【代表取締役インタビュー】環境・経済・社会の3つを軸に、将来の選択肢をより豊かなものにする／代表取締役社長：瀬尾

こんにちは！株式会社H.Eグループの採用担当です。

今回は、当社の顔である瀬尾代表に起業の経緯や今後の展望についてインタビューしました。

瀬尾代表は「いつやるのかを明確にする」「定量的に物事を組み立てる」「PDCAを意識する」を会社としても個人としても大切にしています。

また、座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」です。「天命を待つ」という言葉は、一見運任せに聞こえるかもしれません。しかし瀬尾代表は、本当に人事（自分ができること）を尽くしたのかを常に自問自答する、という思いからこの言葉を座右の銘に選んだそうです。

瀬尾代表や当社に、興味をお持ちいただけると嬉しいです。

【沿革】

2015年株式会社H.Eエナジー（前身：株式会社ヒロエナジー）設立

2016年株式会社H.Eウェルネス（前身：株式会社ヒロエナジー）設立

2020年株式会社H.Eファーム（前身：株式会社ヒロファーム）設立

2022年株式会社H.Eフードウェイズ（前身：北海道食品流通株式会社）設立

2022年株式会社H.Eエステート（前身：株式会社ヒロエステート）設立

2023年完全親会社【株式会社H.Eグループ】を新設し、持株会社体制へ移行

北海道や東北のプロスポーツチームとスポンサー契約を締結し、地域活性化にも力を入れています。

▌起業したきっかけを教えてください。

学生の頃から、自分のやりたいことに没頭するのが得意でした。逆に、人から指示されたことを決められた枠の中で進めるのは、とても苦手でした。

昔から「起業したい！」と考えていたわけではありません。性格上、誰かに雇われるよりも、自分で会社を立ち上げる方が合っていると感じたからです。

▌設立から現在までの歩みはどうでしたか？

「株式会社H.Eグループ」の歴史は、子会社「株式会社H.E エナジー」の前身である「株式会社ヒロエナジー」からスタートしました。“北海道だからこそできる太陽光発電”に注目し、FIT制度（固定価格買取制度）の認定を取得し、太陽光発電の販売を行いました。その後、企業理念に基づき、福祉・保育、農業、食品流通、不動産などのグループ会社を立ち上げました。

会社に統一感を持たせるため、2023年にホールディングス化し親会社である「株式会社H.E グループ」を設立しました。

※FIT制度（固定価格買取制度）とは、再生可能エネルギー（太陽光や風力など）で発電した電気を、電力会社が一定価格・一定期間買い取ることを国が保証する制度です。

▌複数の事業を展開している理由を教えてください。

SDGsを中心に、世界の課題解決に取り組むためです。SDGsを軸に異なる事業を展開することで、相乗効果が生まれると考えています。

例えば、「株式会社H.Eファーム」を立ち上げた背景には、「株式会社H.Eエナジー」の事業が関係しています。「株式会社H.Eエナジー」では、太陽光発電設備の設置用地を探す際に、地方の地主である農家の方と関わる機会があります。その中で、地方農業の衰退状況や耕作放棄地になっている土地の現状を目の当たりにし、農業に関わる問題解決のために「株式会社H.Eファーム」を設立しました。

また、私自身が常に変化を求める性格であることも、複数の事業を展開している理由です。一つの事業に留まるのではなく、さまざまな事業に関わることで自身の成長を目指しています。

※SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴールと169のターゲットから構成され、「誰一人取り残されない」ことを目指しています。発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むべき普遍的なものであり、日本でも積極的に取り組んでいます。