高校時代
何をしたいかより何をするべきか
約1年、営業代理店でSNSの販促拡大ツールを商材に法人営業のインサイドセールス(アポイント獲得の電話営業)を行いました。率直に言って大成功だったかと言えばそうではないです。しかし、今まで会ったことないような人と出会うことができ価値観を広げ、自分自身を見つめ直す、また現在のインターン先のVecesに出会うきっかけを作ることができました。
もともとコミュ力が低くて直したかった。そう思って営業を選びましたが、大きな壁にぶつかります。
入社から一か月間アポイント(商談)が取れませんでした(笑)。
同時入社の同期は基本1週間ほどでアポイントを取れ始めている中、結果が出ないことへの焦りと自分の能力の限界に直面しました。「自分ってなんでこんなにできないんだろう。」周りのインターン生が優秀なこともあってか、そう思って決めつけてしまうことが多かったです。それでも、受験勉強での経験や先輩の励ましもありここで諦めるわけにはいかないと考え継続を決意。
「ここで辞めたら、一生諦め続ける人生になってしまう。」
そう思い、約1年間、走り続けることができました。
先輩からアドバイスをいただき、ボイストレーニングを行ったり、営業トークも一言一言アドバイスをいただきながら改善していきました。その結果、入社6か月目でアポイント獲得数1位を事業部内で取ることができました。
人との出会いというのも長期インターンでの私の重要な経験の一つです。
起業した社員の方から長期インターンに参加している同じ大学生まであらゆる方と関わる機会を得てとても良い経験になりました。中でもその会社での仕事に対する姿勢に今でも感銘を受けています。
仕事について下記のように思っている方多いのではないでしょうか?
「仕事=つらい、お金を得るために時間と労力を犠牲に行うもの」
確かにそれは間違っていないと思います。というか、大多数の社会人はそう思っているはずです。
しかし、その営業代理店の社員や一部のインターン生、また今所属しているVeces代表の中井さんも恐らくそうだと思うのですが、
「仕事=生きがい、楽しい」と思って働いていると感じています。
ただお金のためにやる、上司に指示されたものだけやるというようなものではなく、自発的に行動し、業務を通しての自己成長、お客様からの感謝、目標達成を通じて喜びを得るために行うこと。
いままで、ただ就活のためだけに長期インターンで働いていましたが、大事なことを見落としていたことに気づきました。
「今は指示されたことだけをやるのに精いっぱいだけど、
将来は自発的に仕事に取り組み楽しんで仕事をする社会人になりたい」
尊敬する周りの方たちに影響され、そう思うようになりました。
ただ、そのような「仕事が楽しい」と思うことができるようになるには、
仕事で活躍できる人にならないとそう思えないと思います。
私にとって営業は、苦手なことを克服するために始めたもので、やはり元からコミュニケーションが得意な人と比べると劣ってしまうことがありました。
「何か自分の強みを生かせるような仕事をした方がいいかも。」
そう思いインターン先を変えることを決断。
しかし、自分の得意なことがそもそもわからなかったので(笑)、
とりあえず上司の方に相談したところ、
「俺も堀抜の強みはわからんけど、コピーライティングは将来役に立つよ。(笑)」
と言っていただけたので、とりあえずコピーライティングのような業務が行える業界、
主に広告業界をメインに長期インターンの応募を始めました!
目の前の困難も「楽しむ」に視点を変える
何社か応募して入社を決めたのが株式会社Veces!🔥
期待を胸に入社しましたが、入社からこれまで困難の連続でした!
入社して即思ったのが、「あまり教えてもらえない、、、」
創設半年のドベンチャーな企業のため、めちゃくちゃ裁量権が高いですが、その反面自分で何をするべきか考え、行動することが求められます。職種にもよりますが自分の場合、実践を通して思考を巡らせ自力で学ぶことが必要でした。
例えば、営業活動のサポートでは入社当初SNSでメール営業をやることになり、日々の連携でアドバイスはいただけますが、具体的な指示はほとんどありません。自分でどの業界企業にアプローチするのかなどの戦略から考え、実際にメール原稿を作り送信するまですべて行いました。前職のインターンでは、各フェーズで細かい指示があり研修も付きながらの業務だったので、とても難しく感じました!
また、広告画像動画の企画、作成では、創業半年なのでクリエイティブの研修などは特になく、自分で本などで自学自習し、実戦で経験を積むことでクリエイティブの考え方、思考法を学んでいきました。
おそらく他のベンチャー企業も同じようなことが多いのではないでしょうか。
しかしこの環境を通して、人間的にもビジネスパーソンとしても一回り二回りも成長できた気がします。
まず1つ目が自分にとってネガティブにとらえられることをプラスに昇華できるようになってきたこと。初めは戸惑うことも多かった環境ですが、他社ではおそらく同じような経験はまずできず貴重な経験をしているのだと捉え、「逆にチャンスだ🔥」と思う習慣がつきました。他社のインターンではどうしても事業部の中の一つの駒として働かされがちです。そう考えれば、今は事業部の戦略から考えることができ、自分の働き度合いが今後の会社の事業拡大に直接影響するため、ただ業務を習得するだけでなく企業経営の視点でも学ぶことがあり面白いです!やりがいもある分、責任範囲も大きいですが、プレッシャーを楽しめるよう今後も邁進したいと思います!
2つ目が入社する前と比べて圧倒的に思考力がついたこと。
インターンではどの業務も「戦略」を考える業務が多い分、必然的に思考する回数も増えていきます。
「これってもっと良い方法ないかな?」「この広告ってどういう意図でこうなったんだろう?」
といった問い(気づき)を日々自分に投げかけながら試行錯誤する中で、論理的に物事の本質を深ぼる習慣がつきました。入社前と比べて、単に与えられた業務をこなすのではなく、課題に対して自ら考え抜き、仮説を立てて行動する力が圧倒的に身についたと感じています。
また、思考の視座も上がったと思っています。これまでのインターンでは、一人の部下として自分の成果を最大化するために思考していました。Vecesではそれと同時に社長や社員など自分より高い役職の人の視点から見て考えることも多くなったかなと思います。ただ、設定された目標だけでなく、それがVecesの売り上げにどうつながっているか、経営者視点から俯瞰して自分を見ることが社長と距離感が近いせいか多くなった気がします。
3つ目が自身の就活の軸ができたこと。
これまでアルバイトやインターンではアポ電部隊として働いてきて、上司の指示を仰いで働くことが多かったですが、Vecesでは自身で能動的に仕事で取り組まなきゃいけない分、その仕事の本質的な魅力に気づくことができました。私は、Vecesを通してクリエイティブの業務の面白さに感動しました!
消費者のインサイト(隠れた欲求)を仮説検証し、どのような表現でニーズとクライアントの強みを伝えるべきか思考する過程がとても楽しく、また自身で考えたキャッチコピー、表現で世界の誰かの行動をポジティブに後押しできることにやりがいを見つけることができました!現在、絶賛就職活動中なのですが、このクリエイティブの経験をもとに、将来総合広告代理店で働きたいと思っています!
自己実現の達成→他者に良い影響を与えられるように
長期インターンを始めて約1年半。やっと何か形になってきた気がします。
「仕事もやっていて楽しいし、やりがいもある。」
しかし、代表の中井さんと接しているうちに、
自分にはやはりまだ持っておくべき価値観があることに気づきました。
他者供給(Giver)の視点です。
中井さんは、大手広告代理店での勤務の経験から、広告業界の商売についてもっとクライアントに寄り添った支援をすべきだと考え独立し、中小企業の支援に特化した広告代理店Vecesを立ち上げました。
中井さんにとって仕事の根幹にあるのは、「ネームバリューの強い代理店に優先度などで不利益を被っている中小企業を救いたい」という人助けの思いです。
私はいままで自分のためだけに仕事をしすぎでした。
「就活を成功させたい。」「仕事を通して自己成長したい。」「将来たくさん稼ぎたい。」
確かにまだインターン生の身としては、それで十分とも思えますが、
社会人になるまでには中井さんのような
「人のために仕事をするビジネスパーソン」になりたいと思っています。
そのためにこれからは
「自分がどのように人の役に立てるか」を仕事や日常生活を通して意識していきたいです。
損得関係なく、人のために行動する人こそが、本質的に仕事ができ、愛されるんだと思います。
自分もそういう「Giver」な人間になれるよう努力したいと思います!
飲み会での取材インタビュー時 左:社長 右:堀抜
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
伝えたいことが多すぎて多く書きすぎてしまいました!!(笑)
私は限られた大学生活の時間を使い、一歩踏み出して長期インターンを始めたことで
これまで知ることのなかった価値観に出会うことができ、少しは成長できたのではないかと思います
もし、皆さんも長期インターンに少しでも興味あったらぜひ挑戦していただきたいです!
「やらない後悔よりもやる後悔」
一歩踏み出すことが、将来の人生の糧になることを私は信じています!