なにをやっているのか
#どんな会社か
ぴんぴんきらりという社名には「高齢者にずっと元気で輝いて欲しい!」という想いが込められており、シニアの就労支援、子育て世帯のQOL改善を目的とした『きらりライフサポート(旧:東京かあさん)』という事業を展開しています。
ご家庭サポート『きらりライフサポート』は、家事代行やベビーシッターの枠を超えて、家事や育児を真心込めてサポートします。
アクティブシニアと子育て世帯をマッチングすることで、シニアの就労支援と働く女性のキャリア支援を同時に解決することができ、少子高齢化の課題を解決します。
まるで親子のような関係で、育児や家事など家庭のサポートをする
「サードファミリー」という新しい文化をつくろうと本気で思っています。
各種メディアに取り上げられるだけでなく、累計エクイティ・ファイナンス4億円の資金調達を実施するなど、注目のスタートアップです。
#プロダクト
「きらりライフサポート(旧:東京かあさん)」について
“がんばる人を、かがやく人へ” をコンセプトにしたオーダーメイドのご家庭サポートサービスです。
特徴は3つ
1,サービス提供範囲の広さ
ベビーシッターは家事を頼めず、家事代行は育児を依頼できない。専門的に特化した代行サービスが多い中、熟練しゅふの知識や経験を活かして、家事も育児を分け隔てず幅広くお手伝い。その日のニーズに柔軟に対応できます。
2,まるで家族のような関係に!
定期で同じきらりさん(サポーター)が通い、真心を込めたお手伝いをします。ときにはおせっかいを焼くので、だんだん家族のような関係になっていきます。
2023年の母の日にはお祝いのメッセージやお花を贈るお客様が100組以上いらっしゃいました。
3,高い品質の評価を受けてます
第3者認証である家事代行サービス認証事業者に合格しました。
経産省の補助金「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」の対象企業にも選ばれ、ファーストリテイリング社をはじめとし、福利厚生の導入企業も一気に増えています。
この2年でワーカーの"きらりさん"の登録者数は270%、継続ユーザー数と売上は340%成長と大きく進捗しPMFが達成できたと感じています!
きらりライフサポートwebサイト:https://support.kirari.co.jp/
なぜやるのか
#創業ヒストリー
快活な働き者であった代表 喜多尾の祖母は、80代になり仕事が見つからなくなると途端に元気がなくなり、人と会わないため覇気もなくなり、体も弱ってしまいました。
そんな時知人の70代の方に「私は働くことが1番のサプリメント。死ぬまでいきがいのある仕事をし続けて、ぴんぴんころりが理想だよ」と言われたことで、シニアの生きがいを就業支援で創出できるのではないかと喜多尾は考えだします。
時を同じくして、喜多尾の姉が育休後、仕事と育児の両立で苦しむ姿に直面します。周りの友人も含めて、働く女性が家庭と仕事を両立することの大変さを目の当たりにします。優秀な女性がキャリアの第一線から退くのはもったいない。
この両者をマッチングすることで、両者の課題を同時に解決できるサービスができるのではないか?と始めたのが「きらりライフサポート(旧:東京かあさん)」です。
#孤独と不安をなくす
定年を迎えた年金生活のシニアの多くは、貯金を切り崩し生活をしており、また日に日に人との関わりが減る中で、漠然とした不安を抱えています。
一方で首都圏在住社の半数は地方出身者の中、近くに頼れる相手がいない地方出身のママさんたちは、日々時間の問題だけではなく、精神的な課題を抱えて子育てをしています。
シニアが働くことは社会との繋がりを生み、頼りにされることが、生きがいを生みます。
そしてそれにより子育て世帯は第2の家族と繋がれ、物理的にも精神的にもサポートを得れます。
こういった社会が抱える孤独と不安を解決したいと考え、事業に取り組んでいます。
#急激に拡大するベビーシッター・家事代行マーケット
令和3年はベビーシッター元年と言われています。2019年に幼児無償化となったことは記憶に新しいですが、内閣府ベビーシッター割引制度も開始されました。
現在900億の家事代行マーケットは近い将来6,000億まで拡大すると言われており、2024年からは経産省から補助金が出て、3分の1の価格で利用できる実証実験もスタート。
合わせて、1.5兆円の市場規模と算出しており、異次元の少子化対策が進む今後、ますます市場ニーズが大きくなる未来が見えています。
どうやっているのか
#シニアファースト
ご利用者さんには握手、きらりさん(シニアワーカー)にはハグ。ご利用者さんはもちろん大切ですが、高齢者のために生まれた会社です。働くシニアを1番大切に、尊重した事業運営をしています。
CtoCプラットフォームではなく、CtoBtoCでユーザーときらりさんの間に入ることをバリューとしており、「コンシェルジュ」と呼ばれるCSが、マッチング後3ヶ月は両者のフォロー、オンボーディングをすることで、クオリティの高いサービスを提供しています。
#累計調達額は4億円。より攻めの体制へ
2024年にユナイテッドやポーラオルビス、キャナルベンチャーズ等からの資金調達を実施。上記に加え創業以来、加藤慎一郎氏(UTグループ創業者)、南章行氏(ココナラ会長)、藤野英人(レオス・キャピタルワークス代表)、堀江 貴文など、当社の事業に大きな可能性を感じてくださった方々より個人投資し応援頂いています。