1
/
5

こころとからだを「調える」には 毎日の「継続」が鍵

ぼくは、昔から短距離走で頑張るより、コツコツと地道に頑張るほうが得意でした。

学生のときも試験勉強は徹夜で一夜漬けよりも毎日少しずつ進める派でした (笑) 社会人になってからは、ランニングやキックボクシングなどの運動を続けています。最近 Twitter では「#ヒャクニチノーコード」という名目で、100日間ノーコードツールを自己学習し続けるなんてことも始めました。

「継続」は何も特別なことではない

こんな話をすると「よく続けられるね……」なんて人には言われるけど、ぼくにとっては特別なことではありません。

ぼくは単純に辛いことや苦しいことが大嫌いです (笑)

何かを短期的にやりきろうとするとものすごく体力や精神力を消費します。追い詰められたときのプレッシャーも嫌 (笑) おまけに、「やっつけ」でこなした仕事や成果はやっぱり「やっつけ」レベルなものになってしまうし、自分でもすぐに忘れてしまう。

これらを天秤にかけたとき、僕には「毎日コツコツやり続けること」のほうが「割りが良い」ように思えたのです。

「継続」は自分の強みへと昇華される

マザー・テレサは

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」

という言葉を残していますが、まさに「習慣化」された「行動」は自分の「性格」を形作るものになり、「強み」へと進化していくのだと思います。

ぼくも、「継続」することの重要性から得たものが大きく3つあります。

・時間的余裕ができる
・小さくやるからこそ改善ができる
・長く続けることが強みになる

まず、コツコツ取り組むと当たり前だけど時間にゆとりができますよね。そうすると、取り組んでいることに対してじっくりと向き合い、本質的なところまで考えることができる。自分のなかで内省化できると、より深いところでの理解度が増し、自分自身のスキルとして定着します。結果的に、無駄が減ります。また、時間に余裕があることによって、リフレッシュもしっかりできて次の活力になります。

次に、スモールスタートは、思考範囲が狭められた状態なので、何か気になることがあればすぐに改善できます。一極集中型で物事に取り組むと、やりきることに終始してしまい、燃え尽きて放置……ということにもなりがち。毎日少しずつ進捗させるからこそ、小さな改善を繰り返しながらいいものに育てていくことができます。

最後に、「継続」そのものがパワーになること。ぼくが、短距離走で勝負をすると大概負けてしまうと思います (笑) ただ、長距離走になればなるほど、ライバルが勝手に減っていくんですよね。何かを一緒に始めた人たちで今でも続けているのが片手で数えられるくらいに、なんてこと良くありますよね。それぐらい継続するのって難しいし、価値があること。

何かを「継続」したいとおもう君へ

1つアドバイスするとしたら自分自身は「楽しむ」!これを一番に考える!

ぼくは何かを始めるときに「こうなりたい」という未来予想図を思い描くのと同時に「自分がどうしたら続けられるか?」を必ずセットで考えます。もっというば、「どうしたら楽しく続けられるか?」です。

最初に無理な目標を設定をして途中で挫折してしまうこと、良くありますよね。だから、小さな「できた!」を繰り返し感じられ、自分がワクワクする気持ちを持続できるように心がけています。

はじめの一歩は小さくてもいいんです。それがいつか誰にも真似できない「強み」へと育っていくんです。そんな自分を信じてあげてください。

IRISデータラボ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!

今週のランキング

久保 裕一さんにいいねを伝えよう
久保 裕一さんや会社があなたに興味を持つかも