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クライアントサクセスをきっかけに創業─急成長を支えるMarooのビジネス価値【Maroo代表インタビューVol.1】

皆さん、こんにちは。株式会社Maroo広報部です。

本日は、弊社Marooの代表である山梨に、創業の背景やMISSION・VISION・VALUE、そして今後のMarooの目指す方向性について、深掘りしてお話を伺いました。

この記事は、Marooの理念や取り組みに興味を持っていただける皆様にとって、少しでも参考になる内容となっております。特に、転職や業務委託、インターンシップを検討されている方々に向けて、Marooが提供するサービス内容や価値を理解していただける機会になれば幸いです。

株式会社Marooについて

━━━はじめに、株式会社Marooの事業内容や組織について教えてください。

弊社Marooでは、インサイドセールスのコンサルティング、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、およびイネーブルメントの3つの事業で構成されている「インサイドセールスエンジニアリング」というサービスを提供しております。

単に、専門ノウハウの提供や戦略設計のみで終わることなく、ラストワンマイルの業務実行を含む成果に直結するコンサルティング支援や、内製化に向けたトレーニング・組織づくりを統合的に支援することによって、クライアント企業様の営業生産性と業績向上に貢献します。

Marooでは、Salesforce、リクルート、キーエンスなど、外資系IT企業や優れた営業組織での経験が豊富なメンバーが揃い、世の中の成功モデルから培った専門知識や技術をもとに再現性のあるフレームワークを構築し、クライアントの営業プロセスの最適化を支援しています。

また、戦略設計や業務推進に加え、クライアントの社員向けに研修プログラムを提供し、営業スキルの向上を図るとともに、生成AI(Generative AI)や最新テクノロジーを活用した業務の標準化もサポートしています。個々の経験やスキルに依存せず、誰でも成果を上げられるプロセスと体制を整備します。

クライアントサクセスの実績から起業

━━━どのような経緯で創業にいたったかのきっかけを教えて下さい。

創業のきっかけは、顧客のある一言から始まりました。私は当時、インサイドセールス組織の立ち上げやテクノロジーを基盤とした営業組織の生産性を向上のコンサルティング支援を副業として提供していたのですが、その中でも特に成長著しい1社があり、その企業はたった1年半で売上が8倍以上に拡大しました。

マーケティング思考を持ったインサイドセールスを軸に「営業DX」で売上8倍を実現【GLナビゲーション株式会社様】
2009年に創業した株式会社GLナビゲーションは、DXと人材教育のスペシャリストが集結し、人・組織・社会の変革を実現する企業です。人材教育サービスで創業した同社は現在、BtoB領域のITコンサルティン...
https://maroo-consulting.com/posts/gl-navi


もちろん、成果はクライアント企業様の能力と努力による貢献が大きいのですが、その顧客から非常に高い評価をいただき、「会社を立ち上げて本気でやってみたらどうですか?」とお声がけをいただきました。その言葉が大きな後押しとなり、2020年10月にMarooを設立する決意をしました。

━━━1年半で売上8倍はすごいですね!Marooがクライアントサクセスに強くこだわる背景はありますか?

Marooがクライアントサクセスを重要視する背景には、いくつかの理由があります。

まず、私たちは単なる一時的な成果を追求するのではなく、クライアント企業様が持続的に成功し続けるための組織基盤の構築を重視しています。クライアントの成功が私たち自身の成長にも直結すると考えているからです。

また、私自身の副業時代に、クライアントの成功を直接目の当たりにした経験が大きな原動力となっています。クライアントの成果に寄り添い、再現性のある成長を実現することが自分のやりがいとなり、「クライアントの持続的な成功こそが私たちの成功である」と強く感じるようになりました。

インサイドセールスの原体験をサービス化

━━━再現性高く成果を出すことは決して簡単ではありませんが、「インサイドセールスエンジニアリング」はどのように誕生したのでしょうか?

「インサイドセールスエンジニアリング」が誕生した背景は、私自身の原体験に深く関わっています。

大学卒業後、新卒でスタートアップ企業に入社し、そこでインサイドセールスの立ち上げを任されました。私を含めた2名の正社員でプロジェクトを推進し、月間商談獲得目標が200件というチャレンジングな目標に取り組みました。この小規模なチームで目標達成するため、テクノロジーやクラウドリソースを最大限に活用し、プロセスの標準化と効率化を追求しながら迅速に仕組みを構築しました。

また、外資系IT企業に転職し、テクノロジーを基盤とした科学的な営業プロセスのなかで業務実行できたことも大きく影響しています。属人的な勘や経験とは切り離された、再現性が高いオペレーションが構築されており、実際に運用者の立場でグローバル水準のテクノロジーやデータ活用に触れることができたのは貴重な体験です。

これらの体験が、「インサイドセールスエンジニアリング」サービスの起源となっています。データとテクノロジーを駆使して、クライアント企業様が持続的に成果を上げられるよう、営業プロセス全体の最適化と加速を支援しています。

市場ニーズに応える革新的なインサイドセールス

━━━「インサイドセールスエンジニアリング」は従来の営業支援サービスと何が違いますか?Marooの強みについても聞かせください。

「インサイドセールスエンジニアリング」は、従来の営業支援サービスとは明確に異なります。

「インサイドセールス」と聞くと、電話営業やアポイント取得を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、私たちのサービスの核となるのは、データとテクノロジーを駆使した、顧客戦略の設計と実行です。

営業の現場で電話をかけるプレイヤーの役割も重要ですが、私たちの最終目標はクライアント企業様の生涯売上を最大化することです。そのためには、ただのアポイント取得にとどまらず、戦略や戦術を上流から設計し、実行領域をテクノロジーで支援しつつ、再現性の高いプロセスとオペレーションに落とし込むことが不可欠です。

現在、多くの営業代行会社やコンサルティング会社が存在しますが、私たちはこの「顧客戦略」と「テクノロジー活用」の領域で深い専門性と成功実績を持っています。この点は、クライアントからも高い評価を得ており、クライアントの事業成長を牽引するパートナーとして伴走することができています。

急成長企業におけるインサイドセールスの重要性

━━━「インサイドセールスエンジニアリング」は、どのような企業様と相性が良いですか?

弊社は、大手企業様からスタートアップの企業様まで様々な業種・業態、企業規模の顧客と取り組み実績があるため、一概には難しいですが、1つ例をあげると、少数精鋭の組織で急成長を目指す企業様にとっては欠かせない存在の一つになると思います。

特に日本のように労働生産人口が減少している環境では、インサイドセールスの採用が難しく、限られた営業リソースでいかに短期的な成長を実現するかが重要な課題となります。また、実行リソースだけではなく、営業戦略の設計やプロセスの最適化など「ブレイン」の機能が必要であり、幅広い経験や専門スキルを持つインサイドセールスとなると市場の供給が少なく、極めて採用が困難となります。

そのため、少数精鋭の組織で持続可能かつ再現性のある高い成長率を実現する仕組みが求められることが多く、戦略設計、業務推進、テクノロジー活用を統合的に支援できるMarooに対して期待いただくことが多いと感じます。

さいごに

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

今回は連載企画しており、次回は、山梨の実体験から生まれたMarooのMISSION・VISION・VALUEについてお話を伺います。この記事をご覧いただいた皆様に、少しでもMarooの取り組みや価値観を感じていただければ嬉しいです。

インタビューVol.2

クライアントサクセスをきっかけに創業─急成長を支えるMarooのビジネス価値【Maroo代表インタビューVol.1】 | 株式会社Maroo
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