1
/
5

「後悔しない選択」大手旅行会社から転職した話

こんにちは。関東オフィスの高橋優です!

中学校まで静岡県の西伊豆で育ち(小学校の同級生6人)、名古屋の高校で1年間カナダへ留学。大学は京都へ行き、1年間カリフォルニア大学バークレー校で政治学を学びました。

社会人のファーストキャリアは東京の大手旅行会社で欧州のマーケットを担当。インバウンド旅行を扱うトップの売り上げ成績を誇る部署で、オーダーメイドの団体旅行・シリーズツアー・VIP個人旅行を取り扱っていました。大手旅行会社で

そんな私が、なぜ教育系のスタートアップに入社したのか。この記事でお伝えします。

悩みがちな社会人3年目

インバウンドブームで、多忙であっても充実した日々になるであろうと思っていたんです。しかし、感じたことは、自分の将来に対する漠然とした不安。クライアントから仕事は次々と舞い込む状況で、

「自分の業務がどのように人の役に立っているのだろう」
「このままで自分はどのような成長ができるのか?」

企業の大きさゆえに、大きな歯車の一部でしかない感覚に陥り、自分の価値や能力に不安が募りました。そんな思いを凄まじい量の業務で頭からかき消すという毎日、ある人から連絡がきます笑

タイミングとご縁

「まちなか留学基金」であしなが育英会のこども達にプログラムを無償で提供するイベントをするのですが、見に来ませんか?

HelloWorld代表、Tommyさんからのメールでした。Tommyさんとは同じ時期にバークレーで学び、帰国後にご縁があって知り合います。

その後、ソーシャルインパクトを目的としてスタートアップを立ち上げたことこをFacebookの投稿や連絡を取る中で知っており、いつも素敵な取り組みだなと投稿にいいね👍を押していました。

業務に忙殺され、すっかりHelloWorldを忘れていたのですが、悩んでいたタイミングでの連絡!

そこで見たホームステイ体験を通して子どもたちが変わっていく様子は、私の悩みをすべて解決し吹き飛ばすインパクトがありました。

子どもたちの変化に衝撃を受ける

実際に「まちなか留学」でインドのご家族にホームステイした3人の子ども達を見て、様々なアイデンティティーを持つご家庭に留学することで、視野が広がり将来の選択肢が増えることをひしひしと感じました。

最初はシャイでお互いの会話もあまりなかった彼女達は、帰りのバスでは楽しかったこと、驚いたことをたくさん教えてくれ、打ち解けあっている様子が伝わりました。

お互いのコミュニケーション能力、発信力、英語力だけでなく、異文化を面白いと感じてくれたことに感動しました。

バークレー校で学んだことは、異文化共生、多様性理解を深める鍵は「教育」にあるが、所得や環境からくる教育格差の問題、その解決に向けた社会運動や学生たちの数々の挑戦でした。

実際に現場を見て、バークレー時代のパッションに溢れた、活動的で思考フル回転の充実した日々の感覚を思い出させてくれる3日間でした。

※バークレーでのお祭りの日、つい旗を持つ私

HelloWorld社員の溢れ出るパッションに転職を決意

せっかく入社した大手企業。退職してスタートアップに転職+関東の本格的な立ち上げはこれからという会社に行くのはかなり大きな決断。(周りからもかなり心配されました)

じゃあ、決め手は何か?それは、熱い想いが火傷しそうなくらいに伝わってきたからです🔥

子供たちの可能性を広げられる一歩になり、社会問題にも取り組む。こんな夢があって社会に貢献ができる仕事ってありますか?

Tommyさんは今後の関東での展開を「関東での需要が増えている状況で、0から1を一緒に生み出していこう」とワクワクした表情で想いを伝えてくれました。

マネージャーの皆さんはそれぞれが、教育やHelloWorldの事業に対して信念を持って同じ方向を目指していました。

何より、
「こんなに素敵なプログラムってないよね」
と心から言っていたのが印象的でした。本当に良いプログラムを提供しているんだ!という自信が溢れていました。

人生は一度きり、こんな人達と働いて、関東でもより多くの子供に英語だけでなく、異文化に触れて何かを感じてもらう機会を作りたい!

「世界中に1カ国ずつ友達がいることが当たり前の社会をつくる」ミッションを通して、私が学んだ大切な価値観である、みんなそれぞれ違うアイデンティテーを持ち、違いを認め合うことができる社会を、HelloWorldでつくりたいと決意しました。

沖縄でのOJTで感じた、スタートアップの洗礼とやりがい

どうしてもHelloWorldの皆さんと直接会って仕事をしたくなった私。前職を去った2週間後、那覇空港にいました(笑)「沖縄」ということで、非日常な日々を楽しみに向かった先には目まぐるしい日々が待っています。

0から1を生み出すことは想像よりもかなり大変で、スピード感も想像力もこれまでの3倍は必要だと気づきました。

走りながら修正していく能力も大切です。

毎日、脳をフル回転していて、いきなりプロジェクトの責任者を任されたり、オペレーションの現場に行ったりと大変なことも多いですが、何より仕事が楽しく、自分の仕事に自信が持てるようになりました。

※まちなか留学基金報告会にて

スタートアップでは、いわゆる「部署」にとらわれずどんな業務もこなします。今までなら外注していたチラシのデザイン作成や、業務フロー、データ管理、営業のアポ取りまで考え行動する必要がありました。

経験したことがないことをやることは失敗も大変さもありますが、それだけ自分の成長に繋がるという実感があり、何より周囲がサポートをしてくれる環境があります。

前職と比べ忙しさは正直変わりませんが、私の日々はより充実しています

私は、逆算型タイプなので、勢いより考えて行動に移すタイプですが(!?)今回の決断は、「タイミング、人、後悔しない選択」をキーワードに選びました。

新卒での就活では全く選択肢になかったスタートアップ。

自分の能力を思いっきり試してみたい方、子どもたちの可能性を広げる仕事がしたい方、HelloWorldというスタートアップで「全ての子どもたちに留学体験を届ける」そんな夢のある仕事を一緒にしませんか?

HelloWorld株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング