なにをやっているのか
雷の会社と言えば音羽(OTOWA)! ニッチだからこそ面白いビジネスをたくさん手がけています!
総来場者数は3万人超! 雷の性質、歴史、文化など「雷のこと」ならなんでもわかる雷テクノロジセンターが、本社に併設されています。
「先日の落雷で設備が故障したので対策方法を教えてほしい」「新しく開発した製品が雷でどんな影響を受けるのかテストしてほしい」「海賊のゴム人間に雷が本当に効かないのかを検証する番組を企画しているので協力してほしい」
そんなお客様からの声が日々、当社には寄せられています。「雷のこと」となれば、真っ先に名前が挙がるのが私たち音羽電機工業(株)。1946年から雷一筋の「OTOWA」は雷の代名詞的な存在として広く認知されています。
なぜやるのか
私たちは「雷対策」の全てを手がける会社です。ビルにも、電柱にも、ショッピングモールにも、インフラとなる発電所にも、1秒でも電気が止まれば命が失われるリスクのある病院にも、膨大なデータが存在するデータセンターにも、日本が誇る寺社仏閣にも、雷の最も近くを飛ぶ飛行機にも、私たちのテクノロジーが導入されています。
日本国内だけではなく、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカなどの海外(最近では雷被害の多いルワンダでの実績があります)にも進出しています。「雷」に関することならなんでもやる。その気持ちで取り組んでいるうちに、気づけば事業領域はどんどん広がっていったのです。
もちろん、これからも新しいビジネスに取り組みたいと思っています。ますます社会に欠かせなくなる通信インフラや電気設備には雷対策が欠かせません。同時に異常気象も増えているいま、私たちが取り組むべき課題は沢山あります。
そこで主役となるのはあなた。電気や機械に強ければ技術を突き詰めればいい。気象に興味があればとことん研究できる。コミュニケーションが得意ならコンサルティングや営業ができるし、語学が達者なら海外で活躍すればいい。発想力が豊かな方なら新サービスの開発や広報活動にもチャレンジできる。
自信がない方でも、やれることはいっぱいあります。もちろん先輩が丁寧にサポートするので安心してください。文系の方でも、理系の方でも、活躍するチャンスはいくらでもあります。
どうやっているのか
■雷対策製品の企画・製造
「避雷器」をはじめ、様々な雷対策製品を企画・製造します。
※身近なところにも避雷器が使われています
実際に見える場所に設置されているのは電柱のてっぺんくらいですが、鉄道や高速道路、携帯電話基地局などのインフラや、皆さんがよくご存知のテーマパークにも当社の製品が使われています。
■雷に関する研究開発
企業や大学との共同研究を通じて、雷の性質を解き明かし、効果的な対策方法や雷に強い製品の開発を模索します。
■受託試験サービス
様々な試験設備を保有しているため、製品や設備の対雷性能をテストしたい企業や団体に代わって、試験を行います。
■雷対策コンサルティング
雷対策のための製品開発から販売、施工、メンテナンスまでを一貫して行う当社では、雷対策の総合的な提案ができる専門部署があります。