1
/
5

なにをやっているのか

CEO 西野 伸一郎
雑誌×定期購読=趣味・嗜好の巨大なData Businessだ 当社の社名である「富士山マガジンサービス」。 頭に「富士山」なんて単語がつくので、よく私の講演会や株主さん向けの説明会で「お宅は雑誌の本屋さんでしょ?」や、かなり勘違いされると「富士山の写真集でよく上場しましたね」などと言われます。 この見方は当社に対する大きな誤解です。正直、「雑誌の本屋さん」をやるなら、私はAmazonを辞めていません。 その道の玄人、その道が好きで好きでたまらない編集者の皆さんが、精魂込めて作った芸術品である「雑誌」。 当社は、この「雑誌」を愛し、編集者とともにその道を究めて行こうとする定期購読者の皆さんの趣味・嗜好を分析し、皆さんの趣味の世界を広げ、生活を楽しくさせるイベントや物販等のサービスを提供していく、所謂“「趣味・嗜好」のプラットフォーム”を手掛けております。 「趣味・嗜好」のインターネット分野におけるAmazonや楽天を、当社は目指しています。 まずは、「雑誌なら富士山」、最終的には「趣味・嗜好」なら「富士山があればいいじゃん」と言ってもらえるポジションを築きたいです。 今、当社が手掛けている雑誌の定期購読販売サイト【fujisan.co.jp】は、この目的地へのエントリーポイントにすぎません。 当社が目指す「趣味・嗜好」のプラットフォーム構築のためには、まだまだ足りないサービスやシステムの改修ポイントがあります。 当社に興味を持っていただいた皆さんと、願わくば、ともに世界の頂上を目指して登山をしたいと思います。 私とこの山を征服してくれる心強い仲間になってくれる方、ぜひ、ご応募をお待ちしております。

なぜやるのか

株式会社富士山マガジンサービスのホームページにアクセス頂き有り難うございます。当社は雑誌のオンライン書店「/~\Fujisan.co.jp」を運営している企業です。 ◆求められる雑誌を、求めている読者に 日本の出版市場は1996年を頂点に毎年市場が縮小しており、一度書店に並べられた雑誌の4割が売れることなく返品されてくるという状況となっています。その一つの要因は、雑誌と読者の市場でのアンマッチにあります。人々の趣味趣向の多様化が進む一方、雑誌と出会う場所は日々減っていいます。28,000以上あった全国の書店数は、14,000を割り込み、日々1店舗の割合で減少を続けています。このアンマッチの解消を、/~\Fujisan.co.jpでは、「定期購読」という出版社と読者が直接つながる仕組で解消しようとしています。 ◆新しいコンテンツ販売プラットフォーム 定期購読には、読者にとって様々なインセンティブがあります。価格が半額になる、イベント参加への優待がある、毎号発売日にお手元に届く、通常手に入れることのできないマニア垂涎のプレゼントがもらえる等、意外と多くの方に知られていない特典があります。一方、出版社にとって定期購読は、返品率がゼロ。読者と直接つながることが出来る。そして何よりも、販売部数を着実に増やすことが出来る。それが、縮小する市場の中で、/~\Fujisan.co.jpが創業以来、毎年着実に成長出来ている秘密です。 毎回発行する号を将来にわたって買うことを約束してくれてるお客さんがいるなんて、一般の商品販売で考えたら「超VIPロイヤルカスタマー」です。ところが、日本のこの業界では、一番大切にするべきこのロイヤルカスタマーは、歴史的な経緯もあり蔑ろにされてきました。この雑誌ブランドを強く信仰してくれてるVIPを中心に雑誌ビジネスを組み立て直すための、出版社/出版者にとっての新しいコンテンツ販売プラットフォームを提供します。 また、紙の形態だけでなく、今や雑誌コンテンツは、PCやタブレット、スマホ等のデジタルな形態でもお届けしています。雑誌編集部の作る上質なコンテンツの大半は、インターネット上に出ることもなく埋もれています。しかし、コンテンツがデジタルになることで、過去からのバックナンバーから求めている記事を検索できたり、紙とデジタルをセットにしてTPOに合わせて読むことができるようになったりと様々な新たな試みも行っています。 ◆雑誌 and Beyond /~\Fujisan.co.jpの取扱い雑誌数は1万。つまり1万以上の趣味嗜好、お金を払ってニッチなコンテンツを求めているお客様がいらっしゃることになります。/~\Fujisan.co.jpは「商品」として雑誌をお届けしていますが、その商品は、お客様が手に取って広げた瞬間から「メディア」となります。そして、そこに掲載された記事や広告の商品/サービスに駆り立てることになります。そのアクションをそのままサポートすることをマガコマースと呼び、膨大なビックデータを駆使して、様々なニッチコンテンツコミュニティーに向けたマーケティングプラットフォームになることも目指しています。 当社の会社名として掲げた富士山。その高さだけでなく美しさをとっても日本一ですよね!その長く延びる美しいスカイラインはEコマースのロングテールを象徴するだけでなく、あらゆる人々の様々なライフスタイルを、富士山の裾野のように広がってカバーしていく心意気の表れでもあるのです。

どうやっているのか

Core Value Fujisanian が共通してもつ価値観 ◆Passion それぞれの部署、メンバーの行動が他の部署、メンバーに影響する。 自分が依頼される側になった場合を意識し、相手の立場になって考え行動しよう ・指示待ちよりも、自ら進んで取り組む仕事を増やそう ・出来ない理由を見つけない、できなくても代替案を出そう ・成功/ 実現するための唯一の方法は「成功するまで決して諦めない」こと ・やり遂げた時に達成感のある、価値のある、E n j o y できる仕事を見つけよう ・常に積極的・楽観的に、そのための摩擦を恐れない ・富士山マガジンサービスのミッション、ビジョン、価値観に共感している ・相手の期待値を少しでも超える努力をしよう ・設定した目標達成に意欲を持とう ・自分個人の自己実現/ 達成感を、会社の業務遂行の目的の先にイメージして行動しよう ・なにかを変えたいという意識を持とう ◆Teamwork それぞれの部署、メンバーの行動が他の部署、メンバーに影響する。 自分が依頼される側になった場合を意識し、相手の立場になって考え行動しよう。 ・自分にない専門性や文化を尊重し、メンバーを信頼しよう( 多様なメンバーがいてこそ大きな成果につながる) ・寛容さや率直さを心がけ、前向きなコミュニケーションをしよう ・人の短所ではなく長所を探そう ・他人の立場になり、自分の行動の影響範囲も考えよう(自分の許容できる考え方が広いほど自分を大きくする) ・チームメイトが気持ちよく作業できるように心がけ、社内で決めたルールを守ろう ・チームメンバー、上長、多部署の人含め、垣根を取り払って情報共有しよう ・相互に理解し、信頼しあえる努力をしよう ・他部署の仕事内容を把握し、知識を深める努力をすることで、他部署との連携を円滑に進めよう ・チームメンバー、他部署メンバーの困難を助けよう ・相手の状況や理解度に応じて思いやりを持ってコミュニケーションしよう ◆Profitability 利益は追うものではなく、生産性向上の努力の結果として生ずるもの。 自社の利益を考えるだけでなく、顧客・取引先を含む業界全体の利益や、 社会の利益をも考えよう 偉大な企業というのは、純粋に利益を追求するだけでは成功しません。 偉大な企業は、従業員やお客様、そして地域にとって素晴らしいことを しているから高い収益をあげて成功するのです。 ・利益が出てこそ、成長のための原資になる、新しい投資ができる、皆に報酬として還元できることを常に意識し、 利益工場を目指していこう ・割引を含め、価格設定の根拠や影響範囲を明確にしよう ・ルーティン業務を見直し、僕らの最大の武器の一つであるべき『自動化/システム化』を活かし、 業務の改善・効率・標準化の意識を持って行動し、業務精度を向上させよう ・自分達の利益とともに、顧客の利益や社会全体への利益( 貢献)を考えよう ・自分の関わる業務の利益、リスクを含むコスト構造を理解し、みんなと合意を取れるようになろう ・作業工数を常に意識し、P D C Aを通して正確かつ最適な計画を建てられるようにしよう ◆Challenge & Innovative Spirit リスクを正しく把握・管理した上で新しいことへ挑戦し、まだないものを創造しよう ・失敗することを恐れるより、やらないことを恐れよう ・日本国内にとどまらず、海外に目を向けよう ・固定観念にとらわれないものの見方をし、既成概念を打ち崩そう ・困難には創造力で立ち向かおう ・まずはトライ!「やはり」「しかし」「だって」「とはいえ」は禁句 ・職務内容や範囲、求められるスキルは常に更新していくものと心得よう ・チャレンジのないところに成長もない、常に自分の可能性を最大化していこう