【ワークスタイル】って何?
2019年4月、「働き方改革」が施行されました。これにより、個人の働きやすさが企業に求められるようになり、労働環境の改善や業務効率の向上に対して関心が高まっています。こうした状況のなか、近年注目を集めているのが「ワークスタイル変革」です。
ワークスタイルとは、一言で言うと「働き方」ですが、勤務時間や就業場所、仕事の内容、雇用形態など、意味はとても広く、受け取り方は人それぞれです。新卒・中途を問わず、最近の応募者の方たちも仕事内容や勤務地、福利厚生だけでなく、【ワークスタイル】を重視して会社選びをされる方も増えてきたように感じます。そこで、今回は当社のワークスタイル変革をご紹介します。
1.テレワークの導入
テレワークの「テレ」、電話と間違えていませんか?正解は場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語
私たち採用チームのメンバーは週1回、本社出勤日を作っていますが、その日以外は自宅であったり、近所のコワーキングスペースであったり、出先のカフェであったり、「場所」にとらわれないで勤務しています。
2.フリーアドレスデスク
本社出社時、「自分のデスク」がありません。どこに座ってもOKです。見える景色が変わり、周りのメンバーも変わるので、新鮮味を持って仕事に取り組むことができます。他部署の人とコミュニケーションをとる機会が増え、横のつながりができました。
3.離れていてもチャットでコミュニケーション
カンタン操作でスピーディーなやり取りができるビジネスチャットを導入しています。社員共通の運用ルールも作っており、ルールの中には「楽しみながらやる」という1文も。仕事のやりとりだけではなく、お昼休みには今日の昼食自慢やゲームの話題なんかも飛び込んできます。
4.スーパーフレックスタイム制の導入
スーパーフレックスタイム制とは、コアタイムのないフレックスタイム制で、自由度の高い働き方です。通勤ラッシュや昼食の混雑を避けることもできますし、早めに仕事を切り上げて早い時間に遊びに行くことも可能です。個人的な話ですが、私は定期的に歯医者に行って歯のメンテナンスをしており、フレックスのおかげで行きたいときに行けるので非常に助かっています。
5.オフィスファッションのカジュアル化
暑さ寒さがしのぎやすくなり、仕事にもおしゃれを楽しむことができるようになりました。若い社員からは「スーツよりもリラックスして仕事に取り組める」と、特に好評です。
感染症拡大の影響もあり、ここ数か月でかなりスピーディーな【変革】が起こり、上記5つが導入されましたが、当社はベンチャーではなく創業60年近くの老舗中小企業なのです。今回のブログは、私が勝手に思う最近の当社の良いところ、【私たちが働きやすい「ワークスタイル」の実現】のお話でした。