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手先が器用な私にとって、金継ぎは天職

この記事では、金継ぎという日本の伝統技術を仕事にするのは、どのような方が向いているのか、紹介します。

金継ぎに興味を持つきっかけは様々ですが、つぐつぐで出会った方々のお声を一部紹介します。

  • 器が好きで集めている
  • 手先を使った細かい作業が好き・得意
  • アートやデザインが好き
  • 漆に魅力を感じる
  • 割れた器が家にあるので、趣味として始めたい
  • DIYが好き
  • 定年後に金継ぎを仕事にして、他の方の器を修復してあげたい
  • 日本の伝統工芸が好き
  • 奥さんの大切にしていた器を割ってしまったので、自分で直して償いたい

また、現在の職業に応じて、金継ぎへ至った経緯もそれぞれです。

  • 陶芸をやっていて、自分が作った器が割れた時に、修理もできるようになりたい
  • 料理やさんを営んでいて、自分の店で割れた器を繕ってまた使いたい
  • 茶道をしていて、自分のお茶道具が壊れてしまったので、金継ぎしたい
  • 動画編集・作成の仕事をしていて、金継ぎ芸術的な魅力に惹かれた

本当に様々な背景の方が、違ったストーリーで金継ぎを始めます。決して芸大・美大を卒業、あるいは漆芸の経験がなければできないわけではなく、誰でも練習すればできるようになります。

特に手先が器用な方は、金継ぎ・漆芸の経験がなくても、大丈夫。むしろ、異業種の会社に勤めた経験がある方は、社会人としてのマナーがすでに身についていて接客ができる上に、つぐつぐの金継ぎ方法をイチから教えてきちんとしたやり方が学べるので、総合的にみて高い戦力になることが多いです。

ただし金継ぎは、割れた器を1日で修復できるものではなく、何週間も、何ヶ月もかかります。美しい金のラインに仕上げるために、クオリティを高く維持しながら1日でも早く完成させるには、入社してから毎日何時間も金継ぎの練習をしなければいけません。

業務自体は、接客もあり、コミュニケーションを要する仕事ですが、黙々と何時間も手作業で金継ぎ作業をするのが苦にならない、むしろそういった時間が好きな方が向いていると思います。

入社してから初めて金継ぎするとなると、これから毎日金継ぎするため、作業が好きになれるか不安…という方は、金継ぎ教室に少し通って習ってみるか、金継ぎキットを購入して自宅でやってみることをお勧めします。簡易金継ぎ(漆を使わない「なんちゃって金継ぎ」)は、本物の金継ぎとは全く別物なので、漆を使った金継ぎを少しでも経験しておくことをおすすめします。

当社に入社する方には、つぐつぐの金継ぎ教室の生徒さんだった方も多いです。しかし、そうでなくても、興味と自信があれば、採用される可能性は大きいです。

金継ぎに興味がある方、手作業が得意な方は、ぜひご応募くださいね!


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