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入社8年目を迎えて感じる「進化」の兆し。クリエイティブを動かす“中心”を目指して。【セールス社員インタビュー】

売れる商品の企画・販売促進のプロとして、店頭でカスタマーの購買意欲を高める什器やPOP・デジタルサイネージの制作や認知拡大をはかるデジタルコンテンツ支援など、あらゆる角度から“売れる商品”のトータルプロデュースを担う共栄メディア。

今回の記事では、2016年の入社からセールス部門にて代理店営業を務め、2023年からメーカーの新規開拓営業に取り組む藤村さんに、共栄メディアに入社した決め手や仕事の魅力、今後のキャリアについて伺いました。


藤村 喬介 / インストアプロモーショングループ

東京で育ち、大学は小学校からプレーしていた野球を続けるために北海道へ。野球部に入り、4年間学業と両立しながら大学生活を送る。就職活動では部活動で培ったコミュニケーションスキルを活かせる営業を志望し、最終的に共栄メディアへの入社を決意した。入社後は、主に店頭販促プロモーションを担当。企画・製造ディレクション・販売と広く関わりながら、媒体を活用した繋がりを創出するなどクライアントの課題解決に取り組んでいる。

入社の決め手はフラットで挑戦できるオープンな社風

ーー大学時代の就職活動について教えてください。

私は小学生から野球をしていて、組織の中で常にコミュニケーションをとってきました。厳しい環境で磨いてきたコミュニケーションスキルを活かそうと考えていたので、志望職種は営業です。当初は通っていた大学がある北海道でそのまま就職しようと考え、北海道にある国内大手自動車メーカーのディ-ラーから内定をいただいていました。

ーー共栄メディアを知ったきっかけは?

大学4年に進級した春頃に、共栄メディアに就職した高校時代の先輩と話す機会があり「新卒採用で営業を探しているから、もし興味あるなら話を聞いてみないか」と誘われました。故郷の東京に帰省したタイミングでオフィスに訪問したところ、社長や社員のみなさんがとてもフレンドリーに迎えてくれて。20代の社員が多くて活気があり、壁を感じないオープンな環境に心が動きました。

正直、当時の私は共栄メディアの事業をそれほど理解していない状態でした。それでも「若い世代も自分の考えやアイデアをどんどん発信してほしい」と話を聞き、「事業や職種よりもチャレンジできる環境や社風を重視しよう。良い環境なのだから、後は入社後に何とかすればいい」と気持ちを固め、入社に至りました。気づけば入社から8年が経ちましたが、活気のある環境では年齢を問わずチームワークが良く、楽しく働いています。

クリエイティブへの理解を深めて得た達成感

ーー入社後は、どんな仕事をされてきたんですか。

営業部に配属されて、主に代理店向けに店頭販促の営業を担っていました。インストアグループは、お客様が商品を売るための販売促進を担います。店舗の売場に並ぶ商品をどうPRするかを提案するイメージです。

当社は印刷会社からスタートしており、社内で企画から制作まで一気通貫で行えることが強みです。什器やPOP、デジタルサイネージなどを活用したプPR施策をはじめ、Webサイトやメディアなどのコンテンツ制作も交えながら、効果的な施策を企画しています。

その経験を活かす形で、2023年からメーカーの新規開拓に取り組んでいます。現状では、当社のお客様は代理店が半分ほどです。今後売上を伸ばすためにメーカーとのお取り引きを増やすことが私のミッションですね。

ーー仕事はどうやって覚えていきましたか。

私の場合は、教育担当の先輩に同行して営業を覚えていきました。入社半年後には担当をもち、一人立ちしましたね。今は1~2ヶ月間の研修を経て、その後現場に配属となります。そこから先輩社員と一緒に現場に出て、仕事を覚えていく流れです。研修で着実に学んだ後に実践することで、成長速度が早まると思います。

ーーこれまでに印象的だった仕事はありますか?

化粧品やカラーコンタクトレンズなど女性向け商品のPRを、代理店からご相談いただいたコンペの案件ですね。メーカーから代理店に依頼が入り、代理店を通じて当社にご相談をいただきます。これまでは「このツールを作ってください」といった制作依頼が中心でしたが、この案件では「このタレントをメインビジュアルに起用する方針です。制作にとどまらずデザイン面もご提案いただけるのであればお願いしたい」とご相談がありました。

この案件では、商品のコンセプトや販売ターゲットを深く理解し、購買意欲をかき立てるためのデザインをさまざまな角度から考えました。最終的に競合他社も含めて3社のデザインから当社を選んでいただけて、本当に嬉しかったですね。自分発信で企画を考えて提案し、デザインが採用されたPRツールが最終的に売り場にディスプレイされた時には大きな達成感がありました。

チームの中心でリードする“ディレクター”に進化したい

ーーその案件は、どうアイデアを形にしていきましたか。

実際に使う人の声を反映したいと考え、まずは消費者となり得る友人や知人に話を聞きました。もちろん商品のWebサイトなどを通じたリサーチも重ねて考えたアイデアを、制作メンバーとディスカッションしながら形にしました。みんなで作り上げましたね。

ーーアイデアの発想力はさまざまな案件を通じて身につきましたか?

日頃からクリエイティブに触れる環境ですし、普段の通勤や移動時も含めてPRツールをチェックする意識をつけています。そうすることで自然と吸収して、アイデアを考える際に頭から引き出せると思いますね。

ただ、什器の形状を考える際には設計担当の力が必要ですし、専門的な知識が求められることは社内のメンバーにお任せしています。当社の営業に求められる資質として、発想力と「こういうものにしたい」と周囲に伝えるスキルが欠かせません。

ーー2023年から新たにメーカーの新規開拓に取り組まれていますが、今後どんなキャリアを思い描いていますか。

新規開拓を任されたタイミングで、私は“ディレクター”としての動きを強化していきたいと目標を立てました。メーカーの新規開拓に伴い、提案機会は増えていくでしょう。企画や提案はもちろん、制作チームの組成やスケジュール管理など案件を動かしていくディレクションスキルが必ず求められます。

今はまだ、そうしたディレクターポジションを務めるメンバーが不在です。自分が中心となり、案件を取りまとめるディレクターとして動く流れを最初に作り、ここ数年以内に確立できるようにしたいですね。まずは、自ら積極的にスキルを磨きたいと思います。

時代の変化を好機に。挑戦へのモチベーションが高まる

ーー藤村さんにとって、いま感じている共栄メディアの魅力は?

印刷会社としてスタートした共栄メディアは、自社メディア事業やプロモーションパートナー事業など、時代の流れに合わせて事業を変化させ広げてきました。その点、これからも新たなチャレンジができる環境だと考えています。

例えば、SNS1つとってもさまざまな媒体が運営されている今、プロモーションの手法はこれからも多様化していくでしょう。私は、ずっと店頭のプロモーションに携わっていますが、やはりニーズの変化に伴って新たな視点や提案を求められていると感じます。それは確かなモチベーションです。外部パートナーを開拓してお客様の課題解決に取り組むなど、より広いフィールドで動くチャンスが今後出てくると思います。

ーー新たな成長の機会が生まれますね。

挑戦できていることが楽しいですね。これまでずっと取り組んできたことを、この先もただこなすようになってしまえば成長も止まりますし、仕事への意欲も下がってしまいます。正直、別な道を選ぶことを考えていた時期もありました。

そんな状況で、部門のトップに当社最年少役員の伊佐山さんが立ちました。新たな取り組みのもとでチャレンジできることが増えて意欲が湧き、仕事に面白さを感じられています。

ーー最後に、どんな方と一緒に働きたいですか?

1つの課題に対して、さまざま方向から考え自ら伝えられる人は当社に合っていると思います。ちなみに私は、思っていることをなかなか口に出せないタイプでした。共栄メディアに入社してから、伝える力をしっかりと身につけられたと思います。

また、挑戦したい人にも良い環境です。当社は年齢に関係なく挑戦を後押しする社風で、上司や先輩も背中を押してくれます。意欲をもって働きたい人と一緒に前向きな時間を過ごしたいと願っています。


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