hotarubi_PE_Virtualproduction_1109.mp4
https://drive.google.com/file/d/1PyBYzFz20LUrAbpvohDZpXgMQL3GvKqW/view
こんにちは。hotarubi採用担当の関口です。
当社がある九段下は、専修・法政・二松学舎大学など、大学が多く存在している地域です。緊急事態宣言が明けたこともあり、以前よりも学生さんの姿を見かけることが多くなりました。
元気な学生さんたちを見ていると、自然とこちらまで元気な気持ちになれます!
さて、先日当社では、そんな学生さんたちに向けて【バーチャルプロダクションに関する講義】をおこないました。
講義をおこなわせていただいたのは、御茶ノ水にあるデジタルハリウッド大学です。
以前、とあるアーティストさんのMV撮影の現場でデジタルハリウッド大学の講師の方とお会いし、当社の映像事業に興味を持っていただけたことで、講義のオファーをいただきました。
今回は、デジタルハリウッド大学での講義の様子を、皆さまにお届けしたいと思います!
◇登壇者:(株)hotarubi MKさん
まずは、バーチャルプロダクションがどういうものなのかを掴んでいただくために、当社で制作したバーチャルプロダクションの映像を、学生さんたちに見ていただきました。
そもそもバーチャルプロダクションとは何なのか、映像だけでは伝わらない部分もありますよね。ということで、最初にバーチャルプロダクションの定義を、学生さんたちにお話いたしました。
【定義】バーチャル空間を活用した、リアルタイムの映像制作をおこなう新しいプロダクションワークフローの総称 = バーチャルの空間をリアルタイムで制御するのが、バーチャルプロダクションである
すでに一定の知識がある学生さんたちでしたので、定義を聞いてバーチャルプロダクションに対するイメージを持つことができたようでした。
次に、代表的なバーチャルプロダクションの種類である以下の2つについて、簡単に紹介させていただきました。
当社では「グリーンスクリーンベース」を使用しています。
それぞれのメリットと特徴を学生さんたちに説明したうえで、今回は「グリーンスクリーンベース」でどのような映像を撮影することができるのか、実際に学生さんたちに体験してもらいました。
体験の前に、システムの図解を説明し、グリーンスクリーンベースのバーチャルプロダクションがどのような仕組みで撮影されるのか、学生さんたちに理解してもらいました。
システム内の仕組みを理解していただいた後は、いよいよ体験学習です!
実際に教室内にグリーンスクリーンを設置して、学生さんたちに体験をしてもらいました。
今回、当社で用意した3D空間はズバリ、お城です!
学生さんたちにはグリーンスクリーンをバックに被写体として写りこんでいただき、城内に入っていただきました。
被写体になっていない学生さんたちには、実際に機材を操作してもらい、3D空間内で人物やオブジェクトに光を当ててみたり、好きな魔法陣を城内に出現させたりと、様々な体験をしていただきました。
実際に学生さんたちに体験してもらうことで、リアルタイムで映像と連動していることを、より実感してもらうことができたと思います。
ひととおり体験いただいた後には、学生さんたちに『外部機材と連動させると、3D空間内でどんな表現ができるのか?』を、考えてもらいました。(さすがデジタルハリウッド大学の学生さん、機材に詳しい学生さんが多かったです!)
考えた内容は学生さんたちに発表していただきましたが、学生さんたちの柔軟な考えと様々な意見を聞くことができ、私たちも良い刺激をもらうことができました。
いかがでしたしょうか?当日の講義の様子が、少しでも皆さんに伝わっていたら幸いです。
学生さんたちに向けた講義は映像事業としては初の試みでしたが、トラブルもなく無事に終えることができました。講義中は学生さんたちとの距離も近く、終始和やかに講義を進めることができ、大成功で収めることができたと思っています。
受講した学生さんたちにとって、今回の講義内容が学習に役立つものになっていたら、大変嬉しい限りです。
最後に、登壇した当社のMKさんに、講義を終えての感想をいただきましたので、ご紹介いたします。
MK:今回、当社が開発を行っている"バーチャルプロダクション"について、講義させていただきました。講義の内容は、実際に触って知見を高めて欲しいとの思いから"体験"を交える構成にしました。機材への知見がある学生さんが多かったため「外部機材との連携によるリアルタイム制御」の実演にも力を入れましたが、学生さんたちも機能や技術に興味を示してくれたようで、積極的にバーチャルプロダクションのシステムに触れようとしてくれていました。結果として非常に好評であり、生徒さんだけでなく講師の方々にも興味を示していただけました。事業部として初の試みで緊張しましたが、無事に終えることができた安心感と同時に、自分に対する自信を得ることができました。このような機会をいただくことができ、感謝の気持ちでいっぱいです!
MKさん、hotarubiを代表してのデジタルハリウッド大学での講義、本当にお疲れさまでした!今回の経験を今後の業務にも積極的に活かしていただき、更なるスキルアップを目指していただければと思います。
当社MKさんの講義を受講した学生さんたちと、将来なんらかのかたちで一緒に仕事をすることになったら、とても嬉しいですね!(そんな未来がくることを、関口は密かに心待ちにしています。)
それでは今月もご拝読いただき、ありがとうございました。
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■会社概要
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