なにをやっているのか
私たちは『仕事や人生において真の「チームメイト」になれるAGI(人工汎用知能)を実現する』をミッションに掲げ、AGIに繋がる高度な生成AIアプリケーション開発基盤「Teammate AI Services」をグローバルで提供しています。
「Teammate AI Services」は、生成AIを自社製品や社内業務に迅速・安全に組み込み、継続的な精度向上を可能にする開発者向けツールです。
2023年9月に会社設立し、同年12月に「Teammate Lang」をリリース。2024年4月にはシードラウンドにて約6,260万円(40万ドル)の資金調達を実施し、5月上旬に「Teammate Aug」「Teammate Intel」「Teammate Infer」の3つのプロダクトを同時リリースするなど、創業者2名のスモールチームながらスピード感を持って成長しています。
今後は、グローバル展開での最初の営業拠点として東京オフィスの開設を予定しています(※日本法人設立準備中)。また、今年9月のAIカンファレンス(米サンフランシスコ)ではCEO大塚の登壇も決定しており、グローバルでも積極的にマーケティングを進めていきます。
なぜやるのか
ChatGPTの登場から1年以上が経過し、徐々に生成AI技術について認知が広まってきていますが、チャット以外のこの技術の本質的な価値やそれが起こす社会変革についてはさらに想像を超えるものでありながら、そうした高度な実装に向けて動き出せている企業はまだ少ないと考えています。
また、ここ数ヶ月でOpenAI社のGPTモデルを正確性や推論能力、コストの面で大いに上回るモデルが次々に登場していたり、プロンプト開発やRAGと言われる開発手法の研究により自社でモデルの微調整なしに高性能なAIアプリケーションを構築できることが理論上可能になってきましたが、これを実際に導入・活用できている企業もまだ少ない状況です。
当社はこうしたより先進的なAIを深い専門的な知識がなくても容易かつ安全・迅速に開発し、さらに継続的な精度向上を可能にする開発プラットフォームを提供しており、企業がビジネスのあらゆる側面で生成AI技術の活用で価値を生み出せるよう仕組みを構築しています。
これにより、SaaSやWebサービスなどIT事業者はもちろんのこと、リテール、製造、金融、ヘルスケア、法務、教育、行政など、多種多様な分野・シーンでの顧客課題に対し先進的な開発ソリューションを提供できると考えています。