Wantedlyでストーリーを投稿し始めて間もなく1年。
就活生や就活生になろうとしている皆さんに伝えたいことや知っておいて欲しい事、
自分の失敗談や経験談など。
自分なりにかなり力を入れて毎回書いてきました。(執筆週は憂鬱になるくらい。)
あんまり肩の力の入った文章ばかり書いて、「暑苦しいおじさん」イメージを
社外、学生の皆さんに持たれてしまったら嫌なので、今回は自分の好きなものを
おすすめしつつ、就職活動が本格化してきた22新卒の皆さんを励ますことが出来るような
内容にしたいと思います。(今回かなり遊び記事です。。。すみません。)
HIPHOPとは「戦う人達のメッセージ」
私は学生時代から20年以上、HIPHOPが大好きなのですが、
表題の通り就活生の皆さんだからこそ、HIPHOPを聴いて欲しいと思っています。
それはHIPHOPが「戦う人達の想い」を表しているものだからです。
皆さんはHIPHOPにどんなイメージをお持ちでしょうか。
ダボダボの服、不良、「YO YO」、「チェケラッチョ」(←流石に古いか。。。)
まぁあまり良いイメージは持っていないかもしれません。
確かにHIPHOPの持つ一面として、ギャングスタ―、不良達との文化は切っても切れないものですが、
それはあくまで一面にすぎません。
HIPHOPの柱は「自分が何者であり、何を誇れるのか」これに尽きます。
HIPHOPは1970年代、アメリカで生まれました。
当時のアメリカはまだ人種差別が根強く残っており、黒人達は日々感じる想いを
メロディやビート(トラック)に乗せて吐き出していました。(これがラップの始まり)
もちろんレコードを買うお金はありませんから、捨ててあったものや手拍子などを
カッコよく混ぜ(サンプリングと言います。)、場所もディスコとかではなく、路上や
公園で披露していたのです。
(※メロディベースのものはやがてR&Bと呼ばれこちらも音楽の一大ジャンルとなります。)
今や音楽の一大ジャンルとしてメジャーなHIPHOPですが元々は
「差別や分断と戦う人々のメッセージ」だったのです。
その精神は世界中で人種問わず歌われている現在にも受け継がれ、ラッパーは皆
「自分が何者であり、何を誇れるのか」
「世界に何を伝えたいのか」をビートに叩き込みます。これが聴く人の胸を打つのです。
就活も「自分が何者であり、何を誇れるか」のぶつけ合い。
前置きが長くなりました。(好きなものなのでつい。。。)
令和の日本に彼らの様な境遇で生きる方々は少ないかもしれませんが、
就活生であるあなたはある意味違います。
就活を通じてあなたは「自分が何者であり、何を誇れるか」を企業の採用担当者に
ぶつけなければいけないからです。
採用担当者もまた、あなたの想いについて自分(会社)の想いをぶつけます。
それはHIPHOPにおけるBattleの様なもの。相手も本気ですから、
厳しい指摘や意見もぶつけてくるはずです。
でもあなたはこのBattleに必ず勝たなければなりません。
苦しいとき、つぶれそうなとき、負けそうなときは是非、HIPHOPを聴いてみてください。
曲の中に優しい言葉はありませんが、先人たちがもがき苦しみ、作り上げた言葉が
あなたの心にまた火をつけてくれるはずです。
(おすすめの曲はありすぎるので、また別の機会に。。。)
皆さんの就活が実りあるものになりますように。
BIG UP!!
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