1
/
5

なにをやっているのか

ネパールでの持続可能なコーヒープロジェクト
マラウイでのソーラーボイラープロジェクト。
Colorbathは、ネパール・マラウイ・日本をフィールドに、教育や農業、保健衛生、雇用創出など、多様な分野にまたがる活動を専門家とともに展開しています。また、その経験から得た学びをコンテンツとして届けることで、一人ひとりの世界の見え方、物事の捉え方を広げることに寄与します。 【持続可能なコーヒープロジェクト】 持続可能なコーヒープロジェクトは、ネパールの山岳地帯において、高品質なコーヒーの生産を行うことで、農家さんの経済力向上を目指すプロジェクトです。 コーヒーの栽培は、森林と共存できる手法をとるアグロフォレストリーの考え方に基づき、人と地球の両方にとって持続可能な農業を実現します。 現地NGOや現地コーヒー会社、日本のコーヒー会社などと幅広く連携し、生産だけでなく販売のサポートもすることで、長い目で農家さんの経済力を向上させられるような活動をしています。 今後の展開: コーヒーからティー、スパイスなどに商材を拡大。ブランディングにも力を入れ、ネパールの魅力を世界に発信すると同時に、現地主体となるビジネス体制を構築していきます。 【ソーラーボイラープロジェクト】 ソーラーボイラープロジェクトは、太陽光からお湯を沸かし、アフリカの医療現場における衛生環境の向上を目指すプロジェクトです。 同時に、自然エネルギーの活用により森林伐採を抑制し、地球環境の保全との両立を実現していきます。 大規模なパラボラアンテナにも使用される日本の科学技術と、アフリカ現地の方々との協力によって、アフリカ・マラウイをフィールドにいのちと地球を守るプロジェクトです。現地保健省やNGOとも連携をして、持続可能な活動を行っていきます。 今後の展開: アルミからつくられる「ソーラーボイラー」は、現在日本から材料を輸送し、現地で組み立て。 これを現地生産できるようにすることで、マラウイの雇用創出にも貢献します。また、二酸化炭素排出削減の効果をかしかし、カーボンクレジットビジネスにも進出します。 【外国人材キャリア支援】 外国人材キャリア支援事業は、日本とネパールをつなぐ架け橋として、日本で学び、働きたい外国人のサポートを総合的に行うプロジェクトです。 ネパールでの日本語学校の運営を通した指導や教育に加え、国内の大学や専門学校との提携を行い、来日前に日本語や日本文化を学びやすくするための体制を整えています。加えて、日本での就職に向けた面接、来日後の生活サポート、ネパールへの帰国後のフォローまで幅広く活動しています。 人材不足が課題となりつつある日本社会においても、海外の方との共生を目指したサポートを行うことで、これからのグローバルな日本社会をつむいでいきます。 今後の展開: ネパールには、ITや建設などの専門人材も多くいます。そういった人たちが日本で力を発揮できるよう、マッチングや基盤強化などをおこなっていきます。 【日本企業の海外ビジネス展開支援】 Colorbathは、国内外の豊富なネットワークと事業経験を活かし、課題解決や価値創造、事業作りや人材育成などをサポート。(海外市場展開、新規事業立案、ODA事業、海外研修、海外人材確保等) 今後の展開: 現在、「株式会社 公文教育研究会」「NTTコムエンジニアリング株式会社」「株式会社 新興出版社啓林館」などをサポート。より多くの企業とつながり、社会的インパクトを拡大していきたいと思っています。

なぜやるのか

創業以来、私たちが変わらず⼤切にしてきたことは、 ⾃らの団体名として掲げてきた”カラーバス”という⾔葉です。 カラーバスとは、 「今まで意識を向けていなかった出来事にいったん注意が向くと、⾒える世界が変わる」 という⼼理学に関連する⽤語です。つまり、 「頭の中の”認知”が変わると、物事の捉え⽅や⾒え⽅が変わり、⾏動までもが変化する」 ことを表しています。 ⼈々の”セカイの⾒え⽅”をがらりと変えてしまうような体験をつくりたい。 これからの未来に勇気と希望が湧いてくる、そんなきっかけを、より多くの⼈に届け続けていきたい。 そんな想いを団体名に込めました。 創業メンバーの吉川や椎⽊は、学⽣時代の途上国での原体験がもとになり、 現在も貧困問題や雇⽤創出、社会課題解決のための事業に取り組んでいます。 事業領域は幅広く、教育、農業、IT、保健衛⽣、そしてエネルギー分野に⾄るまで、 それぞれ国内外の多様な専⾨家の⽅々とともに展開しています。 活動を進める中で、社会課題は複雑に絡み合っていて、 「社会を変える」ということは、私たちColorbathだけで実現できるものではないことも感じています。 だからこそ、「1⼈の100歩より、100⼈の1歩を」をコンセプトに、 私たちが海外の現場で得た学びをラーニングプログラムとしてカタチにすることで、 ⾒えるセカイが広がる「カラーバス体験」を一人でも多くの人に実感してもらいたい。 仲間に出逢い、共に繋がり、⽀えあいながら未来を信じる希望を届けたいと思っています。 Colorbathが事業づくりという実践を続けること、「セカイのみえ⽅を広げる」学びのプログラムを提供すること。 この2つのアプローチを通して、社会の豊かさに貢献できると信じています。 ⼀⼈ひとりの⾏動が変われば、社会が変わる。 社会が変わることで、よりよい未来が創られていく。 世界を変えるような⼤きなことだって、 すべては好奇⼼と小さな一歩から始まっていくと、私たちは信じています。

どうやっているのか

基本的には全国・世界各地のメンバーがリモートワークで働いていますが、年間2〜3回ほど、ミートアップや合宿を通してお互いを知る時間を設けています。
Colorbathに関わる全てのスタッフが大切にする行動指針として、3つのクレドを掲げています。 ①FAIL FAST どんなときでも、まず行動。 「失敗」や「できない」から学び、次へと繋げる ②BE EARS 人と人とのコミュニケーションは自分からの開示そして、相手に関心を向けた傾聴によってはじまる ③ONE’S WILL 明るい未来を、自ら創造意志をもった選択から新たな「価値」は生まれていく