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最高のコンテンツとは by コンテンツ東京🗼

コンテンツ東京に参加してきました!(初ビッグサイト)



気になっていたホロライブ営業部長のセッションを聴くことができ、
とても有意義な時間を過ごすことができました。

特に印象に残ったのはコンテンツ制作の過程でのユーザーのニーズを理解することの重要性についての話でした。
ホロライブを運営するカバー株式会社は演者ファーストの方針を掲げていることでも有名なのですが
数々のVtuberコラボ商品を世に出し、業界を盛り上げる工夫の話でもそれを再認識しました。
例えば、Vtuber 宝鐘マリンさんエディションのPCを販売するにあたって、
マリン船長の視聴者層の平均年齢は他より少し高めなので、総額50万以上の船長本人が使っているハイスペックバージョンを用意したり
USBを刺すたびにマリン船長のセンシティブな声が出るギミックをつけたりと
Vtuberの個性を最大限に生かしつつ、視聴者の需要にもしっかり応えている点などはさすがだと思いました。

そして一番感銘を受けた話があります。

それはどんなにクライアントが特定のVtuberとコラボしたいという申し出があっても
そのVtuberさんが「やりたい案件である」かを最重要視している点。

主役はVtuber本人。
運営はあくまでサポートに徹するという姿勢が現れていて素敵でした。


クライアントのニーズを把握しないと、
自分たちが作りたいものと求めているものが違ってしまい、
コンテンツがうまく受け入れられないことがよくあります。

またニーズを把握しなければならないのはクライアントだけではありません。
私たちの場合、動画を視聴するユーザーのニーズも把握しておく必要があります。



自分で作りたいもの × クライアントが求めるもの × 世間が求めるもの
これらが噛み合った時、「最高のコンテンツ」ができると私は考えます。

これをカバー株式会社のマリン船長PC販売で置き換えると
マリン船長が販売したいPC(ハイスペック) ×
より多くの人に購入してほしいPC会社 ×
マリン船長のファンが喜ぶ仕掛け



これらをマッチさせた結果、
・マリン船長が普段使用しているモデルの販売
・松竹梅の3パターンのPCを展開
・限定システムボイスの実装や、限定グッズの付属

最高のコラボ商品が誕生したのです。

以上
今回の学び

「最高のコンテンツ」=

自分が作れる幅 × クライアントのニーズ × 世間のニーズ

Posh株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

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