アーリークロスのお仕事紹介~相続・承継支援部 申告課の1日編
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こんにちは!税理士法人アーリークロス 財務支援部の奥田です。
本日は、
「税理士法人ってどんな仕事するの?」
「いろんな職種を募集しているけれど、どういう業務内容なの?」という方に向け、
アーリークロスでの各部署の業務を紹介します!
今回は、相続・承継支援部 申告課編です。
相続・承継支援部とは
相続・承継支援部では、相続税の申告や生前の相続対策、事業承継対策、組織再編コンサルティング等を行います。
お客様とのやり取りを主に行う「コンサル課」と、申告書作成や財産評価を行う「申告課」に分かれています。
相続税は、相続されるすべての財産を把握し、課税価格を計算します。
土地や金融資産については、評価額をどのように判断していくかが、申告書作成前の業務の要となります。
今回は、申告課の1日をご紹介します。
ある日の申告課の1日
(勤務時間 9:00~18:00 / @天神オフィス)
9:00 朝礼
週1回、相続・承継支援部全体で朝礼を行い、業務の進捗状況や連絡事項などを共有します。
10:00 お客様との面談に同席
コンサル課の社員とお客様との面談に同席し、議事録を作成します。
お客様とのお話の中で、どうしても専門的な内容になってしまう場面があります。
できるだけ分かりやすい言葉に言い換えてお伝えするよう、心がけています。
面談後、申告に必要な資料の依頼や、受領した資料のスキャンを行うのも、申告課の仕事です。
12:00 休憩
13:00 申告課勉強会
申告課メンバーで、毎週勉強会を開催しています。
課員各自がテーマを決め、内容を調べて、プレゼン方式で行われます。
業務の効率化のために必要な知識や、自身が行った財産の評価方法を共有し、業務のスピードや精度を高め合う学びの場です。
14:00 土地の評価
取り寄せた登記簿などから土地の形状を確認しながら、路線価図・通達にのっとって土地の評価をします。
場所・土地の形・周辺の環境・使用状況などで評価額が変わってくるので、様々な観点について考慮が必要です。
実測や周辺の状況の確認のため、現地調査に行く時もあります。
16:00 財産目録の作成
被相続人の財産・債務を一覧にした財産目録を作成し、課長にチェックを依頼します。
土地・家屋・現預金・生命保険・債務などすべての財産を評価し、まとめた資料となり、
これまでの業務の集大成的な資料です。
この財産目録の作成が終わると、相続税申告書の作成作業に入ります。
無事に申告書の提出まで終わり、お客様からお礼や感謝のお言葉を頂いた時には、達成感を感じます。
18:00 終業
職場環境としての魅力
申告課では、お客様ごとに担当が割り振られます。
申告書を提出するまでの、一連のスケジュールは、ある程度、自分自身で計画を立てて進めることができます。そのため、子どもの体調不良などによる急なお休みを取りやすいのが嬉しいポイントです。
また、相続・承継支援部も在宅勤務制度があり、在宅でも柔軟に働ける環境です。
やりがいを感じる瞬間
申告課のメンバーにやりがいを感じる瞬間をうかがいました。
『学びの楽しさや、知らなかったことを知る嬉しさを感じることができます。
相続に関する知識や、ITを使った業務内容に触れることにより、生活の中でそれまでとは違った目線で物事を見れるようになり、自分の子供たちにもこういう世界があるんだと伝える事ができました。
土地に路線価がある事なんて知りもしなったし、ドライブ中に立派な家を見て「大通りの角地であんな大きな家、相続税大丈夫かな?」と考える人間になるなんて、数年前の自分からは想像がつきません。
小学生の子供はコロナの影響でオンライン授業が始まりましたが、その近くで私もオンラインで会議をしています。
アーリークロスに入社していなければ、タブレット授業をしている子供を遠くから眺めて「今の子は凄いね~」と思うだけで私の思考は終わっていたと思います。
「ママのオンライン会議ではこのソフトを使ってるんだよ」なんて、時代の変化を子供と一緒に楽しむ事ができるのも嬉しいです。』
最後に
同じ社内ですが、申告課とはあまり接点がないため、
私自身にとっても申告課の1日を知れて良かったです。
財産評価は奥が深く大変そうですが、その分やりがいにつながっていくのですね。
税理士法人アーリークロス及び、相続・承継支援部に興味を持っていただけた方、Wantedly等を通じて、コンタクトを取っていただけると嬉しいです!
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