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なにをやっているのか

「総合力No.1の鉄鋼会社」を目指し、世界鉄鋼業において確固たる地位を確保します。 鉄は私たちの生活に非常に密接に関わっています。そのため、私たちの仕事のフィールドは自動車、船、橋、プラントなど様々な産業にわたります。 今後、鉄鋼の需要は経済発展と人口に大きく影響を受けますが、世界各地の経済発展は将来も続くものと推測され、鉄鋼需要は世界的に伸びていくと予想されております。 こうした環境の中で、日本製鉄の高い技術力に基づく高付加価値商品を主力商品としています。 この市場は、世界的にも供給メーカーが限定され、中長期的にも安定した需要規模が期待できます。絶え間なく高付加価値商品を開発しその製造対応力を更に強化してユーザーニーズに応えることによって、圧倒的な競争力の確保に努めています。 世界トップクラスの競争力を誇る鉄鋼メーカーとして、国内外の社会基盤を支える日本製鉄。 幅広い技術力とノウハウ、資金力、信用、そして何よりも豊富な人材を背景に、ますますダイナミックな経営を展開し世界市場でのプレゼンスを更に高めていきます。

なぜやるのか

世界中で製鉄に関わる技術競争は激化しており、また各業界から幅広いニーズに対応できるソリューションも求められています。 そのような中でも、日本製鉄は最たる強みは、常識を覆す技術力。 例えば、永遠の命題「薄くて、強い鉄」を世界最高レベルで実現する高強度鋼板「ハイテン」 こうした技術力が、日本製鉄の競争力の源です。また、先端技術を研究する総合技術センターでは、技術開発の他に全社の知識を集め、ユーザーや他業界などを横断していく仕組みを構築。 高度化したニーズに対応しています。 今後も、日本製鉄は技術の先進性を追及し、国際競争力を高めていきます。

どうやっているのか

自動車 高強度鋼板(ハイテン)の開発・適用拡大による自動車の軽量化、ハイブリッドカー向けの高効率電磁鋼板の開発による環境負荷低減、重要保安部品である自動車の足回り商品の開発、さらには自動車・部品メーカーへのソリューション提案を通して、自動車の進化に貢献しています。 エネルギー・造船 エネルギー・造船向けの鋼材には、多様な使用条件下で長期に安全性を担保する品質が求められます。日本製鉄では、先進技術を活用した高機能商品の供給を通じて、最終製品の安全性向上ならびにお客様の生産性と競争力向上に貢献しています。 建設 日本製鉄は市場ニーズを的確に捉え、独自性を発揮した建材商品を継続的に開発・供給し、建築(建築物の柱・梁材)、土木(道路・鉄道、河川・港湾、建築基礎など)などの社会インフラを支えています。 鉄道 高い技術力を活かし、高速鉄道用のほか、鉱山鉄道での大荷重耐摩耗車輪・レールなどの高付加価値製品を開発しています。 電機・家電 日本製鉄は、環境対応や省エネルギーなど高度化、多様化する社会的ニーズに対し、さまざまな高機能鋼板の開発およびソリューション提案により応えています。