なにをやっているのか
私たち株式会社between the artsは、トレーディングカード、フィギュア、時計、アート、家具やワインなど、大切なコレクションを「資産」としてデータ管理できるアプリを提供してます。
さらに最適な環境で専門スタッフがお預かりする保管サービスなど、コレクターのコレクション投資をサポートするさまざまな事業を手掛けている会社です。
■コレクション資産管理アプリ「COLLET」■
好きなモノをあつめて愛でることは心を満たすだけでなく、それを長期的に持っていることで価値が上がり、新たな資産形成にもなってくれる。私達はコレクターをはじめ、モノをあつめることが好きな方のために、スマホで簡単にコレクションアイテムの情報をデータ登録いただいたり、最適な環境でお預かりしたりして、その資産価値を把握できるアプリ「COLLET(コレット)」を提供しています。
「COLLET」に登録いただくと、世界中で行われているオークションデータを独自に解析して最新の参考市場価格を可視化できるほか、これまで購入したコレクションの資産状況がわかりやすく把握できます。
また気になったコレクションアイテムに対して購入希望のオファーを出したり、作品を売却したい場合は最適な方法をご提案するなど、売買に関するサポートもいたします。
・COLLETのサービスページ
https://lp.collet.am/
■非連続に成長し、ご登録いただいたコレクションの時価総額は400億円を突破■
2021年11月より提供開始した「COLLET」。希少性の高いコレクションアイテムは、株価の変動に影響されにくく、インフレにも強いことから、長期的視点での趣味と実益を両立できる実物資産投資、すなわち“コレクション投資”として注目を集めています。
そのようなマーケットの追い風も受けつつ、お客様のニーズに支えられながら順調にサービスを拡大してきた結果、開始から1年でコレクションアイテムのデータ登録点数が2万点を突破しました。
また「COLLET」の特長のひとつである、価格推定機能を通じて登録アイテムの時価総額を算出したところ、お客様が購入された当時の価格と比較し、実に11.4倍にもなる400億円相当(※)にまで価値が向上していることが明らかになりました。
(※)2022年11月時点。「COLLET」に登録されているコレクションアイテムのうち、“アート”と“時計”カテゴリのみ対象
・関連リリース
https://bwta.jp/release/2022/11/21/collet_1th/
■取り扱うコレクションカテゴリも拡大中■
当初はアート作品を対象に始めたCOLLETですが、クリスティーズやサザビーズといったオークション会社が取り扱うジャンルを、我々も取り組むべきコレクションアイテムとして定義しました。具体的には、ワイン、ウィスキー、時計、アンティークコイン、トレーディングカードなど、資産価値を生み出しているカテゴリーに限定して日々増やしています。
■コレクションデータを軸に様々な新規サービスを展開■
不動産や自動車領域で導入がはじまりつつある「リースバック」と呼ばれる手法を導入し、大切なコレクション(実物資産)を売却して現金化した後も、リース料総額を支払うことで所有権を戻すことが可能となる「COLLET CASH」という資金調達サービスもリリースしています。
・サービスページ
https://lp.collet.am/cash/
・関連リリース
https://bwta.jp/release/2022/10/14/collet_cash/
さらに、2023年はコレクションアイテムを当社に預けていただくことで長期的に価値が上がって、これまで保管するしかなかったものに対して新たなインカムを発生させることにも挑戦していきます。
なぜやるのか
代表取締役・大城 崇聡
COLLETでは様々なコレクションアイテムを取り扱っています
■まだ世界でどの企業も成し遂げてない唯一無二のミッション■
当社では、
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“ あつめる ” が、未来を豊かに。
“ Collect ” for a Better Future
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というミッションに掲げています。
自分が好きなモノを “ あつめる ” ことは、心を満たし、新しい出会いを生み、想像を超える価値をつくる、と信じているからです。
コレクションする、と聞くと自分には関係ないと感じる方もいるかもしれませんが、ポケモンカードをあつめたり、ビックリマンシールをあつめたり、アニメのおもちゃをあつめたり、そういう経験をしたことがある人はたくさんいると思います。実は好きなモノをあつめて愛でるという行為は、多くの人が経験しています。これを長期間大切に保管できていると資産になるわけです。ただ、アート作品でもなんでも、あつめすぎると管理ができなくなったり置き場所がなくなったり、自分のアイテムを把握できなくなったりしてしまいます。
このあたりの背景については是非、代表・大城のインタビューをご覧ください。
・参考記事
https://www.wantedly.com/companies/company_1691726/post_articles/467592
■起業につながるストーリー■
もともと代表は起業以前から現代アートを収集しており、不動産業界に身を置きながらアートコレクターという一面も持っていました。当時、購入した作品の保管場所に関する悩みを抱えていたことをきっかけに、ある日「自分が使ってみたい」という観点から、現在展開しているサービスの基礎を着想しました。
また、不動産会社にいたからこそ「不動産は管理会社があるのに、アートにはない」という課題にも気づきます。
その後、徐々に日本の美術業界を良くしたいと考えるようになり起業を決意。コレクション資産管理サービス「COLLET」をローンチして現在に至ります。
■世界で2兆円以上あるコレクションアイテムの市場規模■
当社が取り扱うコレクションアイテムは、オークションで落札されるモノがメインターゲット。世界各地で毎週のようにオークションが開催されている中、3大オークションハウスと呼ばれる「サザビーズ」「クリスティーズ」「フィリップス」だけでも2022年の取扱高は2兆3000億円と言われています。
ここにローカルで展開しているオークションハウスの実績も加わると10兆円近くの市場規模があると推定されます。
現在、世界の超富裕層は資産の5%程度を、アートに代表されるコレクションアイテムで保有していると言われており、金融危機やインフレが続く中、益々、コレクションアイテムへの投資は加熱していくでしょう。
不動産投資などと違い、保有アイテムが秘めるポテンシャルの「流動性」と、世界中の誰もがその価値を見出せる「グローバルニーズ」がある点も、この領域の魅力のひとつです。
こういったコレクションアイテムを資産としてきちんと管理するプレイヤーが不在の中、情報をデータ化したり、適切な環境で保管して物質的な価値を維持したり、その資産を最大限に生かすことが私達の役割だと思っています。
どうやっているのか
年末に開催した全社会議での集合カット
■当社の強み■
当社の強みは、コレクション資産を管理できるだけでなく、保管や売買サポートまでワンストップで行えることです。
自分が今どのくらいコレクションを持っていて、どのくらいの価値があるのか、そして作品を持ち続けることで生まれるさまざまなイベントもトータルサポート可能です。
■当社が大切にする3つのバリュー■
「“あつめる”が未来を豊かに。」というミッションを達成するために、以下のバリュー(行動指針)を策定しました。
(1)好きこそものの上手なれ〜Like is Value
“あつめて、愛でるコレクションアイテム”を対象にした事業を展開する私達自身が、好きを大切にすること、好きになってみることをまずは実践することで、その先で新しい価値が生まれると信じています。
(2)コレクターファースト〜Collector First
当社では、カスタマーファーストではなく、「コレクターファースト」といった一風変わったバリューを掲げています。コレクター気質の社員も多いので、コレクターの方々や、モノをあつめるのが好きな人たちの気持ちに寄り添ってほかの会社がやっていないことをするというワクワク感を作っています。
>>>当社のお客様であるコレクターの方々へのインタビュー記事はこちら
https://www.wantedly.com/companies/company_1691726/post_articles/501795
(3)スピード〜Speed
ベンチャーにとってスピードは命。最速で進めることで、最短で結果を出すことにこだわっています。もちろんスピードを重視する中で、最低限のクオリティも疎かにしません。組織もフラットなので、代表をはじめとした経営陣の考えも、よりダイレクトに伝わる社風です。
■働き方・働く環境■
コレクションやアートが好きな40名のメンバーが活躍しています。バックグラウンドはさまざまですが、メンバー同士の仲が良く、馴染みやすい雰囲気の職場です。
今回参画していただく方は出社・リモートのハイブリッドで働いていただきます。