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なにをやっているのか

ビューティーブランド「Celvoke」
「国立新美術館開館10周年」記念ビジュアル
私たちSPREADは、山田春奈と小林弘和によるクリエイティブユニットです。長い時間軸で環境を捉えるランドスケープデザインの思考と、鮮烈な印象を視覚に伝えるグラフィックデザインの手法を融合させ、「体験のデザイン」を発信しています。 ■事業内容■ 独自のクリエイティブリサーチからコンセプトを導き出し、グラフィックや パッケージ・プロダクト・ウェブ・空間・アート作品など、あらゆる領域のデザインを手がけています。クライアントと深く対話しながら、その中で「問い」のあるデザインを追及してきました。 ■主な実績■ 独自のクリエイティビティを武器に、数多くのプロジェクトを行なってきました。 「国立新美術館開館10周年」記念ビジュアル、ビューティーブランド「Celvoke」ブランディング、「バーバリー」インスタレーション、工場見学イベント「燕三条 工場の祭典」ブランディング、ジャパン・ハウスロンドン「The Carpenters’ Line」「Living Colours」「Biology of Metal」展覧会デザイン、東京ミッドタウン「Color Jungle」インスタレーション、Intersect by Lexus「Mesh Virus-Control Flag Partition」デザイン、JR東日本「Yamanote Line Museum」リブランディング、Play! Museum「ミッフィー」インスタレーション、「Dance Base Yokohama」アートディレクション、「Art Fair Beppu」クリエイティブディレクションなど。 世界三大デザイン賞の一つにも数えられる権威あるアワード「Red Dot Design Award」では、2年連続でグランプリを受賞。世界中から1万を超える応募が集まった中、ひときわ高い評価を獲得しました。この他にもDezeen Award 、グッドデザイン賞など国内外のデザイン賞を多数受賞。 ■今後の展望■ 海外に目を向けてみると、老若男女あらゆる人々が、クリエイティブに彩られた日常を送っています。一方の日本では、デザインが好き・得意な一部の人しか、創造・表現することの魅力を享受できていません。それは非常にもったいないことです。 デザインのもっとも重要な意義は、人々の人生に「気づき」を与える点にあると考えています。海外での活動の幅も広げつつ、常に創造力があふれる社会をつくるために、これからも歩み続けます。

なぜやるのか

山田春奈(左)、小林弘和(右)
デザインの検討
■デザインユニット設立の経緯■ 長岡造形大学時代の出会いが設立のきっかけです。ともに同学1期生だった山田と小林は、他学科どうしであったものの協力し合い、精力的に創作活動へ取り組みました。チャレンジ精神が強かった二人は、新しいもの・新しい領域へ恐れず挑戦。 卒業後は別々の道へ進みますが、仕事の合間を縫って共同制作を続け、コンペにも繰り返し応募。そのころ、ある作品が『読売広告賞』でアワードを受賞。ここではじめて「自分たちでスタジオをつくれるのではないか」と自信・実感が沸きました。 もともと、さまざまなデザインの案件を請け負っていたこともあり、自然な流れでスタジオ設立が決定。2004年、個人事務所としてSPREADを結成しました。

どうやっているのか

常駐メンバー
自社スタジオ
■設立メンバー■ ・山田春奈(やまだ はるな ) 東京都出身、長岡造形大学卒。上山良子ランドスケープデザイン研究所などを経て、小林と二人でSPREADを設立。 ・小林弘和(こばやし ひろかず ) 新潟県出身、長岡造形大学卒。広告代理店、フリーランスとしての活動を経て、山田と二人でSPREADを設立。 ■共に働くメンバーたち■ クリエイティブ業務を担う常駐スタッフが3名と、経理担当、事務担当を含めた7名体制で活動中。クリエイティブスタッフ3名のうち2名は日本国外出身で、アメリカやオランダで活動していた経験があります。毎年、海外から多くのインターン希望が集まることもあり、グローバルで多様性に富んだ環境です。 また、プロジェクトごとに外部からスポットで参画いただいている方や、中には以前当社に在籍し、フリーランスとして独立したあと、継続して協力していただいているメンバーも。たくさんの出会いとつながりに支えられながら、デザインを通じた、社会へのメッセージ発信を続けています。 ■働く環境■ スタジオへ出社しての勤務です。スタジオは建築家とのコラボレーションで設計したユニークな建物です。社内外でさまざまな人・物と触れ合い、五感をフルに生かしながら仕事に慣れていただけたらと考えています。