なにをやっているのか
重度訪問介護の様子です!
研修の様子です!未経験の方も安心して介護のお仕事を始めていただけるように土屋では研修制度を整えています!
株式会社土屋は、重度障がいを抱える人々の地域生活を実現する「重度訪問介護サービス」を中心に、全国で介護・福祉サービスを展開する会社です。
その他、デイサービスや定期巡回サービスなどの高齢分野や、働き手の資格取得支援のための研修機関の運営、事業課題に関する研究・ノウハウの蓄積に関わるシンクタンク(総研)事業などに取組んでいます。
困っている人を助ける、とりわけ世の中にニーズを訴えることが難しい「小さな声」に応えていくことを使命として幅広く事業展開を続けております。
【事業概要】
障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業
介護保険法に基づく居宅サービス事業
訪問看護事業
研修事業
シンクタンク
出版事業
なぜやるのか
クライアントの方と一緒に初詣に行きました!初詣も一年で外せないイベントの一つですよね!
ご自宅でお誕生日会をしました!クライアントの方の笑顔が一番ですね!
メイン事業である重度訪問介護は、業界のなかでも認知度が低く、高齢分野で働くヘルパーの方でもあまり詳しく知られていないことがあります。
サービスが確立した歴史的背景としても、はじめは当事者が立ち上がり声を上げ続けることで制度・仕組みが整備されていきました。
「居たい空間に居る」
「寝たいときに寝る」
「出かけたい場所に出かける」
という人が生きていく上で当たり前に感じることを実現するため、しかし自身で叶えることが難しいことから、私たちはその声に応える形で事業活動を続けています。
「生きやすさ」⇔「生きにくさ」に正面から向き合い、支え合う活動を続けていくことが土屋のミッションです。
どうやっているのか
資格を取得したスタッフが医療的ケアをする様子です!これらの器具の使い方などは研修のときにしっかりと教わります!
きれいな景色を見ると心が癒されますよね!ホッと一息。
認知度が低い重度訪問介護サービスを扱うなかで、ただサービスを届けるだけでは解決に至らない課題があることに着目し「ソーシャル・ビジネス」として進めていることが土屋の特徴です。
【課題①働き手、担い手が抱える問題の解決】
世の中で一般的に認知される問題に「人手不足」があげられており、現在も国をあげて賃金・待遇の改善が見直されています。
しかし、人と人が直接関わり合うサービス特性上、働く環境にも様々な問題が根付いています。
・利用者とその家族との関係構築
・キャリア形成
・医療的ケアの取り扱い(資格取得が必須であること)
など、挙げるとキリがありませんが他の職種と比べても幅が広く、根深い問題も存在します。
一例として土屋では創業当時から、ヘルパー・利用者の呼称を「アテンダント」「クライアント」と定め、社内ですでに浸透しています。
これは利用者(クライアント)との関係構築において対等な関係を結び、大切な「お客様」としての距離感を保つことでハラスメントや虐待を防ぐ意識向上の狙いがあります。
その他、給与水準を高めることはもちろん、ヘルパー(アテンダント)を新しく始めたいと考える方に向けて、資格取得の研修機関を自社で運用しサポートしています。
重度訪問介護に必要な資格のほか、初任者研修や実務者研修など、スムーズに働き始められる仕組みを自社で整えています。
【課題②社会制度、仕組みといった大きな岩を動かす力】
重度障がい分野をファーストステップとして、次のビジョンに「永続するトータルケアカンパニー」を掲げています。
高齢分野や児童福祉分野をはじめ、医療的ケア児の支援や働く女性の社会支援へと枠を広げていくことで、事業収益を社会に還元する「ソーシャル・ビジネス」の体現を目指しています。
世の中の価値観を変え、社会の制度を変えていくため、ただサービスを届けるのではなく変化し続けオールハッピーの社会を目指すところに"土屋らしさ"があります。