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【新卒入社インタビュー】いくつもの共通点がワクワクに変わって。始まりの場所で思い描くこれからの私

商品の販促企画のプロフェッショナルとして、パッケージデザインや店頭ツールの企画・デザイン・制作をはじめ、Webを活用したデジタルコンテンツ支援など、あらゆる角度から商品が売れるような施策をトータルプロデュースする共栄メディア。

今回は、2024年4月に新卒入社した渡部さんにインタビュー。出版業界への思いを抱きながら就職活動を進めてきた渡部さんが共栄メディアに興味をもったきっかけや、入社後の研修、営業部署の様子や、自身が今後どのように活躍していきたいかなど、広くお話を聞きました。印刷業界などクリエイティブ業界に興味を持たれている方は、ぜひご覧ください。


渡部 怜桃 / 営業

2024年4月入社。小学校から小説など本に親しみ、都内にある大学の文学部に進学。生徒一人ひとりの興味や意欲が尊重されていたゼミでは、文学作品の研究のほか雑誌編集や取材も体験した。編集職に興味をもち進めてきた就職活動では、出版業界やWebメディアの運営企業などを中心に志望。クリエイティブを軸にさらなる可能性を探り、印刷業界の共栄メディアにエントリー。多様な事業を運営する挑戦的な社風や説明会や選考過程で感じた当社の雰囲気に魅力を感じ、入社を決意した。

「一番楽しそう」と思える場所で挑戦したい

ーー渡部さんは就職活動で出版やWebメディアの運営企業をはじめ、コンテンツをつくり発信する企業を中心にエントリーしていたそうですね。なぜ、そうした業界に興味をもったんですか?

私は福島県出身で、東日本大震災に被災したときには小学生でした。被災地支援の一環で全国から学校にたくさん本を送られてきた際に、小説などの書籍を読んでいるうちに本が好きになって。高校、大学を通じて「私も本を届ける仕事をしたい」と思いがふくらみ、編集職を募集している企業にエントリーしました。

その他にも、クリエイティブな仕事に関連する広告業界の企業や、大学時代に3年半ほど接客のアルバイトもしていたことから多くの人とかかわれる仕事にも興味をもち、イベント企画会社にも応募しました。進みたい方向が明確だったので、自然とエントリーする業界や企業は絞られましたね。

ーーそのなかで、印刷業界の共栄メディアにエントリーした理由は?

出版業界の編集職は人気職種ということもあり、なかなかご縁がなくて。少し幅を広げて、興味を持った企業にエントリーをした中に共栄メディアもあった、というのが最初の出会いです。

各社の選考が進む中で、共栄メディアの説明会には何度か参加していて、社員の方々とお話しさせていただく機会がしばしばありました。その際に「渡部さんは話しやすいタイプだと思います。そんな渡部さんにとって、さまざまな取引先にアプローチして多くの人々とつながっていく当社の営業職は面白さを感じられそうですね」と言っていただいて。

その話がとても印象的で、選考が進んでいた会社で「どの企業が1番楽しそうか」と考えた時に、「共栄メディアで働きたい」と思ったんです。社内の雰囲気に好印象を持っていたこともあり、最終的には共栄メディアに絞って就活を進めて、入社が決まりました。

ーー思いのあった出版業界に未練はなかったんですか?

内定をいただいたあとに、「後悔しないか?」と自問自答しました。そして自分にとって「何かをつくり、届けていける」という点が大切だと再確認して。形は少し変わりますが、共栄メディアでの仕事もその点が通じていると思えたんですね。

今は入社後わずか2ヶ月ほどですが、共栄メディアで担当できる幅広い商品を見ながら、「私はこういうことにも興味があるんだな」と発見がたくさんありますし、これまでに気付いてなかった「好きなこと」を見つけられて良かったと思っています。

個性あふれる先輩たちが口をそろえる「営業で大切なこと」

ーー入社後から現在まで、研修期間中に取り組んできたことを教えてください。

共栄メディア社内での制作過程に合わせて、各部署の業務を3週間かけて学びました。各部署のみなさんとコミュニケーションをとりながら協力して作業を進めていくための関係構築や、見積の作成や関連する事務作業をスムーズに進めていくための業務理解が主な目的です。

実際の仕事の流れに沿って生産部門の各部署をそれぞれ1~2日ずつまわる約3週間の研修では、印刷の流れや素材の特徴、DTP(パソコンで印刷物のデータを制作する業務)など社内で使用するソフトの使い方など、イチから教えていただきました。

私にとってはすべてが新しい経験で、実際に店舗に並ぶパッケージなどの印刷物が作られていく過程を目の当たりにでき、充実した時間を過ごせたと思います。

ーー配属先の営業部署では、どのような研修をされているんですか?

今は2週間の研修期間で、先輩の営業活動に日々同行中です。さまざまな先輩に同行するので、お取引先とのコミュニケーションのとり方や商談の進め方など、一人ひとり異なる営業のスタイルを知れて勉強になります。

1日中同じお取引先のもとでさまざまな部署に営業しながら合間に事務作業を進めている先輩もいますし、午前中は社内で事務作業を進めて午後に営業に出るなど明確に業務を分ける先輩もいます。各々が仕事を進めやすい方法で取り組まれている様子を見ながら、「私だったらどのように営業を進めていくだろう」とイメージをふくらませています。

ーー営業活動に同行して、渡部さんが力を発揮できると感じたポイントはありますか?

化粧品メーカーとの打ち合わせでは実際に什器を持っていき、テスターを置く場所を話し合いました。その際に、女性担当者から意見を求められる場面もありまして。「やっぱり、こっちの方が取りやすいですよね。女性の目線があると参考になります」と言っていただきました。私ならではの視点も生かしながら、営業を進められたらと思っています。

その他、大学時代のアルバイト経験も生かせると思っています。私は大学時代に3年半ほどアイスクリーム店で接客をしていたのですが、お客様から「このアイスはどのくらいの大きさですか?」と商品について質問を受ける機会が多くありました。メニューで商品写真は紹介していたのですが、実物があるとイメージしやすいと思ったんですね。そこで、店長と相談してサンプルを作り店頭に置きました。やはり実物に近いサンプルがあるとイメージしやすいですし、購買意欲も高まります。

共栄メディアの先輩たちも「お取引先の課題やお困りごとを解決するためには『私だったらどうするか』を考えることが大切」と口を揃えます。私も“お客様目線”をより大切にして、営業に取り組んでいこうと思いますね。

想像以上のワクワクを見つけたい

ーー説明会や選考を経て、入社後に感じた共栄メディアの印象を教えてください。

印象はずっと変わらず、明るい方が多くて話しやすいですね。2024年4月の新卒入社は私1人だったので「大丈夫かな?」という思いもあったのですが、みなさんに優しく迎えていただいて。わからないことがあってもすぐに相談できますし、話しづらいことはまったくありません。入社後の研修期間でも、丁寧に教えていただいています。

営業部の先輩とは移動や昼食時に雑談もしますし、飲み会にも何度か一緒に連れていっていただきました。話す機会が多くてうれしいですね。私は1回話すとなかなか止まらないタイプなので(笑)。

ーー渡部さんは、どのような方が共栄メディアで活躍できると思いますか?

多種多様な業界の取引先と商談するので、さまざまなことに興味を持てる方はきっと楽しいと思います。そのうえで、人とかかわることが好きな方にも向いているのではないでしょうか。周囲を巻き込みながら、企画・提案したことを形にできるやりがいがあると思います。

私はみなさんに「明るいね」とよく言っていただいています。声が大きいせいですかね。大きすぎるとちょっとうるさいかなと思うんですけど……(笑)。「ハキハキ喋るね」と周囲から褒めていただいたことを生かしながら、お取引先と良好なコミュニケーションをとれるように頑張っていきたいです。

ーーこれから本格的に業務に携わっていきますが、担当してみたい案件はありますか?

先ほどお話しした化粧品業界も楽しそうだと思いますし、私は食べるのが割と好きなので食品関係にも興味があります。そして本が好きですので、書籍や雑誌のプロモーション関係など何かしらかかわっていけるように可能性を探りたいですね。

本当にやりたいことはどんどん出てくるので、何にでも挑戦できたら楽しいですね。やりたいことを全部やった先に今はまだ想像できていない新たな興味が湧いてくるでしょうし、見つけられたらいいなと思います。


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