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DNTIで描くSAPコンサルタントの未来【社員インタビュー Vol.6】


こんにちは!株式会社DNTIの採用担当の髙井です。

社員インタビュー第6弾!

社員インタビューシリーズ第6弾として、今回はDX ERP事業本部でマネージャーを務める近藤正勝さんにお話を伺います!

近藤さんは20年以上にわたるキャリアをお持ちで、特に製造業を中心としたERP導入プロジェクトで活躍されてきました。
SAPコンサルタントとしての豊富な知識と経験を持つ近藤さんが、これまでのキャリアや現在のミッション、そして今後の目標について語ってくださいます。

前回に引き続き、今回もインタビューをまとめた動画を作成いたしました!
こちらの動画を事前にご覧いただくと、記事の内容をよりスムーズに読み進めていただけます。

インタビュー動画はこちら🔽(高評価&チャンネル登録もよろしくお願いします!)



Interviewee:近藤 正勝(こんどう まさかつ)さん

大学卒業後、製造業の社内SEとして原価計算業務とSAP導入プロジェクトを担当。ITベンダーへ転職後、ERPコンサルタントとして大手製造業のSAP導入などを担当。特に製造業(組立系)において生産管理・購買管理と連携した会計業務全般に対する提案・導入を経験する。 その他、PMとして制度連結パッケージの運用管理、部門長として部門の運営やお客様への提案や折衝なども担当し、現在はDNTIにてDX ERP事業本部にてマネージャーとして、チームリーダーを務める。



本日はよろしくお願いします。
早速ですが、近藤さんのこれまでのキャリアについて教えてください。


近藤さん:20年以上にわたり、大手製造業向けにSAPコンサルタントとして幅広い経験を積んできました。財務会計や管理会計のモジュールを得意としています。
また、会計領域だけにとどまらず、生産管理や調達業務にも踏み込んだ総合的な提案と導入を行うことでお客様のビジネスを支援してきました。

技術的なスキルや業務知識も非常に重要ですが、何よりもお客様との信頼関係を大切にしています。
日々、業務部門の責任者やエンドユーザーとのコミュニケーションを重視し、システムの導入だけでなく根本的な課題に対して最適な解決策を提供することを大切にしています。

現在のミッションと具体的な業務内容について教えてください。

近藤さん:現在もSAP会計コンサルタントとして、お客様固有の経営課題や要件に対応しています。
これまで得た業務知識を活用しつつ、SAPの最適な適用方法を提案することが、私の主な役割だと思っています。

特に管理会計モジュールを中心とした製品原価計算システムの構築に注力しており、膨大な機能やカスタマイズ項目、マスタ設定の選択肢の中から最適な組み合わせを見出すため綿密な調査と検証を繰り返しています。

お客様が確信を持って意思決定できるように、複雑な技術的内容をわかりやすく説明し経営戦略に沿ったSAPの導入や最適化を支援しています。


DX ERP事業本部の組織体制とチーム概要について教えてください。
近藤様が運営されているチームにて主要なお客様の業種はございますか?

近藤さん:製造業のお客様が中心になりますが、商社やサービス業のお客様も複数担当しています。


お客様は主にどんな課題やニーズをお持ちなのでしょうか?

近藤さん:SAPを導入するお客様は大規模な多国籍企業や、複雑な業務プロセスを持つお客様になります。

プロセスの自動化や標準化により、業務効率を大幅に改善したり、一元化、統合されたデータと高度な分析ツールで、迅速により良い経営判断を実現していただくことが導入目的となります。



これまで印象的だったプロジェクトなどはございますか?

近藤さん:私のキャリアの転換点にもなった、ある大手製造業の全社SAP導入プロジェクトです。
海外拠点を含む30社以上のグループ会社を対象とする大規模なものでした。

長期にわたり携わることで、複雑な組織構造や多様な業務プロセスへの深い理解を得ることができました。
その経験の中で最も価値があったのは、プロジェクトを通じて一緒に苦労したお客様やプロジェクトメンバーと信頼関係を築けたことです。このプロジェクトでの経験は、コンサルタントとして必要な多面的なスキルを磨く絶好の機会となりました。

今振り返ると、このプロジェクトが現在の私の基盤となったとも言えます。


お客様の課題を解決するにあたり、仕事で心がけていることを教えてください。

近藤さん: 特定の部門の業務やシステム機能だけでなく、ビジネス全体を見渡して解決策を考えることです。
具体的には会計、生産、調達、販売など複数の業務分野にまたがる包括的なソリューションを提供していくことを大切にしています。

SAPは多種多様な業種に対応可能なシステムですが、お客様に本当に必要な機能を見極め、最適な組み合わせを分かりやすく提案して理解していただくことも心掛けています。


近藤さんのチームメンバー皆さんの特徴や、組織のカルチャーを教えてください。

近藤さん:私たちは多様な経歴と得意領域を持つSAPコンサルタントの集まりです。

各メンバーは複数の業務領域やモジュールにも精通し、継続的な成長とスキルアップを目指しています。
この多様性や成長志向が、お客様への包括的なソリューションの提供を可能にしています。

さらに、プロジェクトでの課題に対してもメンバー間での情報共有やメンターからのアドバイスが活発に行われています。
働き方においてはリモートワークが中心ですが、定期的に行われる対面でのチームミーティングを通じて、チームの結束力を高めています。

この柔軟な働き方とコミュニケーションのバランスが、仕事に関する率直な対話や相談の機会を日々生み出していると思います。



DNTIでSAPコンサルタント職に従事する魅力は何だと思われますか?

近藤さん:DNTIではSAPコンサルタントとして、個々の強みを最大限に活かすことを重視しています。

プロジェクトアサインは各メンバーの専門性と経験を考慮し、事前相談を経て決定されます。
チャレンジングな役割に就く際も、経験豊富なシニアコンサルタントがメンターとしてサポートします。

また、常時利用可能なSAPの検証環境とラーニングシステムにより、新たな領域への挑戦が可能で、多くのメンバーが複数モジュールのSAP認定コンサルタント資格に合格しています。

SAPコンサルタントの仕事は、技術的課題だけでなく複雑な業務要件を伴う難題の連続です。
しかし、お客様と密に連携しながら課題を克服する過程に大きなやりがいがあります。継続的な挑戦による成長機会こそが、DNTIにおけるSAPコンサルタント職の魅力だと思います。


では改めて、チームや近藤さん個人としての今後の目標を教えてください。

近藤さん:私たちは経験豊富なメンバーの増加に伴い、これまで主力としてきた大規模企業向けのSAPのPrivate Editionの導入実績を基盤として、今後は中小規模の企業にも適したSAPのPublic Editionの提案および導入にも注力していく方針です。

社内でクロスファンクショナルなチームを編成し、両Editionに対応したテンプレート開発に着手しています。このテンプレートにより、お客様のニーズに対して、より迅速かつ効果的な提案と導入プロセスの実現を目指しています。

さらに、生成AIについても私たちのビジネスに適用し、SAPシステムとの統合による新たな可能性について調査研究を進めています。
今後の目標は、この分野においても具体的な成果を出して新しいソリューションにつなげていくことです。


最後に、現在DNTIのSAPコンサルタント職を選考している、検討されている候補者さんにメッセージをお願いします。

近藤さん:SAPコンサルタントは最新技術とビジネスの両面に興味がある方にとって、非常にやりがいのある選択肢となります。
SAPの技術に触れたり、お客様の課題にチームメンバーと一緒にチャレンジすることで魅力的なキャリアパスも獲得できると思います。

まずは、みなさんと気軽にお話できることを楽しみにしています!


本日はありがとうございました!


近藤さんのお話を伺い、SAPコンサルタントとしての深い経験とチームリーダーとしてのビジョンについて多くのことを伺いました!
多くのお客様の課題に取り組み、最適なソリューションを提供してきた近藤さんの情熱と知識がDNTIのさらなる成長を支えていることがよく分かります。

近藤さんの、今後ますますのご活躍を期待しています!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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