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【新人賞インタビューVol.3】逆境に立たされた男の信念。壮絶な過去から未来への展望。

ワンスターでは半期に一度行われる総会で、入社2年以内で経営戦略に対して最も結果を出したメンバーを新人賞として表彰するという文化があります。

今回は16期上半期新卒部門の新人賞を受賞されたHさんにインタビューしました!

Hさんは現在新卒3年目(受賞時は、2年目)で、新規クライアント開拓部署のセールスコンサルタントとして活躍されています。

新人賞受賞おめでとうございます!

まずは受賞時の感想を聞かせて頂けますか?

入社当初から「新人賞獲ります!」と公言していたので、有言実行できてとても嬉しかった記憶があります!

何より嬉しかったのは、チームメンバーが泣いて喜んでくれたことです。
受賞できたのは僕だけの力でなく、周りの皆さんの助けがあってこそでしたし、
僕と同等か僕以上にチームメンバーが喜んでくれているのを見て、感謝の気持ちでいっぱいでした!

受賞の理由は何だと思いますか?

自分にとって新しいことに挑戦しながら成果を出せたところを評価いただけたのかなと思います。

特にこの半期は、悔しい経験を経てからワンスターでは珍しい新規クライアントの開拓をする少人数の部署に異動したこともあり、
改めて真っ新な状態からスタートするチャンスをいただきました。
 
その機会を最大限に生かせるように、クライアント・自社の双方に大きなインパクトを与える可能性がある新しいマーケティングツールの導入に挑戦し、実際に取り入れることで業績の向上に繋げられ、今では月1千万弱ほどのご予算をいただけるほどになっています。
失敗を恐れずに新しい取り組みに挑戦したことで、自分自身も成長できた部分があったかなと思います。

悔しい経験とは何だったのでしょうか?

1年半担当していたトップクライアントとの取組みが終了したことです。
 
月数億円程の予算をいただいており、ワンスターとしても一定以上のパフォーマンスは出せていたと自負しているのですが、最終的には両社話し合いの上で双方のメリットを考えた際に取引をやめるという決断に至りました。
当時も自分なりに全力は尽くしていたのですが、あの時もう少し力があれば結果は変わっていたかもしれない。と思っていて、後悔はしていないですが、非常に悔しい気持ちでしたし何よりチームメンバーにも申し訳ないなという気持ちでした。

ワンスターはチームで一つのクライアントの支援をする中でセールスコンサルタントが、チームの旗振り役のような役割を担っており、今回の一件は、セールスコンサルタントの僕に責任があると感じていたので、一生懸命頑張ってくれていたチームメンバーに申し訳ない気持ちでした。

そうだったんですね…
当時はモチベーションが落ち込んだこともあったのですか?

悔しい思いはありましたが、落ち込んだりすることはなかったです!
僕のポリシーとして「常に自分にできる最大限のことをする」という考えがあります。
 
今振り返ってみると、もっと良いコミュニケーションが取れたと思いますし、プロモーションの方針にも改善の余地があったと感じていますが、上述した通り当時自分のやれることはやりきったと断言できるので、後悔はしていませんし落ち込んだりもしませんでした!

すごいですね!

ポジティブなマインドはどこで形成されたものなのでしょうか?

恐らく大学時代の経験から形成されたと思います。

実は、大学時代に極貧生活を送っていました。入学が決まったタイミングで、父親から一人暮らしをするようにと言われ、両親からの支援を受けることもできませんでした。
学費や生活費などの費用をすべて自分自身で工面しなければならず、学業とバイトなどのタイムスケジュールを1分単位で決めていましたが、人間なので、スケジュール通りに動けないこともあり金銭面・体力面でも余裕が持てないことが多々ありました。
当時の主食は10円のうどんにポン酢を垂らしたもので、水道や電気もよく止めてしまっていました…(笑)

そういった経験を通じて、「人間死ななければ、なんとかなる」というマインドが形成されていきました。
なので、どんな困難に直面しても「死ぬわけじゃないから、大丈夫!」と思っており、うまくいかないことがあっても、帰る家があり食べたいものが食べれて、クーラーが効いた部屋で寝られるので、非常に幸せを感じています!
 
これがポジティブなのかはわかりませんが、大学時代の経験があったからこそモチベーションが下がったり、落ち込んだりすることはないですね。

壮絶な大学生活を送っていたのですね・・・!

そんなHさんが新規開拓の部隊に配属された時に、結果を出すためにこだわっていたことはありますか?

大きく2つあります。
1つは、クライアントと対等な関係を築くこと。
もう1つは、相手の不安をなるべく払拭することです。

1つ目の対等な関係を築くというのは、代理店というビジネスモデルにおいて重要だと考えています。
代理店という立場上、クライアントから予算をいただくのでクライアントのほうが立場が上で、代理店が立場が下になると思われがちですが、「必要とされている商品を必要としている消費者に届ける」という目的は同じで、役割が違うだけで対等なパートナーであると思っています。

時には厳しいご意見をいただくこともありましたが、それも商品に対して高い熱量があるからだと思うので、僕たちも同じか、それ以上の熱量を持つ必要はあると考えています。
対等な立場として、クライアント・消費者のためにという姿勢で自分の意見を伝えるように努めていました。

2つ目の相手の不安をなるべく払拭するというのは、良い関係値づくりに繋がると考えています。

クライアント以上にクライアントのことを考え、クライアント以上に先を見据えることが必要で、担当者の方や、クライアントが次に何が不安材料になるのかを常に考えて取り組んでいました。
そうすることでリスクヘッジにもなりますし、信頼を得ることにも繋がります。

どちらも目に見えてわかるものではないですし、短期間で身につけられるものではないですが、日々の積み重ねが信頼に繋がり、新規で2件の商材受注をすることができました。

現在は別の担当に引き継いでおり、僕自身は2ヶ月ほど商材から離れていますが、当時の担当者の方から飲みに誘っていただけるほどの良好な関係を築くことができています。

クライアントから信頼を得ることの重要さが伝わりました!

Hさんの仕事のやりがいについて教えていただけますか?

必要とされている人にクライアントの商品・サービス届ける過程にやりがいを感じます。
すぐに結果に繋がるときもあれば、なかなか結果が出ないときもあったりと答えがなく難しいことが多いですが、様々な問題について考え、仮説を立て、施策を講じてきた結果として商品購入に繋がったときの喜びは格別です!
商品が誰かに届き、人の生活を少しでも豊かにしていると考えると、とてもやりがいを感じますね。

一つ一つの商品に思いが込められているのですね!

最後に、将来のビジョンについて教えてください!

まずは現在担当しているクライアントの事業を拡大することが目標の一つです。

そして常に新しい道を切り開く役割を担いたいと考えています。
現在、ワンスターは広告業界に特化していますが、今後拡大を見据えると、単一のビジネスモデルだけでは収支のバランスを維持するのは難しいと感じています。
そのため、業界内でのナンバーワンの位置をさらに強固にするための新たな業界への進出や、新規サービス、新規事業の導入などの多くの挑戦が必要だと思っており、僕自身も常に新しいものを模索しながら取り組んでいきたいと思っています!

まだ未来どうなるかわからないことが多いですが、死ななければなんとかなる精神で挑戦を続ける存在でありたいです!

新たなるビジョンへの道、全力で応援しています!

本日な貴重なお時間ありがとうございました!!


常に新しい挑戦を恐れずに進めるHさん。

進化するワンスターの未来を、Hさんの手で更に明るくしていってください!


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