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「イベント業界を変革したい。」 個人を大切にする施工管理部長が語る、今後作っていきたいユニティーのカタチとは。

前回のインタビューに引き続き、今回も上野支店、施工管理部長の木原さんにインタビュー。一度はイベント業界へのイメージとのギャップに、飛び込むことを躊躇した就職活動時代から、今では業界を変えようというマインドを持って現場に臨む木原さんの意気込みを、インタビューで体感していただきます!ぜひ最後までお楽しみください。

【プロフィール】
上野支店 施工管理部長 木原 脩
2014年新卒採用での入社。勤続11年目、入社時は東京駅前支店に配属。
そこで現場経験を積み重ね施工管理部長、営業部長を経て2022年に上野支店へ異動。
現在は上野支店で18名の施工管理社員を取りまとめる施工管理部長として人材の管理業務に従事している。

▶ユニティーなら、自分の能力が活かせる、楽しめると思った。それが、入社の理由

~本日はよろしくお願いします!それでは、早速ですが自己紹介をお願いします。

上野支店の施工管理部長をしている木原です。よろしくお願いします。ユニティーが新卒採用を開始した初年度の入社で、新卒一期生になります。今年で勤続11年目、3年前までは東京駅前支店に勤務をしていました。2022年の1月に上野支店に異動し、現在に至ります。

~新卒一期生とのことですが、どのようにしてユニティーを知ったのでしょうか。

そうですね、まず、就職活動はイベント業界に絞っていたのですが、その中でもユニティーは当時、1次面接後に現場体験ができるというところで目に留まり、受けてみることにしました。現場体験は2回。実際に就職活動中の学生がイベント会場に入り、スタッフの方たちと一緒に設営をしていくという内容だったのですが、1回目の現場体験は思い描いていたものとはかけ離れていました。メディアで見るビッグサイトのイメージは、既にイベントブースが完成され、賑わい、活気がありますが、準備前は、施工している物が雑多な感じになっていたり、色々なところに台車や部材が転がっていたりと殺伐としていて、そういったところに少し引いてしまったんですよね…加えて、その現場では、あまり積極的に動くことができなかったので、そのまま選考に進むことへの迷いが生まれました。

~その後、ユニティーに入社を決意したのはどのような理由からでしょうか。

その現場体験の帰りに、今は渋谷支店に在籍している同期に、「辞めようと思う」と伝えたところ、「え?辞めちゃうの?」と言われたんですよ。自分も参加し、満足できなかった現場体験に、この同期は何か得るものがあったのかということが悔しくて、そこで火が付きました。ここでやめるのは違うぞと。その後2回目の現場体験は社員の方が細かく教えてくれ、任せた仕事は好きにやっていいよと自由にやらせてもらえたことで、楽しいと感じ、そのまま次の選考に進むことにしました。

実際にユニティーで現場体験をしたことによって、イベント業界への就職を考える中で、展示会への出展者にヒアリングをし、デザインを形作るという代理店よりも、体を動かしていく施工の仕事の方が向いていると感じました。色々な人とコミュニケーションを取りつつ、指示を出し、現場を作っていくという点が、学生時代、文化祭を取り仕切って場を作り上げていた自分の能力を活かせるのではないか、それを楽しいと思っていた自分には合うのではないかと思い、ユニティーに入社を決めました。

▶一体感を持って現場をみんなで作り上げる勢い、楽しさ、それがイベント業界の醍醐味

~現在、どのような役割、業務をされているのでしょうか。

部長として、上野支店施工管理部の社員、18名の管理業務がメインになります。月の営業成績をまとめ、技術的な教育や、アルバイトスタッフが継続して次の現場にも入ってくれるような環境作りをしています。品質向上のための施策を考え、マンパワーが強くなるように実行していくというのが私のミッションです。また、一施工管理員としても現場に行き、スタッフに指示を出しながら一緒に設営作業を進め、営業としてお客様対応、今後の案件の受注といった業務にも携わっています。

~働いている中で、やりがいを感じるのはどのような時ですか?

自分自身もお客様に頼られたり、喜ばれたり、その結果、次の仕事へ繋がっていくことはとてもモチベーションが上がりますが、部長として自分が教育した社員、アルバイトスタッフが、同じようにお客様から認められていくことにもやりがいを感じますね。現場は規模や条件も様々です。難しい施工もあり、同じ流れで行っていては上手くいかないこともあります。そのような中で、自分の経験を踏まえ、こうだろうというやり方で試し、現場がスムーズに終わった時、自分たちの納得のいく施工ができた時は大きな達成感に繋がります。展示会ではたくさんのブースがありますが、上手く人員配置し、一気に現場を作り上げていく勢い、楽しさはイベント業界の醍醐味ですね!

~部長としてメンバーを取りまとめていく上で、どのようなことを意識されているのでしょうか。

私は仕事上の関係と割り切らず、社員一人一人とのコミュニケーションを大切にしています。アルバイトスタッフは自由にシフト調整するので、日々人が変わります。だからこそ、指示を出す際にも一人一人名前で呼ぶことによって現場の一員であるという自覚を持ちやすくし、一体感を高めています。また、少人数で話す時などは、「疲れたね」といったような自分の人間味を出したり、冗談を言ったりという工夫で、部長の肩書に臆することなく、スタッフ全員が意見を言い合えるような雰囲気作りは意識をしていますね。その一方で、厳しくするところのメリハリも重要です。現場では危険な作業も多いです。現場で動くスタッフが迷うことで事故に繋がらないよう、的確な指示を出すことを意識し、常に勢いを持ち、全員で助け合って現場を盛り上げていくことは大切にしています。

▶ユニティーのシェアを広げ、業界自体を変革する。それが、私の目標。

~ユニティーの強みを教えてください。

ビッグサイトのような大きな現場では、ユニティーの上野支店だけでなく、他支店からも作業に来ているケースが多くあります。各支店で異なる取引先からの依頼を受けているため、それぞれ作業を行い、感染症の蔓延以前は、独立採算制という意識も強く、各現場には干渉しないという雰囲気がありました。感染症が落ち着き、イベントが再開されるようになり、現在は一気に仕事が戻ってきました。離れてしまったアルバイトスタッフも多く、人員の蓄積ができなかった現場は、急に復活した繁忙期で各支店欠員状態、現場の社員はとても苦しい思いをしました。今後は、支店を跨ぎ、助け合っていかなくては生き残れないのでは…そのような危機感から、今では「現場では困ったら協力し合おう」とう共通認識が生まれ、ユニティー全体で現場を納めようという考え方にシフトしています。ユニティーは、各支店の人員を上手く回していくことで、仕事を受ける際の柔軟性があります。他社であれば、バッサリ断ってしまう案件も、柔軟に対応できることがユニティーの強みですね。

~今度、木原さんはユニティー、イベント業界をどのようにしていきたいですか。

展示会では、この現場には何人を何時間配置すると決めた数字に対して、非常に重きを置いていらっしゃるお客様もいます。もちろんそれも重要ではありますが、現場によっては、こちらのブースには人が足りていて、こちらが足りないといったことも起こってきます。そのような時に、その展示会会場の中で、人員の再配置を行い、全社で現場を作り、イベント自体を成功に導くことも私は重要だと思います。大変な作業や予期せぬ出来事が起こる現場仕事だからこそ、現場内で上手く人員を回し、全体として成功させるということの重要性をお客様にご理解いただき、効率の良い現場となるようにしていきたいですね。1つの展示会会場は1社で人員を回していくという方法が、一番効率が良いです。この展示会会場はすべて、ユニティーがまるっと引き受けるという形にシフトできれば、無駄が省けます。私たちだけではなく、今後は業界全体も無駄を省くことを考え、イベントはその場の全員で作り上げていくものという意識へ変革できるよう働きかけたいですね。

~最後に、読んでくださっている方に向けて、メッセージをお願いします。

ユニティーは若い方も多く、和気あいあいとしています。仕事はしっかりとこなし、終わったら仲良く現場から帰る、メリハリもあります。現場でのスキルを身につけたい、担当しているお客様の仕事をもっと広げていきたい、売り上げを伸ばしていきたい、そのように火のついているメンバーも多く在籍しています。ユニティーも含め、イベント業界には、昔ながらのやり方に囚われた発展途上な部分が、まだまだたくさんあります。そのような面を、これから入社する皆さんには、面白く柔軟な発想を持って、自分の考え、意見をどんどんぶつけ、変革していっていただきたいです。一緒に、ユニティーのシェアを広げ、イベント業界を変えていきましょう!

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