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22歳で起業したベンチャー社長のサクセスストーリー①生い立ちからネクストレンド創業まで

目次

  • │22歳で会社を立ち上げた社長の生い立ちとは

  • │何者でもない自分が何者かになるきっかけを掴むため、東京へ

  • │生まれや学歴は関係ない、見える景色を無理矢理にでも変える

  • │そして、起業へ

│22歳で会社を立ち上げた社長の生い立ちとは

1994年、埼玉に生まれました。

1歳の頃に両親は離婚。

母は19歳で私を生み、20歳の頃から女手一つで育ててくれました。


祖父が地主の末っ子という事もあり、実家は120坪。

当時は裕福な生活を送っていましたね。

父親の代わりをしてくれていた祖父は小学3年生の頃他界し、母と2人の生活になりました。


実家を相続した叔父が会社経営をしていたので、小さい頃から起業に興味はありましたね。

父親がいない分、近くの大人に憧れを抱いたんだと思います。


小学6年生の頃、叔父の会社は事業に失敗し大きな借金を抱え倒産しました。

その影響で私と母は実家を失い、ユニットバスのワンルームで極貧生活をすることになりました。

木造の縁側がある実家がブルドーザーに壊されていき更地になっていく瞬間・・・

あの光景は今も忘れられないですね。

この頃はまだ小学生ということもあり、自分の無力さを痛感しました。


母の内職の手伝いで、靴下に350円のシールを貼ったのを覚えています。

当時は何も思わなかったですが、相当貧しかったのだと思います。


今ふり返ると、人生のターニングポイントだったと思います。


│何者でもない自分が何者かになるきっかけを掴むため、東京へ

中学・高校と横道にそれましたね。笑

高校は県内でも1、2を争うバカ高に入学、退学の宣告をされながらも卒業しました。

地元の仲間たちで高校を卒業したのは2人、他は12・3人全員中卒という状況でした。


高校を卒業する頃、テレビをつけたらすごい仕事をしている人やたくさん稼いでいる社長さんが出ていたんですよね。

この人たちと自分は何が違うのかなぁと思いました。

そこで自分も東京に出て、何者でもない自分が何者かになるきっかけを掴むため、奨学金をフルに借りて建築の専門学校に入学しました。


渋谷に通学するようになって半年。

専門学校は大学のように規模も大きくなく、通学の距離が長くなっただけで高校の頃とは何も変わらない。むしろ気の合う仲間ができず孤立していました。

東京で何か大きな事をするために「何か」を探しにきている自分と、建築を学びにきている学生とでは、当然ですが考えや目的が違ったからですね。


│生まれや学歴は関係ない、見える景色を無理矢理にでも変える

そんな時にTwitterを見ていたら、インカレサークルなる同世代の若者が大きなイベントを開催しているツイートが回ってきたんです。

その代表の方(無名な頃のDJ社長)にDMを送り、何をしているのか教えてほしいと頼み込みました。

渋谷のみやまカフェに何をしているのか聞きに行ったのを今でも鮮明に覚えていますね。


『インカレサークルといって色んな大学の同世代でサークルを作っている。』

『そしていくつかビジネスも展開している』と教えてもらい、

年も大して変わらない同世代がこんなすごいことをしているのか!と感動し、興奮しました。


今でこそSNSで起業家の方(胡散臭い方もいますが笑)が発信している事はよく見ますが、当時はまだまだSNSでの発信が今ほど活発ではなかったので衝撃的でした。


そこから自分でもサークルを立ち上げました。

そして19歳の頃に、別のサークルの代表の方から『起業するから創業メンバーでやらないか?』と声をかけてもらいました。

二つ返事で『やります!』と答え、ようやくベンチャー社員をやることになりました。


20歳の社長と、同い年のメンバー10名。

『全ての若者に夢を』という理念や、若者の俺らが若者にムーブメントを創るという社長の言葉に共感し、死に物狂いで働きました。



│そして、起業へ

その頃の僕の夢は22歳で起業すること。

「世の中の人が社会人1年生をやる頃に、社長1年生をやりたい」と思い始めました。


前職の社長のビジョンが一瞬ずれた時があり(そりゃそう。社長も当時22歳ですから。。笑)、その頃からリアルに自分たちで起業することを考え始めました。


そんな時、別のサークルの代表でベンチャー企業でマネージャーをやっていた親友から『22歳になるし、そろそろ会社やるかぁ』と言われたんです。

僕が22歳で会社をやりたいといっていた事を覚えていたらしく、そんな声をかけられ、会社を立ち上げることになります。

言霊ってあるんだなぁと振り返ると思いますね。

起業までの経緯はこんな感じですかね!


今思うと細い糸をたぐり、切れないように必死にしがみついてきたなと思います。




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