現在エナジードでは新卒四期生までが在籍しており、先日エナジードのプロパー(新卒から入社してくれている社員)社員と内定者で座談会を実施しました。
エナジードの新卒育成の歴史にふれ、なんだか感慨深い時間でした。
ぜひお楽しみ頂けると嬉しいです!
南:それでは、みなさん本日はよろしくお願いします!簡単にそれぞれ自己紹介をお願いします。
森岡:一期生の森岡です。現在は教育事業部のCSにいます。お客様に対してサービスフォローをしているのと、Ops企画で営業部の裏側のオペレーションの担当をしています。
末永:一期生の末永です。二年目までは営業部所属ですが、現在はクリエイティブ所属でデザイン制作やデジタルプロダクトの企画立案をしています。森岡さんと同じで兼務というかたちでやってます。
原田:二期生の原田です。現在はCSで学校のサポートをしています。
服部:四期生の服部です。法人事業部所属で、企業様に研修を受けて頂きながら、CSのように企業様のフォローも行っています。
南:本日は一期生、二期生、四期生の先輩方に参加頂いています。では、内定者も自己紹介をしてみましょう。
(※内定者の自己紹介はこれまでの【内定者PJT x メンバー紹介企画】で記載があるので今回は割愛します。)
インタビュースタート
南:それでは早速一つ目の質問です。一期生の方々に聞きたいのですが、お二人は栄えある新卒一期生ですが、一期生として不安はありましたか?先輩がいない状況での入社ということで、大変だったこと、不安だったことなどあればぜひ教えてください。
森岡:末永さん、たぶんいっぱいありましたよね・・笑
末永:はい、本当に色々ありましたよね~
森岡:入社当時は中途社員ばかりだったので、色々教えてもらえる環境ではありました。が、研修制度が整っているわけでもないし、会社としても新卒に何をやらせよう、みたいなフワフワ感を感じる中で、課された目標が新卒としてのレベルとしてあっているのかな?という不安や迷いはありました。あとは自分が一人前になれるかの不安もそうですね。決まったやり方を教えてもらうわけではなかったので、みんな言ってること違うぞと笑 末永さんはどうでした?
末永:当時は入社して一~二週間で一人で商談して、という感じだったので。崖から突き落とされる感じもありました笑
南:なんと!そんなことしてんですね?!笑 横山さんひどい!
横山:ひどいね~笑
末永:でも、周りの人は本当に面倒見の良い人ばかりで、そういう意味ではかなりサポートしてもらえたと思います。
南:なんか聞くだけでカオスだなぁという感じです汗
今だから言える当時の気持ちでいくと「不安・・」という気持ちが多かったのでしょうか?それとも「この野郎!」という気持ちが多かったんですか?笑
末永:だとすると両方です笑 すごく不安でしたし、「この野郎!」と思いながらやってました笑
南:そりゃそうですよね、、ちなみに一~二週間で商談というのはインターン期間での話ですか?
末永:いえ、当時は私はインターンはやってなくて、森岡さんだけがやっていました。
南:確かに、そうでしたね。インターン制度もまだまだ未成熟で、森岡くんで会社としてもトライアンドエラーを図っていた感じはありますよね。
森岡:本当そうですね、エラーしまくっていました笑
南:森岡くんは一人のインターンとしてどんなことをしていたんですか?
森岡:ISですね。荷電しながら初回商談して次の営業にパスする、という動きをしていました。
南:その時の育成環境も手探りだったのでしょうか?
森岡:そうですね、先輩の背中を見て吸収していくスタンスでした笑
末永:新卒のみなさんが不安になってないか不安ですが・・
南:エナジードの新卒育成も成長してきているのでそこはご安心ください!笑
そこのお話をこれからしていきたいと思うのですが、めちゃくちゃカオスだったというのは今聞いてもわかるのですが、そんな中で当時は同期同士でどんなやりとりをしていましたか?
森岡:整っていないことが逆にメリットでもあるので、言い換えると結構自由度が高かったんですよ。なので同期同士で「資料こうした方がいいんじゃない?企画してみたらいいんじゃない?」など結構盛んに提案していましたね。その施策の良し悪しは上の方々がきちんと判断してくれるので。もちろん時にはみんなで愚痴を言い合いながらですけど。
末永:新しいものをたくさん提案させてもらえたのは本当にありがたかったです。私でいうと、企業講演のプランを提案させて頂いた経験がすごく印象に残っています。それが今では年に数回開催される定期的なイベントになり、文化創りのところに繋がってきたのはすごくやりがいがありました。
南:それって、今も続いている企業講演のイベントですか?
末永:そうです!今も後輩達が受け継いでくれているものです。
南:そうだったんですね!でも、エナジードの良さってそこだと思っていて、ド新人であろうが積極的に発信できる風土と、それが良いものであれば実現させてもらえる環境というのが魅力だなと思ってます。
そんな中で先輩達との関わり方ってどうでしたか?
森岡:みなさんフランクな方が多くて、”人が良い”人が多いですし、人に対してポジティブな方が多いじゃないですか。それは今も変わらないと思っています。なので、遠慮せずに聞きに行ったり、あとは飲みに行ったり。かなり甘えさせてもらえていたと思います。
末永:私個人が編み出した先輩への関わり方のコツとして、あまり当時は組織体制的な明確な役割分担がなかったので、先輩ごとに得意不得意があると思うから、そこを見定めて、先輩ごとに聞き分けていました。それがすごくうまくいったと思っています。
南:それは、営業部だけではなく他部署の先輩にもですか?
末永:そうですね。
森岡:確かに営業部の先輩がメインにはなりましたけど、他部署との垣根があまりなかったです。それは氏家さんも含めてです。なんでも自分の成長のために色々聞くことはしていました。
南:ちなみに当時の横山さんからみて、二人の思い出話はありますか?
横山:森岡くんはとにかく他の同期の子とバチバチ対立してましたね笑
森岡:ありましたね笑
横山:でも成果を出すためにとにかく愚直に頑張っていたのは森岡くんでしたね。
末永さんは、人懐っこいタイプで。でも彼女もかなり成果にこだわるタイプでしたね。当時からデザイナーになりたいと言っていて、それを叶えるために絶対に成果を出すぞ!と頑張ってましたね。
末永:はい、負けず嫌いです笑
横山:負けず嫌い!良いね~!
南:そんな二人が二年目になるタイミングがくるのですが、後輩が入ってくることに対してどんな気持ちでしたか?
森岡:自分たちが成長しきれているのか不安な状況でもあったので、それに対する焦りは感じてはいました。
末永:私は逆にすごくノリノリでした。当時は準MVPも頂いたタイミングでもあったので。自分に後輩ができたら自分に教えられることは教えたいと思っていました。ちなみに私は、二年目になったタイミングでFSからCSへ異動になったんですけど、CSも立ち上がったばかりの部署だったので、また新たな壁にぶつかりまくった、そんな年でした。
南:さあ、ここで二期生の原田さんの登場になりますが、今一期生二人のお話を聞いた上で、ご自身のときとは何か違っていたりしましたか?
原田:全然違う!と思いました。私はインターンもしていましたし、全員に一人ずつメンターもついて頂いて、その方から色々なことを”学ぶ”という体制ができていたので「この野郎!」みたいな気持ちには全然ならなかったです笑
南:エナジードも一期生の反省をすぐに活かしたわけですね笑
一期生の先輩との関わりはあったのでしょうか?
原田:メンターが相談相手としてはメインではありましたが、サブメンターみたいな形で一期生の先輩方にも結構お世話になっていましたね。
南:当時はプロパーの文化とかはあったのですか?
原田:そうですねぇ、文化という感じではないですが、入社式の帰りに、森岡さんのお宅にみんなで遊びにいって飲みに行きました笑
その時は一期生と二期生のみんなで飲みました。懐かしい~!!
森岡:そんなこともあったね~懐かしいなぁ~!
南:そうなんですね!ちなみに今もそういう文化はあるんですか?
森岡:つい先日も服部さんとも飲みに行きましたよ。SUMMITのお疲れ様会やりました。イベントがあるとやはり飲みに行くことは多いですね。
原田:結構みんなで声かけて飲みに行くことは多いです!
南:ではここからは、服部さんも含め先輩社員のみなさん全員にお伺いしたいのですが、「プロパーでよかったこと、悪かったこと」があれば教えてほしいです。
服部:私は法人事業部なので、教育のみなさんとは状況が違うこともあると思うのですが、インターンが終わる3月末に「法人事業部配属」と言われたあの日のことが忘れられないです笑
新卒がいない部署に現在私を含めて新卒が二人いるのですが、新卒にしか見えない視界がやっぱりあるんですよね。新卒からすると「なぜこれをしないといけない?」などの違和感を感じることもあるんです。
それもあって組織としても違和感があればすぐに提案して、改善していくみたいな動きが活発になってきていると思います。同期二人とそのところはすごく考えて過ごしていますね。
南:確かにエナジードの法人事業部は大人な組織でしたよね。
服部:そうですね。でも大人に囲まれてすごく楽しいというのも魅力ではあります!
南:24卒のみなさんも法人事業部に配属になる可能性もあるので、その際は新卒の先輩二人がいらっしゃるので、そこはぜひ頼りにしてほしいなと思います!
さて、みなさんご自身たくさんのご友人がいらっしゃると思うのですが、他社の話を聞いてみて、エナジードの特性みたいなのってあったりしますか?
原田:エナジードって会社として難しいことに挑戦しているにも関わらず、そこにめげずに一生懸命頑張っている人が多いなぁということですね。
南:確かにそれはそうかもしれませんね。
自分たちが入った一年目のときに、他社と違った話などはありましたか?
原田:研修期間が違いすぎました!他社は結構期間が長いところが多かったんですけど(3か月とか半年とか)、エナジードはそれに比べると本当に短いなと思いました!
(一同大きくうなずく)
南:それは本当そうですね。これについては横山さんどうですか?
横山:そうですね、エナジードは入社してくれた人にできるだけ早く一人前のスキルやスタンスを身に着けてほしいという想いがあります。その分早く活躍の場も提供したいと思っているんです。
過保護にしたから人は育つのか?というとそこはまだわからないですが、環境が整っていないことをマイナスには捉えずに、それを自分の成長の糧にしてもらいたい。
壁を乗り越えたあとの成長という視点(=エナジードメソッド)をいれています。
その環境を楽しんでほしいですね!
南:そうですよね。なので、おそらく渦中にいると大変なのは事実だとは思いますが、二年目になったときに、他社の友達とのレベルの差をすごく感じるのではないかなと思います。他社だと三,四年目じゃないとできないことが、エナジードだと二年目にはできているんじゃないかなと思います。
横山:仰る通り!
末永:本当にそうだと思います。経験の数が本当に違うので、成長スピードがすごいですし実感としてもあります。
森岡:僕も二年目のときにSUMMITプロジェクトの統括をしたりと、他社だと絶対にそんなことさせてもらえないと思うので、会社からそのような機会は与えてもらえるのは改めてありがたいなと思います。それを自分の力にするかしないかは本当に自分次第だと思ってます。
南:なので、感情面も含めて色々な経験をみなさんには経験してほしいなと思っています。それに臆することなく、なんなら楽しんでいってもらいたいです。
それをサポートする先輩達はたくさんいることも忘れないでほしいですね。
ここからは内定者のみなさんからも色々と質問を頂きたいのですが、みなさんいかがですか?
大澤:みなさんのお話聞いていて、普通にびびってしまいました笑
これまで私は営業の経験が全くないので、数か月後に自分が商談できるイメージが全くないのですが、みなさんはどうだったのですか?
服部:私も同じこと思ってましたよ! インターン期間は教育事業部でISやっていましたが、4月から法人事業部に配属になったので、本質は変わらないけれど細かい特性は変わっていたんです。
なので、目の前の疑問や壁に向き合っていく中でいつの間にか5月になり、商談が始まり、、みたいに不安な気持ちは抱えたままでしたが、「やります!」という気持ちで臨んでいましたね。
でも、不安ではあったものの、先輩が常に隣にいてくれて、細かなFBや改善点をくれていたので、そこは頼ってがんばっていました。
そういう毎日の繰り返しを経験していく中で、少しずつ不安が小さくなっていったように思います。
大澤:少し安心しました。やってみればなんとかなるってことですかね?私もがんばってみます!
立石:とはいえ、新卒で入ってできないこともたくさんあると思うのですが、、落ち込んだ時にどう対処していったらいいですか?
原田:思い返してみると、やはり同期に相談することは大事だと思います。私個人的には一期生の森岡さんや末永さんにもよく相談してました。
やはり「同じ壁を経験した」先輩達の意見はすごく貴重でしたね。もちろん良いお兄ちゃんお姉ちゃんみたいな感覚もありますし、でも戦友みたいな感覚もあります。
立石:ぜひ僕も相談させてください。。
浅井:じゃあ僕は少し趣向変えます。みなさん、家賃いくらですか?
(一同爆笑)
原田:私当時は〇円で、オートロック、追い炊き、2階、みたいな結構良い条件のところに住んでました。
森岡:結構いいところだね~
末永:私は当時マンスリーマンションに住んでました!通信費とか暖房使い放題とかで結構良かったですよ~
服部:私は原田さんと近いところに住んでます~
南:エナジードは新卒3年目までは条件付きで家賃補助もありますし、ぜひ活用して頂きたいですよね。
浅井:そうなんです、今色々と物件見てるのですが本当に悩みます笑
今の僕の悩みは物件と卒論、それだけです笑
南:でも今が一番楽しい時期ですね~みなさんもぜひ先輩達にいろんな情報を聞いてみてくださいね~
さて、これで最後の質問です。みなさんは、どんな後輩と一緒に働きたいですか?何かメッセージもあればお願いします!
森岡:エナジードは経験量を最大化出来ることだと思います。だからこそその経験に対して貪欲な人と働きたいです。一緒に企んでいきたいです!
末永:プロパーだからこそ社員全員味方につけやすいので、そういう風に色んな人を巻き込んでいってほしい。自分のやりたいことをきちんと周りの人に伝えることが大事ですよ。
原田:同年代の人たちが経験できないことを、自分の意思次第でかなりやらせて頂ける会社です。その分正解がないことも多いですが、そこに挑戦できるのはとても魅力的だなと思います。なので意思を強く持って、会社のビジョンと共鳴して信じて突き進んでいってほしいです!
服部:やりたいことをやらせてくれる会社です。それはもちろんやみくもではないですが、自分の意思や目的をはっきりとさせると最大限尊重してくれる、そして寄り添ってくれるような会社です。
それは森岡さんの言っていた経験に繋がると思います。
入社の動機になったことを見失わずに、それを大事にして働いてほしいなと思います!
南:本日はみなさんありがとうございました!!
今回のお話を聞いて、内定者のみなさんをはじめ25卒の方々が少しでも「エナジードで働く」ということをリアルにイメージしてもらえると嬉しいなと思っています。