皆さん、Ahoy!
今日はこの広い映像の大海原で生きていく中での必須スキルと
上達するための学習法をお教えしたいと思います。
映像編集者の必須スキル。それは『目』です。
①素晴らしい映像を見て、
その理由を言語化してみる
編集スキルにこだわる前にまず映像を見る目を鍛えましょう。
もう少し噛み砕いた言い方をすると、
その映像がどのような手順で編集されているか解読できるようになりましょう。
例えばカッコいいMVがあったとしましょう。
『これどうやって作ってるんやろ?』
全ての編集者、まずここから入ります。
凄ーい、カッコいい〜
で終わっていいのは編集をしない視聴者だけです。
編集者諸君、まずはその動画がなぜカッコいいと思ったのか
言語化できるようになりましょう。
これ、意外と最初は難しいです。
初めは抽象的な内容で大丈夫です。
- 色が統一されている
- 音ハメが気持ちいい
- カメラの動きに一貫性がある
などなど。
まずは言語化して動画をカッコいいの正体を知りましょう。
②素晴らしい表現を真似る
動画を見て、言語化するだけでは
作り方を解剖することはできません。
なので上手い人が作った動画を真似してみましょう。
私はグリッチ(ノイズエフェクト)が好きなので、
よく好きなMVで使われているグリッチを作ります。
作り方を解読する方法は3つ
- ネットで調べる
- 試行錯誤でやってみる
- 人に聞く
例えば、AEでグリッチを作る方法だけでも
- 波形ワープを使う
- フラクタルノイズを使う
- glitch 7 in 1を使う
- uni glitchを使う
などなど様々な手法があります。
調べて、やり方を把握したら
実際に手を動かしましょう。
チュートリアル動画を見るだけではダメですよ。
一緒に作ってください。
調べてもわからなかったら、人に聞きましょう!
Twitterで直接聞きましょう!
結構な確率で皆さん親切に答えてくれます。
私もたまに編集方法の質問が来ますが、正直聞いてくれるのかなり嬉しいんですよね。
自分の編集を認めてもらえたような気がして逆に励まされます。
たくさん量を作っていくと、グリッチを見ただけでどのように作っているかがわかるようになります。
ということはですよ?
グリッチに限らず、見るだけで映像の作り方が分かり、
カッコいい理由もわかっていれば
自分で素晴らしい動画を作れるというわけです!
これが映像編集上達最速の道です。
①動画をいっぱい見る
②動画の良いところを言語化する
③動画の良いところを真似して作る
凡人は普通、動画のアイデアなんて湯水のように湧いてはきません。
だから映像見まくって映像表現の引き出しを作って、
それらを組み合わせて自分の作りたい映像を表現していきましょう。