なにをやっているのか
親、兄弟にできない提案はお客様にしないという会社のポリシーで、お客様に幸せになっていただくための提案をいたします。
お家を「売りたい」売主様と「買いたい」買主様の双方を繋ぐお仕事です。
株式会社うららは、戸建てやマンション、土地などの不動産に関して、
お客様の「買いたい」と「売りたい」という想いを繋ぐ不動産会社です。
「お客様が本当に喜ぶこと」を大切にしており、一緒に働く仲間の成長も後押しできる組織を目指しています。
■事業内容■
一言で言うと、戸建て住宅やマンションの売り買いのお手伝いをする仕事です。
もう少し専門的に言うと、一戸建てや土地、マンション等、市場に流通する不動産の購入・売却の取引を斡旋。取引が迅速かつ適正に行われるよう、お客様(買主様と売主様))の間に入って仲介する不動産売買仲介業を行っています。
お客様が安全安心して住まいを売買できるように信用信頼し合える関係を築き、
「ありがとう。あなたがいてくれてよかった!」という気持ちをいただけるお仕事です。
また現在は、住まいの売買に携わる不動産売買仲介事業だけに留まらず、注文住宅建築事業やリフォーム・リノベーション事業なども展開する建築部門”福の家”により、住み始めた後の暮らしのサポートも可能に。
地域の住宅を支えるプロとして、住まい全般のお手伝いをしています。
なぜやるのか
不動産の売買だけでなく、建築部門がある当社の強み。不動産会社では珍しい「福の家」という建築部門があるうららだからこそ、リフォーム・リノベーションのご提案だけでなく、他の不動産会社ではあまりできない、うららオリジナルの様々な方法で、資産価値を高めた販売戦略を実現。住み始めた後の住まいのお困りごとの相談や点検など、お客様が安心して暮らすためのトータルでのサポートも可能です。
不動産に関わる問題を解決したい、という想い。社会問題となっている空き家問題の解決のため、住宅を扱う”うらら”だからこそ、できることがあります。
私たちがなぜ不動産業を行っているのか?それには、3つの理由があります。
①「利他であふれる社会を創る!」という経営理念の実現のため
残念なことに不動産業界を見渡すと、インセンティブ等の成果主義が横行しているためか「利他」とは真逆な「利己」的な営業行為が行われ、不動産会社が怖い、押し売りされそう、と感じるお客様もいらっしゃいます。
そんな現状を変えて、お客さまが安心安全に住まいを売り買いできる環境に変えたい!という思いがあります。
しかし、当社は創業当初から「利他」の集団だったわけではありません。創業期を経て人員が増えてきた時期は、数字ありきの「利己主義」の会社でした。
「やったらやった分だけもらえる」というインセンティブ等の成果主義の制度によって、仲間同士協力し合うことよりも、自分の成果を上げることだけを優先するようになっていました。
そうした背景もあり、数字を重視するあまり、社員同士が蹴落とし合う等、社内の雰囲気が悪くなったり、時にはお客様にご迷惑をかけてしまったりすることも・・・。
こうした経験を通して初めて、私たちは「本当にやりたいこと」「本当に目指したい姿」に向き合うようになったのです。その一つが「利他であふれる社会を創る」という経営理念の実現です。
②「人が成長できる会社でありたい」という思い
社員さんを本当の意味で幸せにするには、「どこに行っても食べて行ける能力」=「真の自立した人間」に育つことだと当社は思っています。
人の成長という意味では、 不動産売買営業は最適です。
住まいは、一般的には35年もの住宅ローンを払っていく大きな買い物。
それに携わるということは、100円200円のものを販売するのとは違い、その携わるものの人間性や信頼や信用度がお客様から値踏みされます。
そんな厳しいハードルを越えた先には、この上ない達成感とやりがいを感じることができます。(簡単にクリアできるゲームほどつまらんと同じです)
不動産という一物一価の商品とお客様との一期一会の出会いは、一つとして同じことはなく毎回毎回が常に変わっていて真剣勝負。
そんな真剣勝負の日々を繰り返すことによって、自分では創造をできないような成長をすることでしょう!その成長を実感した暁には、どこの場所でも絶対に食いぱぐれることのない「真の自立した大人」になれます。
③不動産に関わる課題の解決のため
具体的には「空き家問題」を解決します!
日本全国の空き家は毎年増え続け、2018年現在では849万戸(国内の住宅総数に占める空き家の割合は13.6%)となっており、社会問題となっています。
その一因でもある「都心×築浅×マンション」への流通集中に対し、当社が主に扱っているのは「地方×築古×一戸建ての住宅」。
空き家となっている家を含んだ中古住宅に価値を見出すことで、いつまでも人の賑わいが途切れない、持続可能な社会の実現を目指しています。
中古住宅の売買仲介を行うだけでなく、自社の強みの一つである建築部門を通してのリフォーム・リノベーション工事を施し、お客様が安心して暮らせるお家にするためのサポートも可能です。
不動産のプロとしての知恵や戦略と、建築のチカラを組み合わせ、より良く住み続けられるお家で溢れる社会に貢献していきます。
■事業にかける想い■
今は「モノの豊かさ」ではなく「心の豊かさ」が求められる時代。
これまでのように活動量が成果に比例する時代ではなく、現代のように変化が激しく何が正解か分からないからこそ、知恵、創造性、アイデアが求められます。
正解が分からないからまずは行動する→検証する→改善・修正し、また次へ繋げることの繰り返しが必要なのですが、1人の知恵やチカラには限界があります。
そんな1人では達成できない課題や目標を達成するため、
「チーム」で取り組み、チーム全体で成果を出す「全体最適」の組織を目指しています。
今では、自分のことばかりではなく、「チーム」として成果を上げるために必要なことを1人ひとりが考え行動する。その中で、困っている人がいる人がいたら助け合い、感謝し合えるような、誰かのことを思いやる「利他」の気持ちを大切にしています。
どうやっているのか
当社は主体性の発揮を重視する自律型組織の実現のため、3つの基本行動指針を定めています。
”うらら”が目指すのは「利他であふれる社会を創る」という経営理念の実現。これまでの経験から、自分が嫌だと思ったことから逆算して決めた経営理念ですが、今では、何かに行き詰ったとき、判断に迷ったときの原点となっています。
■代表メッセージ■
当社の経営理念である「利他であふれる社会を創る」には、私の人生観から来る強い想いが込められています。
私は、大学入学後に自ら商いを行った方が学びが深いと、若気の至りで3か月で大学を中退し、自営業という商いの道に入りました。
20代の頃の私は、自らが儲けたい一心で数々の商売を手かげますが、全て上手くいきませんでした。
上手くいかなかった理由は、今はハッキリわかります。
それは、自己の利益を考えるばかりで「他人に利益をもたらす」ことや「人を喜ばす」という商売の本質がわかっていなかったからです。
現在の会社を立ち上げてからも、会社の成長過程において、一般的な不動産会社にありがちな「成果報酬」という給与形態にしたために「今だけ、カネだけ、自分だけ」のような人材が増えて、お客様にも社内の真面目な社員さんにも多くの迷惑をかけました。
そんな数々の失敗から生まれた悲鳴にも似た魂の声が「利他であふれる社会を創る」です。
この当社の北極星である「利他であふれる社会を創る」ということに共感した社員さんやお客様とともに「会社」という狭い範囲ではなく「社会」を良くしていきます。
ぜひ、我々の挑戦にご期待ください。
【ともに社会を良くしていく同志のみなさんへ】
当社は、トップダウンでもボトムアップでもありません。
自律型組織という、社員一人ひとりが意思決定・問題解決に向けて、考え行動する組織です。
それを実現するために3つの基本行動指針を定めています。
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1)自由闊達な職場環境の実現
様々な発言、発想、アイデアがあふれる環境
・・・一人前の大人として自由がもつ責任を理解し、それを全うしたうえで様々な意見などが飛び交う環境です。
2)3人寄れば文殊の知恵の環境の実現
問題・課題に直面した時、みんなで知恵を出し合い解決できる環境
・・・「知恵は多い方がいい」みんなで会社の課題に直面した時に知恵を出し合って解決していける環境です。
3)「WHY」から考える環境の実現
「なぜ」やるか?すぐにアウトプットできる環境
・・・過去の慣例にとらわれず、目的と手段の意味、意義を見失わないように考え、行動することができる環境です。
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この3つの行動指針を大切にすることで、「働きがい」のある会社であることを目指しています。
社員さんが働きがいを持って、仕事をすることで、お客さまや取引先さま、皆さまの活動の縁の下の力持ちなり、世の中の笑顔が連鎖する、そんな会社を社員みんなで力をあわせて創っていきます。