【代表インタビュー前編】登録者100万人超えの弁護士YouTuberが、ニートから司法試験に合格するまでの話 | レインメーカー株式会社
こんにちは。レインメーカー株式会社の採用広報です。レインメーカー株式会社は、YouTubeの登録者が150万人を超えの有名弁護士である岡野タケシが代表を努めるWebマーケティングの会社です。弊社...
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こんにちは。アトム法律情報株式会社の採用広報です。
アトム法律情報株式会社は、YouTubeの登録者が150万人を超えの有名弁護士である岡野タケシが代表を努めるWebマーケティングの会社です。
弊社は、アトム法律事務所のWebマーケティングとYouTube・TikTokなどSNS運営を事業として展開しています。
この記事は、アトム法律情報株式会社の代表である岡野タケシ弁護士のインタビュー後編になります。
などについて解説します。代表である岡野タケシが、弊社をどのような思いで経営しているのか知りたい方はぜひご覧ください。
この記事は後編になります。前編をご覧になっていない方は、以下のリンクよりご確認ください。
岡野タケシ
高校卒業後にニート生活を経験し、アメリカを放浪。帰国後に就職先がなく、平等に受験の資格がある司法試験合格を志す。司法試験合格と司法研修の修了直後にアトム法律事務所を設立。Webマーケティング部門を分社化させ、レインメーカー株式会社(現アトム法律情報株式会社)を設立。
2023年9月現在、YouTube登録152万人・TikTokフォロワー66万人。
-なぜ設立直後の法律事務所なのに、お客様からの電話が鳴り止まなかったんですか?
アトム法律事務所を開業する前からWebでの広告戦略に力を入れていたからです。
法律事務所は、2000年までは宣伝広告をするのが禁止されていました。アトム法律事務所を開業した当初も、広告を打っている法律事務所は限られていたのです。当時は、法律事務所が広告を打つことは「邪道」のような雰囲気もありました。
司法試験合格直後から独立を考えていた私は当時の風潮に影響されることなく、開業する前からGoogleやYahoo!でのSEO戦略に力を入れていたのです。
広告を打つ弁護士事務所が少ない中で、インターネットを使って宣伝をしている弁護士事務所はさらに限られていました。
100%インターネットでの広告戦略に力を入れていたので、開業当初でも依頼の電話が鳴り止まなかったというのが答えです。
-Webマーケティングの知見があった理由
学生時代からパソコンに触れていたのと、アメリカでインターネット広告が盛り上がってきていることをを目の当たりにしてきたからです。
このムーブメントは日本でも徐々に成長すると確信していました。
リスクに対するハードルも低く、独立したばかりでフットワークが軽かったので、インターネットへのシフトチェンジにすぐ対応できましたね。
-アトム法律情報株式会社の設立理由とは?
アトム法律情報株式会社は、いわばアトム法律事務所のWebマーケティング部門。アトム法律情報株式会社を設立した理由は、求人をかける際に法律事務所だとなかなか応募が集まらないから。
法律事務所でWebマーケティングが学べると思う求職者はほとんどいないですよね(笑)一応別会社にはなっているものの、アトム法律事務所に送客する部門であると考えてください。
-アトム法律情報株式会社の業務内容は?
アトム法律情報株式会社の業務内容は、アトム法律事務所のマーケティング・広告全般です。具体的には以下の4つの業務に分かれます。
Webメディア制作に関しては、法律問題で悩みを抱える方に向けたWebサイトを、法律分野ごとに多数制作しています。多数のキーワードで上位表示を獲得しており、アトム法律事務所への流入元の一つです。
YouTubeやTikTokなどSNSのコンテンツ・企画・制作・分析などもアトム法律情報株式会社で行っています。
WebメディアやSNSを通じてアトム法律事務所を知って、お問い合わせくださった方を弁護士も中継する役割を担う部署として「法律相談予約部」という名称のコールセンターを設置しています。
アトム法律情報株式会社は、いわばアトム法律事務所のフロント部分を担っている組織・部門です。
他の特徴としては、アトム法律情報株式会社はアトム法律事務所のためにだけWebマーケティングを担っていることが挙げられます。
受託業務としてサイト制作やSNS代行をすると、顧客や営業から強い要望を受けることが多く、どうしても、働く環境がブラックになりがちです。
アトム法律情報株式会社は自社グループの集客を強化するためにWebマーケティングをしているので、残業もほとんどなく働けます。
-SNSの動画などはアトム法律情報株式会社が担当しているんですか?
皆さんがアトム法律事務所を知ってもらうきっかけであるSNS動画は、全てアトム法律情報株式会社が制作しています。
アトム法律情報株式会社に入社していただければ、SNS動画の川上から川下まで関わることができるでしょう。
-YouTubeに力を入れる理由
世界で最も使われている検索窓はGoogleです。その次に使われている検索窓は何かご存じですか?
実はYouTubeなんです。
最近は、何かを調べる際にもYouTubeの検索窓を使用する人が増えてきています。世界で二番目に使用されている検索窓のYouTubeを攻略するというのは合理的な選択です。
私たちのYouTube動画は、1つで再生数100万回を超える場合が多く、4年間で2000本を公開して25億回の再生されてきました。1億2千万人の日本人に、1人あたり20回見られてきた、ということです。ショート動画中心なので広告収益は少ないですが、それだけ多くの人に法律事務所名を宣伝してきた考えると効果は絶大です。
「大人から子供まで法律が100倍楽しくなる」を掲げてチャンネルを運営しているYouTubeチャンネルは、おかげさまで開設から約4年で150万人の登録者を突破できました。
-どうやって市場を分析するんですか?
英語圏のマーケットで市場分析しています。英語圏のマーケットは、いわば日本語の規模が大きくなったバージョンです。言語が違えど同じ人類なので似たような趣味嗜好になると考えてられ、おおよそのニーズが把握できます。
分析した結果、我々のような文化人枠(法律・政治など)のYouTuberは、300万人あたりが上限だと考えており、まだまだ登録者数が伸ばせると考えています。
-今まで打ち出した広告の年表を教えてください。
割とシンプルで、アトム法律事務所を創業した当初の2008年は、パソコンの画面をいかに攻略するかが大切でしたが、その後にスマホが登場し縦型と横型の画面に対応しました。
2014年頃からはSNSが発達して、今では「まず検索エンジンを使う」のではなく「まずSNSを開く」に変わってきています。
時代の潮流に合わせて広告戦略を変えてきた結果、順調に成長し続けられていますね。
-今仕込んでいる新たな戦略はありますか?
今更?と思われるかもしれませんが、最近は書籍に力を入れています。YouTubeの登録者が30万人いれば、1%の3000部は購入していただける、という分析結果があるようです。
出版社からして、無名の作家を起用するよりも登録者の多いYouTuberを起用した方が販売部数が増えるみたいですね。
法律事務所と書籍の相性は良いと考えています。今までSNSだけではリーチできなかった層にも、書籍によって認知を広げていきたいと考えている最中です。
-話は変わりますが、アトム法律情報株式会社の強みを教えてください
時代の流れに対する嗅覚が鋭いことだと思います。アトム法律情報株式会社もアトム法律事務所も、その時その時に合わせた戦略で拡大してきました。
目まぐるしく変化する社会の中で、潮流に合わせて今後も変化し続けます。
-代表のビジョンを教えてください
経営者として、シンプルに「従業員の給与体系をあげる」ことが一番の目標です。
経営者は「賃金を上げてほしい従業員」と「価格を下げて欲しい顧客」のバランスを取ることが重要ですが、それを両立させるのが経営者の仕事です。いわば「無理ゲー」ですが、それが経営者の責務とも言えます。
私は従業員に還元できるだけの利幅を残しながら経営しています。その結果として優秀なスタッフが集まるので、安定して経営ができると思っています。
-反対に、もっと伸ばすべき分野は何ですか?
現在アトム法律情報株式会社で展開しているコンテンツは、交通事故と刑事事件が中心です。今後は事故・事件以外の民事事件の分野にも広げていきたいですね。
-どんな方と一緒に働きたいですか?
手を動かす人というよりも、業務全体をデザインできる人と働きたいですね。ChatGPTやBardが発達する中で、それらを活用するオペレーションを作れる人を求めています。
-採用する際はどこを見ていますか?
熱量を見ています。表面的に熱い性格の方ということではなく、ミッションに向けた仕事の熱量がマッチ棒の火なのか炭の火なのかが重要です。あくまで例えですが、マッチの火は水に沈めるとすぐ消えますが、炭の火はすぐには消えません。
私もニートから司法試験に合格して弁護士になった訳で、過去の経験などから根本に持つ熱量について見ています。熱量ある方からのエントリーをお待ちしています!
アトム法律情報株式会社の代表である岡野タケシ弁護士のインタビューは以上です。アトム法律情報株式会社では高まる社会のニーズに応えるため、採用を拡大しています。
興味がある方は、以下のリンクより確認してみてください!