【サンキューカード】
総務人事部の熊沢です。
多くの企業に導入され、さらにグッドモーゲージでも導入しているサンキューカードについてお伝えします。実際に運用していくとメリットとデメリットがありますので、それについてお伝えしたいと思います。
メリット1:人から承認されていることを感じられます。
仕事を一生懸命にやっていても認められる瞬間は、少ないものです。
人は人から感謝されても過去にしてしまうと忘れてしまいます。
そのため、感謝を感じるチャンスは、オフィスの中では少ないようです。
しかし、サンキューカードがあると自分が人から承認された証を残しておくことができます。
とくに手書きで書いてもらったものについては、感じることも一段と上がります。
サンキューカードは、人に役に立ったんだということを自分で認められる証になります。
メリット2:人に親切にする環境が創られます。
サンキューカードをもらうようになると、意外なことで「ありがとう」を言われたりします。自分では、自然にやっていたことでも相手の役に立つことがあります。自分では、気がついていない親切な行動が、目に見える形になります。そのため、人に親切する行動に気がつくチャンスが増えることになります。それが、人に親切にする環境を創っていくことになります。
メリット3:モチベーションがアップします。
人に親切にすると自分の気分が良くなるという心理学のデータがあります。人に親切にすることは、他の人のためのように見えて、実は自分のモチベーションを上げているのです。「情けは人の為ならず」という諺があります。人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがて良い報いが自分に戻ってくる。という意味ですが、まさにサンキューカードは、この諺にあたるでしょう。
しかし、このサンキューカードにもデメリットがあります。
デメリット:継続して運用するのが難しい。
サンキューカードを導入しても運用を止めてしまう企業も多いと聞きます。たしかに、サンキューカードの活発になればなるほど、運用が大変になります。サンキューカードが浸透すると倍々に増えていくよりも、2倍4倍に運用枚数が増えていくイメージになります。このあたりの運用は、社員数が増えれば増えるほど考慮しないといけない点になります。
とは言え
サンキューカードは、文化として浸透すると、とても良い影響を与えてくれます。ありがとうを素直に言える文化は、大事な環境と言えます。
次に入社されるあなたにもサンキューカードが贈れる日を楽しみにしています。
本日もありがとうございました。